真実のパートナーなんてどこにおるねん!

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「どうしたら真実のパートナーと出会えるのだろう?~目に見える世界から頃の深い世界に意識を向けると「なるようになる」とサレンダーができるようになる!~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日は2本目の収録でございます。

相変わらずいい天気でございまして、外に出てのんびりしたいなと思うところなんですけど、部屋にこもりっきりでございます。

なんか日本語変ですね(笑)

ということで、今日は「真実のパートナーってどこにおんねん!」っていう話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとかもぜひよろしくお願いします。

ということで、真実のパートナー問題っていうのは、もうカウンセラーをして20年以上経ちますけども、永遠のテーマでございます、はい。

なので、未だに「解決方法ってこれぞ!」っていうものが見つかってないというところでございまして。

なんか本当に、「なんであんたに彼氏ができんのやろね?」みたいなカウンセリングっていうのがめちゃくちゃ多くて、「本当に世の男たちはどこに目があるんでしょうね?」って思ったりとかね。

逆に「こんないい男が売れ残ってるのに」みたいなケースっていうのはもちろんございまして、難しい問題でございます。

真実のパートナー、そういう表現をしますけども、一体どこにおんねん!っていうテーマでございます。

今日はこちらではカウンセリングの流れ的なお話をさせていただきながら、少しは皆さんのヒントになるようなネタがお届けできたらなと思っております。

で、真実のパートナーで結論から言いますと、誰でもそうなります。

誰を選んでも真実のパートナーになります。

これは心理学的なド正論でございまして。

もちろん納得しないのはわかってます(笑)

納得しないのはわかってるんですけど、一応そういう建前でさせていただければと思う次第でございます。

「真実のパートナーっていうのは必ずいるし、誰でもそうなりますよ」っていうことなんですね。

でも「真実のパートナー」っていう表現自体が非常に心理学チックなんですけども、すごい理想を高くというか、なんか完璧な人を求めてるというか、白馬に乗った王子様的なイメージで真実のパートナーっていうのを特別視しちゃってる人もいるんじゃないかなと思って。

そうすると次のような質問がちょっと痛いというか、辛いというか。

じゃあ真実のパートナーがいるとするじゃないですかと。

女性だったらそういう男がいるとするじゃないですか。

じゃあ、その男にとってあなたは真実のパートナーなんですよね?っていう。

非常に嫌味な、「もう違うでしょ!」っていうことを前提とした質問なんかもできてしまうわけでございまして。

そういう意味で、そう言われると「いや・・・」みたいなね。

「真実の」っていうところにけっこう重みが感じられるんですけども、実際はもう僕らは不完全ですよと。

自分もそうだし、相手だって不完全ですよと。

で、その不完全さっていうのを補い合うっていうこともできるし、お互い成長していく中で、そういった不完全さっていうのを受容していきましょうっていうプロセスになっていくと思うんですね。

だから、完璧主義になる必要もなければ、完璧なパートナーを探すっていうこともあんまりおすすめじゃないんですよね。

っていうところは、多分皆さんなんとなくおわかりかなと思います。

で、真実のパートナーと出会ったっていうのも、これもまた難しいもので。

最初に「真実のパートナーだな」と思って出会って、それでうまいこと行ってお付き合いするようになって、結婚してなんちゃらかんちゃらって、結婚して20年経つところで、「やっぱり20年経っても真実のパートナーです」っていうふうに言えるかどうかっていうのは、その人自身っていうか、わからないわけですよね。

常々更新、アップデートされていくっていうものだと思います。

なので、真実のパートナーって結局はライフワークっていうのと全く同じ考え方・捉え方ができるんじゃないかっていうふうに、僕は考えてるところでございます。

じゃあどこにおるの?っていう話なんですけども、これがいわゆる真実のパートナーっていうところが一体なんなのか?っていうところの、自分の中の定義って、自分の中でどう思ってるか?っていうのも、さっき言った「ハードルが高すぎる」とか、「完璧な人を求めすぎてる」っていう場合もありますし。

