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【フェデリコ・フェリーニ生誕102周年】初見&苦手な人にこそ観てほしいフェリーニ監督作品2選(ネタバレなし)
はじめに本日1月20日はイタリアが世界に誇る映画監督フェデリコ・フェリーニ(1920-1993)の102回目の誕生日である。
この名監督の誕生日を記念して、きょうはフェリーニについて書きたいと思う。
題して「フェリーニ初見&苦手な人にこそ観てほしい作品2選」。具体的に言うと『青春群像』(1953)『フェリーニの道化師』(1970)の2本。
興味がありましたらぜひお付き合いください。
フェデリコ
「欲」はある程度あったほうがいい
いろんな「欲」があるけど、「ある程度『欲』はあったほうがいい」と思うきょうこのごろである。きょうはそんな話をする。
去年、図らずも無職になった。無職(状態)というのは、良いこともたくさんあるが(特に時間の面で)、とにかくいろいろ心許ない。特に心許ないのが、収入の面である。無職になると収入がすぐ激減するが、反対にそこから収入をすぐ上げるのは難しい。というわけで、とりあえず生存戦略としては「支出の見
しばらく更新休止状態になってしまっていましたが、ぼちぼちまた投稿していきます。いろいろ書くぞ!!
体質的に仕方なくなかった
※ヘッダー画像は実在の組織や人物とは関係ありません
子どものころ、無理をするタイプだった。たとえば、「なんか体調が悪い気がする(うまく言語化できない)」と思いつつ学校に行って耐えるも、途中で運ばれて強制送還されるようなタイプだった。迷惑をかけたくないというより、自己主張が苦手だったのだと思う。
身体のあちこちの中でも、子どものころから歯がとりわけ弱かった。それゆえ歯科健診だけは欠かさず連れて行
脳トレとしての日商簿記検定3級受験のススメ
はじめに病気になったら、一時的に本が読めなくなり、映画を観られなくなった(現在は回復)特に本、文字列が全部目の前を滑っていく。やばい。本、読めない。
音楽は聴けたので、リハビリも兼ねて、のろのろと『アメリカン・ユートピア』を観に映画館に通った(ちなみに、当時限定公開していた『ストップ・メイキング・センス』も観た。家でも観てた。音楽って良いな)
ところで、「のろのろと」といえば、ふだん歩くスピードが