自分が変われば相手も気持ちも変わる?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「自分を愛すると好きになる相手が変わる!?自分を癒したら恋心が消えちゃった!?」
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どうもこんばんは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日はだいぶ冬めいた1日でございましたけども。
ネタの方もちょっとディープな話になるかもしれませんけど。
よく「自分が変われば相手も変わる」っていうお話がありまして。
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんけど。
だから相手を変えようとするんじゃなくて、自分を変えていこうねっていうお話なんですけども。
今日はそれをもうちょっと広げるというか、深めるというか、その話題をお届けしたいなと思っております。
よかったら最後までお聞きください。
今日の元ネタをちょっと振り返ってみると、自分がかつて好きだった人がいましたと。
で、その後自分を癒すことにして、自分を変えてきましたと。
そしたらその人への恋心がもう全くなくなっちゃったよっていうお話でございます。
よかったらブログの方をまた見ていただきたいんですけど。
そうするとなにが起こってんだろう?っていう話になるんですけど。
その人の気持ちっていうのは嘘だったのか?みたいなね。
本当は好きじゃなかったんじゃないか?みたいなのも含めて、ちょっと疑問に感じてしまうところもあったりするのかもしれないんですけど。
そこでよく「自分が変われば相手が変わる」っていうテーマもありますけど、やっぱり自分が変わると「感じ方」っていうのも変わっていくんですね。
今まで好きだったものがそうじゃなくなったりとか、今までけっこうハマってたことがそうじゃなかったりとか、逆に今まで興味なかったことに興味を持ちはじめたりとかっていうふうに変わっていくっていうことってよくあるんですけど。
でもこれは人生においてはけっこうあるあるで、たとえば皆さんが高校生の頃とか二十歳ぐらいの頃に好きだったこととか、ハマってるものっていつしか「あぁ、それなくなっちゃったな」って。
もちろん続いてるのもあるかもしれないけど、外れちゃったなっていうことももしかしたらあるかもしれないなと思うんですね。
これが人間関係やパートナーシップっていうところでも非常に濃厚に出てくるっていうところが今日のお話で。
とくに自分を癒していくとか、自分を楽にしてあげる、自分を大事にしていくっていう、大きく言うと「自分を愛する」っていうお話なんですけども。
自分を愛していくと、出会う人がまず変わります。
惹かれる人も変わります。
要は好きになる人も変わります。
というようなことがあって、今日の元ネタさんの話の応用みたいな感じになるんですが、けっこうそういう事例っていうのも、報告みたいなもんですけどよく耳にしています。
これも皆さん、恋愛に置き換えるとわかりやすいのかなと思うんですけど。
たとえばあの時めちゃくちゃ好きだった人、めちゃくちゃ猛烈に燃えてたような人に、でも今から思えばなんであんな人のことそんな好きやったんやろ?みたいなふうに思うことってないでしょうか?というわけで。
多分その時の自分にとってはその彼・彼女が必要だったんだけど、そこから年月が過ぎて今の自分から見ると「いや、必要ないっす」みたいな感じになっちゃうわけですね。
で、これはその間に多分自分が変化した。
どういう変化かは置いといて、自分が変わったから好きになるタイプの男の人の好みもやっぱり変わるっていうことなんですね。
なのでとくに今付き合ってるとか、今好きな人っていうのが、自分を傷つけるような関係だったりとか、これはパートナーシップに限ったことじゃなくてお仕事もそうだし、友達関係とかもやっぱりそうなんですよね。
だから今の人間関係において「なんか自分を幸せにしてないな」とか「なんか自分を傷つけてるなぁ」とか「自分のことを本当に大切にできてないなぁ」なんていう人間関係・パートナーシップ等がもし思い浮かぶのであれば、多分それは無意識に自分が自分のことをどこかで傷つけようとしてるとか、幸せにしないようにしているとか、そういうふうに解釈するっていうことが実は可能だったりするんですね。
で、これが無自覚なんですよ。
投影の法則っていうのが心理学でありまして、「自分の心を映し出す」って言いますし、「パートナーは鏡」なんていう表現っていうのもあるんですけども、人間関係も同じですよね。
自分の心を投影していきます。
だからたとえばですけども、自己肯定感を上げていきました、自分のことを好きになりましたと。
そしたらそれまでギクシャクして仲の悪かった職場の人間関係が、なんかすごくあったかい、いいものに変わりましたっていう報告も実はよくいただくんですね。
