過干渉な母×頼りない父×長女=自立系武闘派女子!?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「過干渉な母×頼りない父×3人きょうだい長女=最強の自立系武闘派女子!?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日は大阪の自宅からお届けしております。

久々に今日は昼間に温泉に、近くのスーパー銭湯なんですけど、食塩泉の濃厚なやつに浸かってまいりまして、だいぶリフレッシュしたんですけども。

温泉いいですね。

ちょっと最近本当に行けてなかったので、それだけ心も体も余裕がなかったのかなっていうふうに感じているところでございます。

そんな中、ちょっと外はだいぶ寒くなってきましたし、北海道は大雪みたいですけど、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日はちょっといつもと趣向が違うっちゃ違うかな。

心理学っていうところで、「家族構成からその人のキャラを類推する」みたいだな、こう言うとカッコいいんですけども、要は「こういう感じの環境だと武闘派女子になっちゃうよね」っていうところのお話を今日はさせていただきたいと思います。

皆さんに当てはまるかどうかはわからないんですけども、自分の場合どうなのかななんていうふうに興味を持ちながら聞いていただけると幸いでございます。

今回いただいたネタの方が、ネタ元さんが大学生らしいんですけど、非常に簡潔でわかりやすい情報をいただきまして。

お母さんが過干渉、お父さんは頼りない。

そして三人兄弟の長女であると。

これは第一子長女っていう解釈で間違いないと思いますけども。

弟妹なのかっていう構成はちょっとわからないんですが、これだけの情報でどういうことが言えるのかみたいなところを話をしていくと。

で、結論から言えば、まぁまぁ自立系武闘派女子と。

僕がね、勝手に専門用語でもなんでもなく、僕が勝手に呼んでるんですけども、武闘派女子と言える自立系な生き方をするっていうのは、まぁ仕方ないことよねっていうふうに言えるんですけども。

ちょっと今からその解説をしていきたいなと思います。

まず過干渉なお母さん。

過保護・過干渉、どっちでもいいですけども、非常にあれやこれやと指示をしてくるわけですね。

これは心配症なオカンっていうのもよくあるんですけども。

で、詮索されたりとか、心配というか、いろいろ干渉されたり口出しされたりとかするんですけども、そこには場合によっては自分の価値観・お母さんの価値観を押し付けてくる部分とか、娘の自主性というよりも、自分がこうして欲しいっていう欲求を通そうとしたりとか。

あるいは「こうしなさい」「ああしなさい」みたいな指示がたくさん飛んだりとか、ひっくり返すと「これはダメ、あれはダメ」「あんたのこれがよくない」みたいな感じで、非常に入り込んでくる。

個人を尊重するっていうよりは、非常にコントローラブルにコントロールしてくるようなお母さんっていう状況ですね。

で、そこに屈してしまうと、もうお母さんベッタリでお母さんの側にずっと居続けるみたいな感じになるんですけども。

そこに思春期になって自立心が芽生えてくると、そのお母さんに対抗していくっていうことをするわけですね。

この時点で自立がはじまってるわけですけども。

対抗の仕方っていうのも、過干渉のお母さんに対して完全に「やめてよー!!!!」みたいな感じで、非常に攻撃的、同じ圧で、龍と龍が戦うみたいな感じ、火を吹きながら大喧嘩になる、激しいバトルになるっていうような場合もあると思うんですけども。

昔はこの傾向が強かったかもしれませんけども、最近は必ずしもそうじゃなくて、そういうガーガーガーガーとお母さんが干渉してくるところに、いわゆる表向きはニコニコしながら、実は裏で・・・みたいな感じで、こう言うと悪いような感じがするんですけど、これは処世術の一つですので決して悪いことではないんですね。

だから表面ではお母さんの言うことを聞いてるふりしながら、でも実は裏で自分のやりたいようになっていくみたいな感じで、お母さんから心理的に分離していこうという場合もありますし。

それから、お母さんがガーって言ってくることに関して、冷静に、クールに、理論的に戦おうというか、向き合おうということで。

「お母さんのそれ全然筋が通ってないんだけど。この間こう言ってたんだけど、どう思う?」みたいなね。

理論的にお母さんを抑え込んでいく、対抗していくっていうような場合っていうのもあったりします。

こういった反抗の仕方だけで自立するわけではなくて、たとえばそんなお母さんのいろいろ愚痴を吐く部分をふんふんって聞いてあげたりとか、それからお世話をしてあげる、面倒を見てあげるっていう場合も強く出てて。

