どんなに不安定な道だとしても、自分の望む道を行く ~開拓者であれ~
今回は『どんなに不安定な道だとしても、自分の望む道を行く』というテーマの楽曲『開拓者であれ』についてお話ししたいと思います。
どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
『開拓者であれ』は2021年リリースの2ndアルバム『clarifioligy』に収録されてます。
▼初めて形になった▼
この曲は僕らコンプリヘンドにとって初挑戦のカントリー。僕自身、カントリー調の曲は作りたかったんですが、前身バンドの時はなかなかうまくいかず…
コンプリヘンドが今の2人体制になって逆に幅が広がったことで出来た曲でもあります。ピンチをうまくプラスに変えられた曲。（そこらへんの話はこちらに書いてます👇）
▼この景色に合う▼
Ba.外山にーやんは乗り鉄。そんな外山にーやんは電車旅で曲を聴くようで、その曲が合う風景を教えてくれたりします。
今回の『開拓者であれ』は…
千葉県の成田線（千葉駅〜銚子駅まで続く路線）の成田駅から銚子駅の間の車窓が合うらしいです。
細かい（笑）さすが乗り鉄…。
のどかな田園地帯を走る電車。その窓越しから景色を眺めて曲を聴く。
自分は行ったことないのであくまで想像なんですが、すごく曲調とマッチしそう。機会があれば行ってみたいですね。
▼歌詞に込めたもの▼
でもやっぱり進みたい道はみんなと違ってる
心の中の自分に問いかけ続けるんだ
自分が進もうとしてる道に向かう人が少なかったり、誰も選んでないと不安になることもあります。
時代的なものもあるかと思いますが、僕の学生時代は大学に入って会社に入るという人が多くいました。
でも自分は音楽をバンドをやりたい。
みんなと同じ道だったり同じ行き先だと安心することがあるけど、そこに行きたいわけじゃない…
そうやって選んだ道。だけどなかなかうまくいかない日々が続くとこの道で良かったのか？違ったんじゃないか？と不安になることも実際あります。
そんな時に周りを見るんじゃなくて心の中の自分に
「自分はどうしたかったんだっけ？」
と問いかけること、問いかけ続けることが大切だなと思いこの歌詞を書きました。
最後に歌詞を載せておきます。良かったら読んでやって下さい。
日々コツコツと、1ミリでも前へ。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう。
開拓者であれ
ずいぶん遠くへ来てしまった
僕の車輪はガタついて
また別れ道だ 荷物を下ろして次の街へ行く
どこまで続く？
選んだ道のりはデコボコ道だった
新しい荷物を振り落とされないように 必死で守っている
誰かと同じ道を選んできたとしても
僕が満足してればいい
でもやっぱり進みたい道はみんなと違ってる
心の中の自分に問いかけ続けるんだ
どこまで登る？険しい山道は戻りたくもなる
荷物を捨てて大切なものだけ抱えて進んでく
このまま望んでない生き方を選んだとしたら
僕は死んでも死にきれない
今は不安定な道に見えたとしても
心の中の自分解き放って さぁ進め
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▶︎comprehend（コンプリヘンド）◀︎
『誰かのための人生になってないか？』
『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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