ロックマンの生態。音信不通。名前を呼ばない。敬語で話す
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「ロックマンな彼氏がある事件をきっかけに音信不通になった上に、名前を呼んでくれなくなった件。」
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どうも、こんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は久々ですよね、「ロックマンネタ」をお届けしてまいりたいと思います。
ロックマンってなんやねん!っていう方もいらっしゃるかもしれませんけども、男性の自立の自立のパターンを持った方で、心を閉ざしてるというか、過去に傷付くことが色々あって感情を閉ざして無表情で、感情をあまり出さなかったりとか。喜びとかね。
逆に悲しさとかも出さない。
でもすごく非常に思考的で、頭の切れる人とか仕事ができる人っていうのもとても多いんですけども。
ロボットというか、コンピューターというか、そんなように判で押したような生活をする人もいますし、女子から見るとなにを考えてるのかわからない、どういう気持ちなのかわからないみたいな感じで、距離が縮まると途端にシャッターを下ろして音信不通になったりとかする傾向があって。
僕のカウンセングだけなのか、他でも一般的なのかわからんないんですけど、そういうロックマンの生体というか問題点というのは、昔からよくネタにさせてもらってまして。
今日も20代の女子からそんなネタをいただきましたので、久しぶりにそういうお話をしてみたいなと思って今日は記事を書いてみました。
よかったらブログの方もお読みいただけると、面白く楽しく読めるんじゃないかなと思いますので、よかったら目を通していただければと思います。
で、ロックマンっていうタイプの人っていうのは、要は「自分の心が傷ついてる状態」っていうのがあって。
だから身を守るっていうために理論武装をするというか、鎧で自分を固めてる、「岩男」っていうふうに日本語にすると直訳で訳されるんですけども。
つまりもう感情が凝り固まってしまって、感情が感じられなくなってしまった男のことを「ロックマン」っていうふうに呼びます。
なので非常に思考的、頭で考えてる、論理的に考えるっていう傾向があるんですけども。
ただ、その感情と思考が分離して感情を抑圧してる状態なんですけど、感情を感じてないわけじゃなくて、「感じてる感情を認識しないようにしている」っていうのが正しいことなんですね。
なので、感情を抑圧してすごく超自立の男性なんですけども、怒りであったりとか、嫉妬とかもそうなんですけど、あとやっぱり性欲とかっていうのは非常に感じるんですね。
他にも悔しかったりとか、悲しかったりとか、罪悪感とかも本当は感じてるんですけども、それを感じないように麻痺させている状態と言っていいと思います。
そうするとパートナーシップではとくに、相手・彼女との距離が縮まると、怖くなるんですね。
もちろん怖いっていうのも抑圧するので、怖いとは感じないんですけども、なんか嫌なんですね。
なので距離が縮まろうとすると、距離を逆に取ろうとする。
で、逃げるっていうよりは、「これ以上近づくな!」って言って相手を拒否するっていう、つまり怒りでもって相手を拒否したりとか、強引に関係をぶった切るようなかたちで突然音信不通になったりするんですね。
よくあるケースっていうのが、たとえば日曜日にすごいラブラブなデートをしてすごく楽しくて、彼も喜んでるような感じですごくいい気分で家に帰りましたと。
で、次の日もいい気分で目を覚まして、彼に「昨日はありがとね」みたいなふうにLINEをしましたと。
ところが既読にならないんですね。
「あれ・・・?」みたいな感じで。
「まぁなんかあるのかな。忙しいのかな。もともと忙しい人だしね」なんていうふうに思って気にせずにいると、なんか全然未読のままで、こっちが「どう?大丈夫?」みたいなこと送ったとしても、全然相手の反応がないみたいな状態で連絡が取れなくなると。
そうすると彼女としてはすごく不安になってしまって、「もしかして自分は悪いことをやったんじゃないか。自分はすごく楽しかったんだけど、彼は楽しくなかったんじゃないか」とか、「もしかしたら私のことを嫌いになったんじゃないか」とかっていうふうに思われる方が多いんですけども。
実際のところは、いわゆる「親密感への怖れ」っていうのが出てきて、彼とすごくラブラブになった分だけ、変な話なんですけど、「これ以上彼女のことを好きになったらヤバい」とか、それから「もっと親密になったら離れられなくなってしまう」とか、あとすごく依存したくなってくる。
彼女にすごく依存したくなってきて、甘えたくなったりしてしまうっていう怖れから、もちろんこの怖れは認識してないですよ。
その怖れから、その彼女との関係がめんどくさくなるというか、「もう連絡を取らない方がいいな」っていうふうにして、自分の気持ちを冷まそう冷まそうとしていくために音信不通になるわけですね。