これもまた自立していく傾向にあるんですけども。

僕のブログなんかでは、よく「母の母をやっている」とか、「子供時代に子供がちゃんとできずに早く大人なっちゃったよね」っていうような表現を使うんですけども。

過干渉なお母さんっていうパターンに対しても、この傾向はけっこう強く出るっていうことがよくあったりします。

あるいはお母さんを背負ってとか、面倒を見てというか、そんな感じでお母さんに頼られる長女っていうふうになってしまうっていう方もいると思います。

こうなってくると、この長女っていうのは一般的には優等生というか、しっかり者になるっていう傾向があって。

これはまた別で記事を書いてるんですけどね。

「しっかり者の長女の処方箋。」みたいな感じのタイトルなんですけど。

そういったかたちで早く自立していくっていうのが、対お母さんだけでも起こるわけですね。

そこに頼りないお父さんというのが付いてくるわけです。

頼りないお父さんっていうのは、これまた今多いんですけども。

そうすると、お母さんがお父さんの悪口を言ってたりとか、お母さんがお父さんを抑えつけるとか、愚痴を言うみたいなことがあるので、そうすると子供としては結果的にそのお母さんの影響を受けてお父さんをバカにするような感じの流れっていうのも一般的によくあるんですよね。

そうすると、お父さんのことをすごく見下していく。

えらそうに振る舞うっていうか、「お父さん本当に・・・」みたいな、早くに無視をするみたいな感じで、相手にしないみたいな戦略を取る一方で、ここがポイントなんですけども、女の子はけっこうファザコンの要素っていうのをやっぱり潜在的に持っておりまして、これを言うと長くなるのでちょっと端折りますけども、どっかで「そんなパパのことを好き」っていう自分がいるんですね。

だからそんなパパを味方したりとか、支えたりとか、心配したりとか、応援したりとか、なんとかサポートしたいみたいな感じ。

でもお母さんの手前それはできないので、そこで我慢する。

これが罪悪感につながるっていうこともけっこうあったりするんですが、そういうかたちでお父さんに対してもいわゆる自立的に振舞うしかなくなるわけです。

まぁ甘えたって受け止めてもらえないし、お母ちゃんの邪魔が入ったりしますから、そうするとお父さんに対しても自立すると。

で、三人兄弟の長女っていうことで、まぁ三人兄弟の長女だから自立的になるっていうわけではないんですよ。

妹の方が自立するっていう場合もありますし、お姉ちゃんの方が強いっていうケースは一般的に多いんですけども、全てがそういうわけではないんですね。

ただそういった環境の中で、お父さんが頼りない分だけ、変な話「自分が父親代わり」みたいなマインドを持つことがあったりとか。

お母さんを支える「母の母」をやってりゃ、当然弟妹に対しても母のポジションっていうところに自分が入っていくわけですね。

こういったことで、三人兄弟の中でもやっぱり長女っていうのは自立しやすいっていう部分があります。

もちろん環境的にも、一般的に長女っていうのは一番もちろん年上ですけども、第一子長女の場合ね。

下の二人が当然自分より幼いので、親の手がかかるわけですね。

なので第一子っていうのはやはり大人びるというか、早く自立するっていう傾向が強くなってきます。

ということでこのケースで見てみると、お母さんに対しても、お父さんに対しても、兄弟に対しても、自立・自立・自立っていうポジションに立つっていうことで。

いわば自立をもうせざるを得ないと。

その中でどういう戦い方をするかみたいな感じになってくるので、これを「自立系武闘派女子」って、これは僕が勝手に呼んでるんですけども、自立系武闘派女子が立派に誕生するっていうストーリーになるわけですね。

ところが、もちろんこれってネガティブな面ばっかりじゃないですよ。

面倒見がよかったり、情に厚かったりとか、放っておけなかったりとか、すごく責任感があったりとか、リーダーシップがあるとか、中にはけっこうカリスマ性じゃないんですけども、本当に家族の中の中心みたいなポジションというところに立つことがあるんですね。

これはこのケースに限らず、一般的にというか、他のケースでも同じなんですけども、家族の中で自分の役割っていうのが友達関係・学校生活、そしてパートナーシップでも、どのシーンでもやっぱり適用されるということがとても多いっていうのが、これは覚えておいて欲しいんですけども。

なにかって言うと、たとえば「しっかり者の長女」っていうのを家庭内でやってくると、友達の中でもやっぱりリーダーになったりとか、長女ポジションというのを取ったりしますし、恋愛においてもやっぱり面倒を見る側に立つことが多いんです。

とくに頼りないお父さんっていうものを、実際はどうしてるかわかんないんですけども、潜在的に支えてたとすると、やはり頼りない彼氏っていうものを作りやすかったりするというのが、まぁこれはあまり嬉しい情報じゃないかもしれませんけど(笑)

やっぱり慣れてるんですね。習慣付いてるんですね。

なので、やっぱり恋愛においてもちょっと頼りない弱い彼氏っていうものを面倒を見るというところに、ハマりやすかったりするわけですね。

ということでここまでザクッとお話して、あとはちょっとブログの方を読んでいただきたいんですけども。

じゃあどうしたらいいの?っていうと、一番の解決方法っていうのは、年上の頼れる同性・女性の先輩とか、あるいは上司だったりとか先生だったりとかっていうのを見つける。

「メンター」って最近は言われますけども、やはり自分が頼れる、甘えられる、相談できるような存在っていうのを女性の中で見つけていくというのは一つの解決方法になるかなと思います。

男性に見つけてもいいんですけども、まずは女性でっていうところで、今日の話はこの辺にさせていただきたいと思います。

ということで、最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

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