スライムナイト撃破してきた
＊この記事はSFC版DQ5のネタバレを多分に含みます。
閲覧の際はご注意ください。
＊記事公開、あるいは自身の競技本番のプレイ時点で既に競技をプレイして
いる人はいますが、特段参考にしたプレイ等はありません。
タイトルだけ見るとなんのこっちゃというところだけど、
先日より行われている第3回DQ五輪の競技の一つ。
タイマーをつけて、電源投入から冒険の書を新たに作成し、スライムナイト
を含むエンカウントを撃破するまでのタイムを競うという競技である。
どこまで頑張れるかな？
○DQ五輪とはなんぞや
DQ五輪とは
第1回はコロナウイルスの影響による2020年東京五輪延期を受け、せめてDQRTAだけでも楽しくやろうぜ！として始まった企画です。
五輪のように色々な種目で競いながらRTAに限らず「ドラゴンクエスト」を楽しもうという企画です。
タイムをガチで競う企画というより楽しくゲームをしようという方向に重きを置いています。
参加することに意義がある、くらいの軽い気持ちで臨んでいただいてかまいません。
もちろんガチで記録を出そうという方も歓迎します。
みんなで「ドラゴンクエスト」を楽しもうぜ！
DQ五輪を主催・運営しているのはニコ生の【ロト】ドラゴンクエストRTA
駅伝対決【天空】のコミュニティだが、現在アクセスできないので代わりに
Xのアカウントをリンクしておく。
YoutubeやTwitchでDQ五輪の競技に挑んでいる参加者の様子を配信可能な
時間帯でミラー配信をされており、今はその通知も連日ポストされている。
○競技のポイント
スライムナイト撃破において大きく押さえるべきポイントはまあ2つ。
①いつ出会えるか。
②いつ倒せるようになると考えるか。
①はまあシステム上明確で、最初がレヌール城攻略前、次が妖精の村
攻略後、そしてパパス合流後の遺跡内部。まあ青年期にも出会えるけども、
パパスがいれば倒すのは容易なのでそこまで持ち越す必要はないだろう。
まあレヌール城攻略前に倒せればきっと一番早いよね。
②の見定めをどこに置くかが分かれるところ。妖精の村の攻略後であれば
勝ち目が薄そうならパパスを加入させた方が早い可能性もあるが、最速
タイミングでレヌール城攻略前に挑むなら勝率の薄い中でどう挑むかを
問われる。
○今回の方針
今回の方針は聖水ぶん投げて倒そう作戦。
聖水は戦闘中に使用すると敵に対してメタル系以外には10～15ダメージ
（多分）を与えることができる道具である。
この競技のプレイを頭の中で模索した時点で通常の（？）武器や呪文を
使った攻撃手段よりも、聖水を使ってダメージを稼ぐほうがいいだろうと
いうことになった。
まあ聖水は使うと無くなるので個数は有限だけど何戦もする余裕がある
エンカ域や相手ではないし、粘って倒せる場合はあるだろうけど痛恨や
ダメージの集中、回復ソースの不足で落ちる可能性もあるから短期決戦が
基本かなあと思われた。
いわゆる聖水バグ（一度倒した敵を複数回倒してしまうバグがある）には
気をつける必要はあるけど、まあ自分が気をつけていればそう頻繁には
起こらないはずなので大丈夫だろう。
○試走での模索
一旦試走を（1か月前くらい）にして、お金や道具を多少模索しつつ、
30分くらいかけてああ倒せるなあというのを確認してとりあえず満足して
いたのだけど、何となくちょっとした時間もあるしタイマーつけてやって
みるか～ということで1か月前のことを思い出しつつ何となく通した。
まあDQ五輪に参加表明しているわけではないので試走も本番もないの
だけど、調査的に試走した時の考え事と感触を大まかにまとめると以下の
ような感じ。
・必要レベルは主4、ビ3くらい
装備にもよるけど主人公2発耐え、ビアンカも内容と相手によっては2発
耐えくらいの状態。
はっきり言って多少レベルを上げても敵の数が多ければ結局どうにも
ならないので相手にできるエンカ内容がスライムナイトを含む2～3体くらい
までのエンカに絞られる。3体はまあ多少厳しいけど。
試走の時に倒せたエンカ内容も2匹エンカだったので線引きはこのあたり
でいいかなあというところ。
また、主人公4は聖水で目的のエンカ域までエンカを消せることと、
ビアンカ3は一応メラを打てる（MP吸われるけど）ので攻撃手段の確保と
してのラインもこのあたりにマッチすると思われた。
ビアンカをレベル5まで上げていればダンスニードルなどにマヌーサを
打っておけば少し撃破しやすくなるかもなあというのはあるかも。
・ブメいらない
もちろんブーメランがあったほうが稼ぎの効率は基本的に高くなるのだが
目標レベルを下げればその分武器の価値は下がる。最後のスライムナイトを
撃破する段階でも武器攻撃は基本的に当てにしていないのでそれほど高い
価値はない。
試走ではサンタで竹槍をいつも通り買っていたのだが、パパスの仕事が
なくても多少お金があまるくらいの感覚だった。
