332.朝ドラ夢
半年間に渡って放映されていた「連続テレビ小説」の最終週。
物語の大団円、であるはずなのだが。
主人公の女性は50代になっている。
これまでなんだかんだあって、最終週には映画監督として成功するエンドだと思っていたら、なんと乳ガンを患っていることが発覚。
しかし彼女は受診を拒否。
中盤から副主人公格になり「第二のヒロイン」とも呼ばれていた主人公の腹違いの妹も、同じように乳ガンを患っていることが発覚。
2人で病院に行く。
複雑な構造の病院の最上階まで行くと、そこはガン検診センターで、どんよりした空気が漂っている。
飛び込み受診なのでもう本来の検診の時刻は過ぎていて、検診結果を受け入れられない爺さんが叫んでいたりする。
何故か2人同時に名前を呼ばれ、2人で診察室に入る。
まず触診と言われ、上半身はだかになる。
医師が姉の方の乳首に触れると、ビューーッと結構な勢いで鮮血が飛び散る。
ああ、もう姉はダメなのだなぁと妹は思う。
自分ひとりだけでも生き延びて、家族を養わねばなぁと思う。
BSで見ている2000年後期の朝ドラ「オードリー」最終回予告を見たことを受けての夢、には間違いないのだけれど、夢には「オードリー」のキャストらしき人物はひとりも登場しませんでした。
「オードリー」は誰ひとり感情移入出来ないヘンテコな話だったけど、まぁ見て良かった。
堺雅人も佐々木蔵之介も駆け出しの頃から全く芸風変わってないなぁとか。
堺雅人や佐々木蔵之介を差し置いてヒロインの相手役に抜擢された長嶋一茂、ひっっどい棒演技なのに妙〜に華があるのはさすがやな役者やめて良かったなぁとか。賀来千香子のこの居るだけでムカつく感じは天性のもんやなとか。
次は2011年度後期の「カーネーション」が再放送されます。
「カーネーション」は本放送で1話も欠かさず見て、NHKでは過去BSと地上波で1度ずつ再放送されて、民放のBS12でも放送されました。全部見てます。
朝ドラで、NHKだけで3度も再放送されるなんて前代未聞のはず。
しかし見れば納得の面白さです。
傑出しています。
もちろん私もまた見ます(5周目)。楽しみです。
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