人と比較することを考えた20歳の頃


昨日は、布団が僕を離してくれなくて7時間+4時間の睡眠を遂行してしまった
なので色々と予定がズレてしまった
怠惰極まりないと猛省している……

まあこんな日も良いだろう……開き直っちゃお〜っと

ところで、「若いうちになんでもやっておけ」と言われたことはありますでしょうか
僕は家族や学校&塾の先生、様々な人生の先輩に言われてきた

なんでも??だとぉ??
そんなこと言うから!男子学生達は揃いも揃ってママチャリで熱中症寸前になりながら誰も想像しないような遠くの場所まで行ったりするんや
あ、僕では無いです…僕はひたすら遊戯王カードで遊んでました

この「若いうちになんでもやっておけ」という言葉にはかなり条件が追加されると僕は思う

先程の『ママチャリで遠くまで行く事』が出来る人とそうでない人がいるのだ

まずチャリを持ってないといけない
チャリを持ってない人は『ママチャリで遠くまで行く事』に参加出来ないのである

この例の参加出来ない人が19歳(大学入学時)の僕であった
自転車ロードレースに挑戦しインカレで結果を残したい!と思ったがまず相応の機材と体力が必要という現実に当たった
要するにお金と時間が必要だと
インカレというのは全国大会みたいなもので年末の箱根駅伝みたいなものと思ってもらえれば(多分違う)

僕は大学からこの競技を始めたのだが、どうやら大半は高校以前からしている人が多いらしく
例の『ママチャリで遠くまで行く事』に参加出来る人達だ

そこに効率良く遠くまで行ける人脈、知識、体力、技術といい、環境があるもんだから
19歳少年は参加出来る人達と自分を比べてしまった
何故僕は無いものを望んでしまったのだろうかと……。

1年が経ち、20歳のある頃にそういった持ってる人達と自分を比較するなんて辞めようと思った(時々してたけど)
私は私で、あの人はあの人と

そうすると人生が良い方向に転んだ
新たな友達、先輩、後輩が出来た。機材を提供して貰った。かなーり紆余曲折を経たが貴重な経験をさせてもらった

考え抜いて学びを得た

「若いうちになんでもやっておけ」
と言ったみんなは何に挑戦したのだろうか。そこに艱難辛苦があったならその言葉を発するには意味が込められていたのだろうか。きっとあったのだろうけど

そして僕が歳をとった時に挑戦する若者に手を差し伸べる事が出来るのだろうか……
また、時が来れば書きたいと思うが今振り返って『僕は、随分と遠くまでロードバイクで行く事』が出来たらしい

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