【ひとりビジネス✕心理学】お金をもらうことに抵抗がある!値付けが苦手!という場合、どうしたらいいの?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「【ひとりビジネス×心理学】お金をもらうこと/値付けをすることに抵抗がありすぎる件。(セミナーあり)」
***
どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日はなんか「この冬1番の寒さ」みたいで、大阪も風が冷たい1日でございました。
今も、もちろんそうですけどね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ということで、今日は「1人ビジネス」のお話についてさせていただきたいと思います。
興味ある方は最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローも、よかったらよろしくお願いします。
で、今日は本当にあるあるなテーマなんですけども、お金をもらうっていうことに対して抵抗があるとか、値付け・値段をつけることが苦手だとか。
ここから「売るっていうことが苦手です」っていうような話になってくるんですけども。
このテーマは、非常にたくさんいただいていまして。
ある方は、すごく自分を安売りしすぎてしまったりとか。
あるいは、一応相場に合わせて値段を決めたんだけども、「ちょっと高くて売れる気がせんな・・・」と思いながらも、頑張ってやってみたりとか。
そもそも、そういったお金をいただくっていうことがすごいプレッシャーになるとか。
そんな、さまざまな「お金」にまつわるお話っていうのを聞かせていただいています。
かくいう私も、20年ぐらい前にプロカウンセラーとして活動した時には、その時のセッション代金、だいたい1万5000円とかだったんですけども、それですら受け取ることに非常に抵抗があったりしました。
で、最初の頃は経験もないですから、当然ながら自信もありませんと。
で、「このサービス・商品が、それだけの価値があるもんだ!っていうふうに、なかなか思えません」っていうところからスタートしていくんですね。
で、これは多分、誰もが少なからず同じだと思うんですよ。
とくに、「ずっと固定給でやってきました」「時間給で働いてきました」っていう方は、どっちかっていうと、月いくら・時間いくらっていうふうなかたちでお金を稼いでこられたんですよね。
ところが、1人ビジネスっていうのは、「この商品いくら」っていう発想をすることが多分ほとんどだと思うんですよ。
つまり、商品を売ることによってお金が入ってくるので、1時間仕事をしていてもゼロの時もあれば、けっこうもらえる時もあるっていうふうな波がある世界なんですよね、ほとんどの場合。
そうすると、固定給でもらってきたみたいな話になってくると、たとえばですけども、子供ってお金ってあんまり身近なものじゃないわけですよね。
お金よりも、お菓子の方が価値がはるかにあるわけですよ。
そこでやっぱり、日本ってあんまり、日本どころか世界でもそうなのかな、お金の教育ってあんまなされませんよね。
そうすると、「お金についてはなんか親のことであって、自分はあんまり関係ないな」みたいな感じで、けっこう成長していくことが多いと思います。
で、そのままたとえば就職して、サラリーマンになって、固定給の世界とか、あるいは学生時代にバイトをして、これは時間給の世界だとかっていうところに行くと、「時間をお金に換算している」っていう感覚はするんですけども、「この仕事自体がお金に換算されてる」って、あんまり意識しないんですよね。
だから、仮に固定給で働いてる場合っていうのは、1時間に5個売っても、20個売っても、収入が変わらないわけですよ。
これけっこう重要なポイントなんですね。
つまり、「時間」っていうところにけっこう縛られるようになっていくんですよ。
そうすると、実際自分が1人ビジネスを始めようかなと思ったときに、ほとんど「商品」に対して、「サービス」に対して、体価・お金がついてくるんですよね。
で、さっき言ったみたいに、1時間働いても0円の時もあれば、けっこうもらえる時もあるっていうふうに、時間によって決められない。
それが「不安定だ」っていうふうに感じる場合もあります。
そうすると、「こんな商品売れるわけないじゃん」とか、「売れなかったらどうしよう」とか、「どうやって売っていけばいいんだ?」っていうふうに、いわゆる「お金との向き合い方」っていうのが、この問題の1つのテーマで。
お金そのものに対して自分がどういう意識なのか。
今までお金とどう関わってきたのか。
もっと言うと、「自分の親はお金をどう扱っていたのか?」っていうところから、お金に対する意識っていうところが、値付けが苦手だとか、お金をもらうことに抵抗があるっていうところに影響していくことが多いんですね。
で、もう1つ、こっちがどっちかっていうと、主要・主流になるのかなと思うんですけども、1人ビジネスの特徴っていうのは、いわば「自分」が商品になるわけですよ。
仮に、自分がなんらかの商品を作って、それを販売してる。