で、その音信不通になってる時っていうのは彼女から連絡を無視してるっていう状態になるので、でも彼女としては不安になりますと。
だから僕はそういう彼女に対しては、返事もいらないような、ライトな、たとえば「今日はこんな景色を見て綺麗だった」とか、「これ美味しかった」とか、「こんなもの買っちゃった」とかっていうような、相手のことというよりは自分のことを1日1回ぐらいとか2日に1回ぐらいつぶやいて、様子見をするみたいな感じにしておくといいよっていうふうなアドバイスをするんですね。
そうやって要は距離を取っていく。
近づいた分だけ音信不通にして距離を離れていって、何事もなかったかのようにしてまた連絡が復活するっていうことがだいたいのパターンなんですね。
それが今日いただいたネタっていうのは、別のパターンだったんですけども。
ちょっと彼が失態を犯してしまったと。
彼女の前で失敗をしてしまったと。
で、そうするとロックマンとしてはプライドが非常に高いわけですよ。
となってくると、そのプライドに痛く傷がつくので、その傷ついた分さらに彼女を拒否しようとする。
彼女はなんにも悪くないですよ。
彼女はなんにも悪くないのに、自分が恥ずかしくて、この「恥ずかしい」ってけっこう重要なポイントなんですけど、恥ずかしくて自分のことが情けなくて、そして彼女とめっちゃ距離を取ろうとするっていう行動に出るんですね。
そうすると完全に音信不通になって、今までだったら1週間ぐらいでやりとりが復活してたのに、もう2週間3週間経っても音信不通みたいな。
それも彼女としては不安になって心配になったりとかもするかもしれませんけど、彼側が個人的にそういう演出っていうと失礼ですけども、それくらいちょっと感情がまだクールダウンするのに時間がかかってるっていうのが実情で。
だからまぁまぁなんだかんだ言って元に戻っていく場合が多いですし、その前に彼女の方がブチ切れちゃうっていうこともまぁまぁあるんですけども。
そうやって距離を置くって、音信不通になるっていうところもそうですし、あと今日のネタの中にもあるんですけども、名前で呼んでくれなくなる。
「あんた」っていう言い方をするとか、「お前」っていう言い方をしたりとか、そういう感じで今やったら名前で〇〇ちゃんっていうふうに呼んでくれたのに、「あんた」って呼び方に変わっちゃうみたいな感じで。
この呼び方を変えるっていうのも、心理的に距離を置くっていうか、壁を作るためであり、別のやり方としては敬語を使うとか。
いきなりそれまではタメ口だったのに、急に敬語でしゃべるようになってきたりとか。
とくにこれは実際会ってる時っていうよりも、LINEとかのやりとりの中で敬語になってくるっていうことが多いかなと思いますけども。
そういうかたちにして、「いや俺はお前と距離を置きたいんだ」みたいな、「これ以上近づくではない!」っていうことを、そういう態度で示してくるというのがロックマンのよくある傾向だったりするんですね。
ここはけっこうポイントなので、覚えておかれると変に振り回されなくなるんじゃないかなと。
要は彼女がなにかしたからっていうよりも、そういうことを、カッコつけることもあるので、すごい傷つきやすいんですけど、いや彼女が原因っていうか・・・みたいな。
客観的に見れば、もう自分の事情でシャッターを下ろして距離を置いて、それで自分の彼女への気持ちっていうのがクールダウンしていくように、おとなしくなるまで抑え込めるまでは音心不通という状態を保つというのがロックマンのやり方で。
そのために名前を呼んでくれなかったりとか、それから敬語を使うようになったりとか、なんかビジネスライクな付き合い方、いきなり「了解しました」みたいな感じで、これ仕事のやりとりかい!みたいな感じのやりとりっていうのが出てくるようになったりすると。
それはもう彼側がすごく楽しくて幸せだったり、いい時間を過ごしたからであり、彼女との時間がすごくやっぱり楽しくて、彼女のことを好きになったりとかすごくいいなと思ってたりとか、すごくセックスがよかったとか、また会いたいなとか、もっと一緒にいたいなっていう気持ちを抑え込むためにこの手段を使うっていうのが彼らの手法だったりするんですね。
なので、彼女とすれば堂々としとけばいいよと。
そういう事情で、向こうの事情で待ってるんだから、たとえば連絡がない間に自分磨きをする。
もっといい女になったろうというふうにする。
セックスのテクニックを高めてみるとか、それから男性心理を研究するとか。
つまりけっこうロックマンっていうのは、僕は「いい女養成所」だと思ってるところがありまして。
彼らと付き合うことによって、より魅力的な自分になっちゃうと。
そういうふうに解釈してみたらいかがかなっていうのが、今日のお話でございました。
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