96.仕事夢

2018.2.24
事務所に「引っ越したから」と鍵を返しに来た家族。
もともとはお母さんと子供が3人という家族構成だったのだけど、いつの間にかお母さんが結婚して子供の数が増えていた。

新しいお父さんは凄く若い金髪の人。
日本人なのか外国人なのかちょっとよく分からない。

1台の自動車に家族全員と荷物をぎゅうぎゅうに積んで去って行った。
「全員乗れるのかしら」と思っていると、お父さんと1番小さい赤ちゃんはトランクに乗っていた。
それはあかんやろう…と思ったが、お家賃は最後の月の分まできちんと払ってもらってるし、もう私とは関わりのない人たちなので見てみぬふりをすることに。

その日、私はなぜか、財布も携帯も持たずに自動車専用道路に置き去りにされるという事態に陥った。(何者かの自動車から必死で飛び降りるというシーンがあったのだが、どういうシチュエーションだったのか分からない)

事故に巻き込まれぬよう路肩に移動。
どうしよう…。

と、そこへ、おばさんたちがワヤワヤと表れた。
近くに高速バスの停留所があるらしい。
おばさんたちといっしょにバス停まで行く。

おばさんたちは男の子をひとり連れていた。迷子だと言う。
見れば、さっき、ぎゅうぎゅうの自動車に乗って引っ越して行った家族の子供!

道路の路肩にある電話で警察を呼ぼう、私も家まで乗せてもらえるかも。

「迷子の男の子がいるんです、川崎麻世の弟です!」

そう、はっきり思い出した、大家族の長男は川崎麻世だった。


オサラムームーに生まれたかった。オサラムームーの素晴らしいところは常夏。もう寒いのはイヤだ…。

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