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愛と呪い

子どもが成長していくにつれて感じることは、子どもから無性の愛をもらっているということ。自分が与えるなんて烏滸がましい。でも愛をもらったからには全力で返していきたいと思っている。
自分のことといえば、親に認められたくて色んなことをやっても何もできない奴のラベルを貼られ、子どもの頃の呪いが今もなお続いている。ラベル早く剥がしたいのにね。何者かになりたいと願うしか、逃げ道がないんです。何者にもなかったら誰からも見捨てられるという強迫観念が今も拭えない。ただここに居ていい理由が私には欲しい。今日も溺れて息ができない。