ブーメランを買わないことで防具や種を残せる余裕も生まれ、特に主人公
の2発耐えも確保しやすく、稼ぎでのダメージもそれなりに抑えられた。
・2回のお買いもの
2回目のお買いものは稼ぎ後に1度昼にする必要があるのは手間だが、金策
をちゃんと計算しておけばもしかしたら回避できるかもしれない。
ともあれ今回は2回お買い物をして、2回目はビアンカがついてこないので
1回目でビアンカに必要なものを買っておく必要がある。
まあ大半は薬草で聖水がいくつか。
2回目は主人公に聖水をいっぱい買って薬草1つくらい。
防具は木の帽子を1つ主人公に買うだけ。タイミングはお金の状況次第？
ちょっと曖昧。詰めてない。
・作戦を使おう
この競技に限らないが、後攻を前提とする戦い方は作戦行動が使えると
後出しが利くので、ハマれば基本的にやりやすくなる。
これを狙ってビアンカを後攻回復役として機能させる。
主4ビ3の組み合わせは主人公がビアンカにバグ先制することはなく、
ビアンカはスライムナイトに対して確定後攻になるので行動順が管理し
やすい。（まあ主人公は概ねおまけだけど。）
スライムナイトと一緒に出現するダンスニードルやベビーニュート、
トンネラーやわらいぐさなどはビアンカの行動タイミングが多少ブレる
要素にはなるが、とりあえず必ず相手にしないといけない且つ攻撃力が
一番高い（多分）スライムナイトに対しての行動順が安定することで
作戦行動が使いやすくなると思われる。
どの作戦で何をするか具体的な割り出しはあまりしていないのだが、
基本は「いのちだいじに」で主人公が殴られると後攻薬草を置いてくれる
感じになった。自分の回復も殴られれば大体してくれた。
微妙なHPになった場合は防御を挟むこともあるが、基本的には主人公
が聖水を投げ、ビアンカが後攻薬草という役回り。
最大の懸念点は先述の聖水バグを誘発するリスクを膨らませていること
ではあるが、然るべきタイミングではこちらで命令したほうがいいだろう。
少し配慮がいる戦い方だが、基本的にはこれで動かしていく。
○本番（？）
まあそれほど長い競技ではないので画像で示しながら振り返り。
最初はお金が余るということを前提に最初のスライム3体エンカを逃げ
たり、力種を売って樫の杖を買ったり、ケープをカットしたりした。
樫の杖はサンタでも多少活躍するけど、アルカパ後の夜稼ぎでも竹槍より狩りが捗るので、余剰金は少し大きいけど多分余るのでまあちょうどいい
くらいかなあと思う。
サンタは主4ビア3には主人公の稼ぎが若干多めに必要なので丁寧に狩った
が、パパスが道中エンカしたのであんまいらんかったなあとなった。
道中エンカはゆるい強エンカ1つ、弱エンカ1つ。
マヌーサにかかってマッドプラントを倒すのに3ターンくらいかかった
かな？まあしょうがないね。
アルカパお買い物はとりあえずビアンカに詰め込み。
すぐ横の弱エンカで稼ぎ後、木の帽子を買って守りの種を積んだ。
ビアンカの鍋ふた＋αのお金が余っていたのでやはりパパスの仕事は一応
なくても足りる範囲だったと思われる。
（まあホントはもう少し聖水を買いたかったような気もするけど、鍋ふた
残してみようかなーなんて思ってやめた。守備で差が出るかは不明。）
更にお昼に主人公に聖水をいっぱい買ってから最終セーブ。
道中は予定通り聖水でエンカを消して目標のエンカ域へ。
1戦目はわらいぐさ＋スライムナイトのエンカウントが出たので挑んだが
早めにルカナンを受け、わらいぶくろを呼ばれ、そこからホイミスライムも
呼ばれて1リセ。
長期戦や多数相手は基本的に勝ち切りが見込めないのでさようなら。
2戦目はスライムナイト＋トンネラーのエンカウント。
まずHPが低く仲間呼びのあるトンネラーを先に処理にかかり、運よく
仲間を呼ばれることなく1ターンで倒せたのでまず安心。
2ターン目は防御と後攻薬草で耐え、ビアンカの後攻回復が光る。
その後は聖水をぶん投げて無事撃破。
タイマーストップの○○をやっつけたまで進め、23:19で終了
最終セーブ時の最終ステータスは以下の通り。
○感想
まあタイム割といいかなと思うけど最終的にはいいエンカ引いてそれなり
にいい行動してもらう前提のルートなのでダメな時はどこまでも遅れると
いうのは事実。
お金の都合をどこまで丁寧に見るかで差が出そうなのでパパスの働き具合
に合わせたり買い物を1回で済ませられるパターンの把握はもう少しして
からのほうがよりタイムが望めたとは思う。
でもまあノリで始めたくなってしまったのでまあ気持ちが乗ってる時に
やろうという感じでやった。
聖水と作戦の併用が少し危ないけど意識してればまず避けられると思って
いるのでこれはこれでいいかなあ。
楽しく遊べました、ここまで読んでいただきありがとうございました。
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