iPad、iPhoneの音楽つくりましょアプリがM1 Macでつかえるかもよって話。
タイトルそのままです。
先日、Abletonがこのような発表をしました。
Live 11.2 is Now in Public Beta
一部というかほぼ全文翻訳。
太字のところ。AUv3というのはiPad、iPhoneで音楽つくりましょアプリの規格です。それに正式対応するよ!というアナウンスです。以前のバージョンからも対応していたのですが、まあ、正式にってことですね。ただし、恩恵をあずかるのはM1チップのMacのみ。つまりは……
iPad、iPhoneで音楽つくりましょアプリ(AUv3対応)を買う
↓
M1のMacでそのまま使えますよ
という幸せな流れなんです。でも、そんなに世界は優しくなくて、
BeepStreet Zeeon analog modeling Synthesizer now on macOS AUv3
一部を翻訳します。
はい、私、持ってますよ。Zeeonくん、めちゃくちゃイイ音します。それがMacで使える、最高です。
つまりはApp StoreでiPad、iPhone版を購入したとしても、Mac版は別で買ってよね(文中のブロック)ということなんですよ。でも、最後に救いの文章が書いてます。続けましょう。
神様のようなデベロッパーがあるってことです。
で、現在、Facebookの限定グループやAudiousのフォーラム内で人柱検証が行われています。ここには貼りませんが、数百にも及びiPad、iPhoneで音楽つくりましょアプリをM1 Macで動作するかどうか世界中の方々が確かめている最中です。
もう一度、話をまとめておきましょう。
iPad、iPhoneで音楽つくりましょアプリ(AUv3対応)を買う
↓
優しいデベロッパーのアプリなら
↓
M1のMacそのまま(無料)で使えますよ
ということです。MacのDAWがどれくらい対応しているのか、iPadやiPhoneのアプリがどれくらい対応してくれるのか、などなど詳細が分かり次第、情報を流していきます。
何がお得って、iPhoneやiPadで音楽つくりましょアプリの方がMac版プラグインより安い!
Zeeonで定価1220円。セール時なら1000円弱でしょうか。先の翻訳文にあったMoog純正シンセなんて、コロナ自粛の際に無料配布してましたからね。アプリだからと言ってバカにしちゃダメです。iPadやiPhoneにしかないシンセ、めちゃくちゃありますからね。
iPhone、iPadで音楽つくりましょアプリがMacで同じように使えると可能性の幅が一気に広がるんじゃないかと思っています。
以上、速報でした。
投げ銭♥