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分岐点④〜意識力〜

『かすれそうで消えてしまいそうな僕らの声だとしても』

どうも、comprehendというバンドのvo/gt根本直哉です。

前回の続きで、
メンバーが脱退して2人体制になった僕らがどうやって活動していくか、楽曲制作していくかを書いた内容です。

⬇️前回のブログ
分岐点

分岐点②〜人生初挑戦〜

分岐点③〜懇切丁寧な時代〜


さて、打ち込みのドラムとの共演がちょっと見えてきたので、やっと2人でのが楽曲制作開始。

まずは何曲かデモ音源を作り、それを外山にーやんに聴いてもらい、
メロディがいいと思うものを直感で選んでもらいました。


その中の一つが、 

『separation』

https://youtu.be/cKVWtAUDe1U



自分的には正直、最初はあまりピンときていませんでした笑、
が今はなりふり構わずやってみる。
(自分はどうかな?と思っている楽曲が化けることはよくあります)


まずはスタジオでギターとベースだけで合わせながら、リズムパターンはこんなかな?と2人でイメージ共有。

リズムを口ずさんだり、ドラムを叩けないながらも見よう見まねで叩いてみる。
(この時はスティックがなかったので手で叩きました笑 のちにスティックを買います)

自分たちの中にあるドラムのイメージをありったけ絞り出して、スタジオを終えました。

なんとなくのイメージはあってもドラムが叩けないので、具体化が出来ない、というのが課題。

兎にも角にも、ドラムの知識不足。


この一点に尽きる。。


その日から
音楽を聴く時は前以上にドラムやリズムパターンを意識して聴くようになりました。
もちろん、今までもリズムを意識して聴いてはいたのですが、

今までと圧倒的に違うのは
自分で作ることを前提として聴くこと。

アウトプットを目的とした聴き方です。


このリズムはどういう構造で出来ているのか?
どこにキック(1番低い音)が入って、
どこにスネア(スコーンと1番聴こえてくる音)が入ってるのか?


料理を食べたときに似てますね。
この味付けはどうやったら出来るのか?
塩加減なのか、使ったことのない調味料を足すのか?
はたまた焼くじゃなく蒸してさっぱりにするのか?など。。


話を戻します。
シンプルなドラムパターンならもちろん分かるのですが、複雑になってくるとちょっと怪しい。。
自分がやってきていないことなので特に意識する必要があります。
これはもちろん今も勉強の真っ最中です。


そして、今までの曲作りでは、
こちら側がドラマーに雰囲気や擬音語を伝えたり
(ここでグワッときてとか、ドゥッ、ドゥッ、タッ、ドゥドゥとか)

ドラマー側がリズムを提案してくれたりと
汲み取ってもらっていたことが多かったんだなと痛感。。

ドラマーの有難さよ……



その後、
ドラムの制作と楽曲のアレンジを僕の自宅で行うようになります。


#バンド #DTM #楽曲制作 #コンプリヘンド


その⑤へ続く…


▶︎2人体制になって初のLiveMV◀︎
【comprehend/separation】
https://youtu.be/cKVWtAUDe1U

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