フライパンdeコーヒー豆焙煎チャレンジ
コーヒーが好きです。特にハンドドリップしたコーヒーが好きです。
最近はコーヒー豆に興味が出てきて、とうとう自宅のキッチンで焙煎をしてみました。
生豆購入
実店舗で生豆を買えるお店もありますが、今回はネットで購入しました。
今回購入した豆は「グアテマラSHB」です。
グアテマラは好きなコーヒーです。酸味がありながらも甘味がしっかりあって、その気になればゴクゴク飲んでしまいます。
豆そのものを手に取ると冷たくて意外と重たいです。小さな砂利石のようで、豆同士がぶつかるとカチンカチンと少し高い音がします。
色も青緑っぽいので、まさに砂利石。
そして何とも言えない匂いがします。
青臭いような、酸っぱいような…あまりいい匂いではありません。
強烈に匂うわけではなく、なんか匂うな、くんくんと嗅いでみると、…臭い(^-^;
という感じでしょうか。
焙煎準備
フライパン焙煎についてGoogleで調べると様々なサイトがありますが、深いことは考えず、フライパンでコーヒー豆を炒っていきます。
準備するものは豆、フライパン、木べら、うちわ、ボール、ステンレス製ザル、新聞紙
まず、豆をチェックします。
軽く手に取り、色が変なもの、形が不自然なものを取り除きます。
素人の私が行うので、まあこの辺は適当です。これでも「これは変」という豆が出てきました。
ここで豆を水洗いをして、薄皮(チャフ)を軽くこすり取る工程があるのですが、今回の豆は薄皮を取り除いているそうなのでパスします。
いざ焙煎
我が家にある鉄のフライパンに豆を入れて、火をつけます。
火は弱めの中火です。しかし家のガスコンロにはセンサーがついているので、ずっとその強さだったのかは不明です。
後は均一に豆に色が入るようにひたすら木べらで混ぜる。混ぜる。混ぜる。
全然色が均一にならなーい。と焦りながら木べらを回します。ひたすら豆をザザー、ザザーと鳴らします。
ここらへんくらいになると、豆が「パチっ」と鳴ります。これを「ハゼ」と言います。ザザーとやっていたら「ハゼ」は聞こえないじゃん?って思っていたのでちょっとした感動をしました。
そしてこれは「1ハゼ」と言われ、しばらくすると「2ハゼ」が起きるそうです。
さて、ここで問題です。
『どこで焙煎を終了しましょう?』
豆のパッケージには「推奨焙煎度シティロースト」とありました。
2ハゼ後に火から外します。
2ハゼ起きた?よく分かんないけど、色も何となくシティローストっぽいし、時間も20分過ぎたし、いいんじゃないと、ザルに移してうちわで仰いで熱を冷まします。
と、いうかフライパンに落ちたチャフをシンクに落とす感じです。
さらに広げた新聞に豆を乗せて冷まします。
ちょっと腕が疲れました。
キッチンはほんのり香ばしい香りが漂っています。
あの、青っぽい酸っぱい感じの匂いはいつ変化したのでしょう?
完成
さらに新聞の上で色や形の悪い豆がないか選別します。
できた。なんかできた。ちょっと色、濃い気がするけど完成です!
飲んでみる
焙煎後は少し落ち着くまで数日おきます。
2日後、豆を挽いて飲んでみました。
おいしい~!!
今回のフライパン焙煎は正直手探りで「これ正解かしら?」と思いながらやってみましたが、私の知っているグアテマラの味がしました。
これだけのコーヒーが飲めるなら大成功です。
次はコーヒーで何してみよう。