だから、売り物としてはなんか「もの」なんですけども、当然それは自分が深く関わっているので、「自分自身が商品」っていうような感覚を持つわけですね。
サービス業であれば、なおさらでございますけど。
そうすると、自分が商品っていうところに対して、非常に抵抗がある人もいます。
たとえば、僕の知り合いで敏腕の営業マンがいらっしゃるんですけども、彼は営業を何社かでやって、どこでももうトップとか、トップに近い成績を残す、結構なビジネスマンだったんですね。
で、彼は起業をして、ある研修とか、コーチング、コンサルティングっていうのを売るようになったんですけど、途端にビビって売れなくなっちゃったんですね。
で、「どうしたの?」みたいなこと言って、「なんか“自分”って思うと、売れねぇんだよね」みたいなことを話をしてて。
「いや、それは違うってわかってるんだけど、なんか今までと全然勝手が違うんだよ」っていう話をしてました。
で、最終的に彼は、自分の商品っていうのを「自分」じゃなくて、「単なる商品」だと。
「自分」って意識を切り離すことによって、そうすると自分はどんどん売れるんだっていうことがわかったので、パッケージとかを作って、それを売るっていうようなことをはじめて成功されてるみたいですけど。
そういうふうに、自分=商品、自分=サービスってなってしまうと、要は自分に対してどう思っていくか、わかりやすく言うと、「自己価値」ってやつですね。
自己肯定感と言っても同じですけども。
「自己価値っていうのを低く見積もってると、自分が作る商品も低い価値、価値があまりないように思えてしまう」っていうところが、けっこうポイントです。
でも、当たり前なんですよ。
これはもういつも言ってますけども、経験がないんですもん。やったことないんですもん。
そこで自信を持ってたらやばいでしょ?っていうことなんですね。
だから、自信がなくて自己価値が低めに設定されてしまうっていうのは、しょうがないことなんだけども。
ただ、そもそもの自己肯定感っていうか、自己価値、自分にどれだけ価値を見てるのか?っていうのは、別にこのビジネスに限った部分だけじゃないわけですよ。
パートナーシップ、人間関係、そして今のお仕事であったりとか、いろんなところに共通するもので、これは自尊心とか自己肯定感って言ってもいいですけどね。
「自分にどういう価値を見ているのか?」、ここがけっこう重要なポイントになります。
だから、たとえば別のジャンルでも自己肯定感が高かったりとか、自己価値が高いっていうふうに言うタイプの人というのは、「自信がないんだから、ビジネスに対して自己価値が低いのは当たり前だよね。でもやってきゃそのうち上がるよ」みたいな感じで軽く捉えられるんですね。
あるいは、こっちのあるところで自己肯定感・自己価値を高く見積もってる、高い分だけ、この高い状態っていうのを知ってるので、仕事でもそれが無意識に応用できたりするわけですよ。
で、そうすると、ビジネスの立ち上がりが早くなったりするのは確かなんですけど。
ここで問題なのが、「いや、他のジャンルでも自己価値は低いです・・・自己肯定感あげようと思っています・・・」っていうような方々でございまして。
実は、こういう方が1番多いのかなっていうふうにいつも感じています。
だから、自分の価値、「自己価値」っていうものをちゃんと見ていく。
言い換えると、長所とか、自分の強みとか、セールスポイントとか、こういうところにフォーカスしていくっていうところが大切ですし、自分が作る商品とか、自分が与えるサービスそのものに対しても、やっぱり価値とか長所っていうのを見ていく。
この意識、こういうふうに「長所や価値を見ていく」っていう意識が、まずはすごく大切なポイントでございます。
そして、こういった自分の価値を見ていくことで、自己価値があがっていくと、お金の問題、自己価値の問題っていうのがマシになってきた分だけ、たとえばSNSを更新する、ブログを書く、Youtubeを続けるっていうことに対してハードルがすごく低くなります。
売るっていうことに対してのハードルも低くなっていきますし。
そうすると、お金をもらうとか、お金を稼ぐとか、値付けっていうところに対しても、だいぶ躊躇っていうのがなくなっていくと。
つまり、お金をもらうことに抵抗があるっていう方は、「お金そのものに対する意識を見つめ直していく」と。
あるいは、「自己価値をあげていく」、この辺りからスタートしてみるのはいいじゃないかなと思っております。
で、新年1月15日、日曜日でございますけども、このテーマでまたセミナーをさせていただきたいと思います。
今回は「お金と自己価値」っていうけっこう大きめなテーマを2つ並べておりますので、いつも90分なんですけど、今回は倍の180分、3時間ですね。
しかも、ワークショップ形式でお届けしたいっていうふうに思ってますので、興味ある方はブログをチェックして、「あ、こういう感じなんだな」っていうことを納得した上で、もしよかったらお申し込みいただけたらなと思っております。
ということで、今日はこの辺で失礼したいと思います。
最後までお聞きくださいまして、ありがとうございました。
根本でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?