おんなのこきらいを観たので
https://eiga.com/movie/81389/review/
病院、14:30で予約したのにもう16時なりそうでないてます。そろそろ順番回ってきそうです。
って書いたら30分待ち表記が60分待ちになってました。覗かれた?って考え始めたら殺してくれ。冗談です。でもまだまだ順番は回ってこないみたいです。そっちは冗談じゃない。
*
アマプラで『勝手にふるえてろ』の関連で出てきたので見ました。時間も120分よりも短くて時間を作りやすかったです。
結論を先に言うと
ふぇのたすだけが作中で気持ち悪くない。それ以外全部キモイ。
それだけです。主人公も男も男の彼女の優しさも上司も同僚も全部嫌いというか気持ち悪い。
さて、内容に入るけど勝手にふるえてろよりも粘っこくて嫌な感じがとても共感できた。テーマでカワイイってのが1つ挙げられている。これを観賞してカワイイにも種類があると知った。正確には大森靖子的な可愛さ、キリコ的な可愛さというようにカワイイは十把一絡げにしてはならないと思った。これらふたつは一切ないというか全く別の方向を向いている。だけれど傍から見たら全部「メンヘラ」で済まされるんだからたまったもんじゃない。
本作の主人公の可愛いは他人が存在してこそ生まれるもので確かに「自分は可愛い」って自信のようなものは持っているようだったけどもそれは周りの男の評価から帰納的に発生する自信で内から来るようなものとは質が違った。
大森靖子の可愛いは既に自己の中で完成したそれがあってそれにどれだけ近づけるのか、また、どれだけ近づいてもいいか。という性質で、極論ひとりぼっちでも成立はする
このように他者に求めるか内面に求めるか、これが決定的に違うように思えた。
だからねちっこくて、いやらしくて粘着質なメンヘラに思えた。自分を投影しちゃったよね。だからその気持ち悪さを共感したり細部まで覗けたのだと思う。こんな特技いらねーよ。
*
やっぱり惚れた腫れたなんてするものじゃないし好きな相手を消費したり依存したりするとその先には破滅しかないなって思う。
友達を大切に。心の平穏を守りましょうね。
あとカショオ描写が序盤であったけど伏線全然回収しなかったな。メンヘラアピールって話なのか考察不足なのかどっちかな。
.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?