人は変わってないんですよ。
人の入れ替わりがあったわけじゃないんですよ。
でも自分が自分に対する意識を変えていったら、なぜか同じ職場なんだけど人間関係が変わったっていうケースもあります。
それから恋人同士の関係でも別れたわけじゃないんだけども、彼がすごく優しくしてくれるようになったとか、彼が「ありがとう」とか「ごめんなさい」が言えるようになりましたとかね。
そういう報告があったりとか、すごく大事にしてくれるようになりましたと。
じゃあ以前どうだったの?っていうと、以前はすごく振り回されてすごく暴言も吐かれたしみたいなケースね。
でも今の彼はすごく優しくてジェントルマンになってもうびっくりしてますと。
同じ人なのに反応が全然違うっていうことなんですね。
さらに言えば今は人間関係が変わってない中での変化だったんですが、これもすごい奇跡みたいなもんなんですけど、今度は逆に自分のことを癒していったら、今までだったらけっこう刺激物が好きだったんだけど、今は安定して穏やかな人が好きになるようになりましたみたいな報告だったりとか。
それまではどっちかっていうとちょっと闇があるというか、ちょっと暗い部分があってそれをなんとかしてあげたいと思うような恋が多かったんだけど、最近の自分の恋愛っていうのは、どっちかっていうといっしょに高め合うとか、お互い切磋琢磨できるような、すごく楽しいワクワクするような関係っていうのを求めるようになったみたいな感じで。
やっぱり自分自身っていうのが主人公なので、自分が変わるとか自分を癒していったりすると、当然自分の感じ方が変わるわけですし、自分が求めてるものっていうのも変わっていくんですね。
とくにパートナーシップにおいては、「不足原則」っていう言葉があって。
「自分に足りないものを彼からもらおうとする」っていう心理っていうのがあるんですね。
で、不足原則っていろんな表現で使われるんですが、そうするとたとえば自分にないものを相手に求めようとして恋をすると、自分自身がないっていうところと、相手はあるっていうところで、これが競争を生み出す。
うまく噛み合えばいいんですけども、逆に競争を生み出したりとか、自己否定につながる。
「彼はこんなに素晴らしい人なのに、私はしょぼい人間だ」っていう自己否定になったりすることもあったりします。
またこれは罪悪感とかが多いんですけど、自分を責めたい、傷つけたい、罰したい、自分なんか幸せになるべきじゃないっていう思い込みを持ってると、よくないことなんだけどその願いを叶えてくれるような、自分を傷つけるような、振り回すような、罰してくるような、そういうパートナーに惹かれやすくなるっていうところがけっこうポイントだったりするんです。
これはもうなんか理屈じゃなくて、本当になぜかそういうことが起っちゃうんだよねなんていう話をするんですけど。
結局これはなにがあるかっていうと、無意識的には、潜在意識的には、やはり自分自身が自分のことをどう扱ってるのかっていうことによって、そのパートナーシップっていうところが成り立つっていうふうに見ていくんですね。
実はこれはパートナーシップじゃなくて他の人間関係も全く同じことが言えるんですけど。
とくに近い関係であるパートナーシップでは、それが濃厚に言えちゃったりするわけです。
で、そこでなにが起きてるのか?どういうふうに物事が動いていくのか?っていう話をすると、結局そこで自分が自分を傷つけたいと思っていると、その自分を傷つけてくれる人を求めるようになるんですね。
あるいは自分がある部分を禁止して、たとえばセクシャリティをまだ禁止してるとすると、そのセクシャリティを蓋をするような、そういう相手を選びやすかったりするっていう傾向があって。
だからどういう人が好きなのか?どういう人とお付き合いしているのか?
それはパートナーシップに限らないし、夫婦でも全く同じなんですけど。
そういうふうに見ていくと、自分が自分のことをどう扱ってるのか?っていうのを見るし、結果的に自分が抑圧してるとか傷つけてるものっていうのが見えてくるんですね。
なので逆に言えば、自分のことを癒そうとか自分を大切にしようとできてなくてもいいんですよ。
大切にしようとすると、大切にしてくれる人を求めるということなので、そこではまた出会う人が変わるでしょうし、自分のことを癒していけばいくほど自分が自然体に生きられるようになりますよね。
となってくると、自分が自然体でいられるような人と出会えるし、そういう人と恋愛とか人間関係を築きやすくなっていくっていうようなポジティブな変化っていうことが起こる。
なので結局「自分のことを大事にしましょう」と。
自分をもっと癒していきましょうっていうことを今日は言いたいわけでございます。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
根本でした。
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