そもそも論として、なんで出会えないんでしょう?と。

なぜそういうパートナーがいないんでしょう?っていうところが、けっこう重要なポイントかなっていうふうにカウンセラーとしては見ていくんですよね。

今日のブログも読んでいただいた方はもうわかるかと思いますけども、「親密感への怖れ」っていうのが強いと。

今日のネタ元さんっていうのは婚約破棄を2回してますと。

で、理想の彼っていうのは不倫相手だったと。

この辺から「なんか親密感への怖れ、親との間になんかあったん違うかなぁ?」みたいなふうに、僕は見ていくことが多いんですけども。

要は、「真実の」ってつかなくてもいいんですけども、なぜパートナーが欲しいって願ってるのにできないか?っていうところは、自分が悪いわけでもないし、相手が悪いわけでもなくて、そこに自分がそういったパートナーシップを受け入れられるだけのスペースみたいのがないというか、なんかそれを阻むなにかあるんじゃないか?っていうふうに、カウンセリング的には考えていくわけですね。

だから、そうするとたとえば親子関係だったりとか、それから過去の失恋の痛みが残ってるとか、思春期の同級生たちとの関係だったりとか、他にも兄弟とか、いろんな性的トラウマとか、いろんなものが絡み合ってるんですけども。

なにかやっぱり「パートナーを作る」っていうことに対して、抵抗を示してる部分があるんじゃないかな?っていうふうに感じるので、そこを掘り下げていくっていうことがカウンセラーとしては主流になるかなと。

だからその辺りは実際お会いしてお話しないとわからない部分もあるので、またそういう機会を別に作っていただければと思うんですけども。

それ以外にも言えることっていうのがあって、真実のパートナーと出会いましたというか、パートナーができましたっていうようなお話でよくあるケースっていうのを、今からお伝えしておきたいなと。

で、多くの場合、僕が今まで出会ってきたクライアントさんから聞いた報告の中では、やっぱりその「真実の」って言えるような、あるいは「理想のパートナーと出会いました」っていう時っていうのは、1つはその相手との関係性っていうのが非常になんか自然っていうか、ナチュラルなんですよね。

たとえば、婚活してていろんな人に会ってきて、全然やりとりがなんかうまくできないとか、なんかすれ違いが多かったとか、あるいは言葉が通じないみたいなようなところに、「この人だけはなんか大丈夫だったんですよね」っていうようなケースっていうのがありました。

それから、男性不信とか男性嫌悪が強い女性の方がいたんですけども、彼女はもう本当に男の人とやりとりしただけで気持ち悪いって感じなのに、「なぜかこの彼だけは大丈夫だった」みたいな感じとか。

それから、今までだったら絶対振り向かないような、今までちょっと遠慮してたような相手なんだけど、なんか自分がすごく前向きになってるような感じがするとか、つい相手のためになにかしてあげたいなと思ったりとか、相手のためなら頑張れるかなっていう自分に気づいたみたいなね。

こういった「つい」とか、「ふと」とか、「なんか不思議なんですけど」みたいな前置きが置かれるっていうことが、実は非常によくあって。

つまり、非常に自然な感じで進んでいるっていうことになるんですね。

なので、そういう相手がたまたま出会えたのか?っていうと、けっこうこれは偶然性ももちろんあります。

でも、「偶然はなくてすべて必然だ」みたいなふうな捉え方っていうのもあります。

ってなってくると、自分の心の状態はどうなのかな?と。

で、心の状態は本当にいろいろあって、めっちゃいい時に出会えてるか?っていうと、案外そうでもないんですよね。

自分は絶不調だなっていう時に出会ってる場合もあるし、めちゃくちゃ前向きにやる気になってる時に全然出会えないっていうこともよくあります。

だから自分の状態がどうなのか?っていうことも、これもまた客観的に見ると難しいところがあるんですが。

ただ言えるのは、やっぱり地に足がついてる状態であったりとか、今日のブログでもオチのような感じで使ったんですけども、どこか「なるようになるさ」みたいな感じで、プロセスを信頼してるというか、流れに身を任せてるような時に、けっこうそういう出会いっていうのをしやすいんですね。

だから、婚活をバーって頑張ってて全然うまくいかなくて、「もういいや」と思って、「もうやめようかな・・・もうやめるわ」みたいな感じで、もう投げやりになってる。

投げやりになってるってことは力が抜けてる時なんですけども、そうなった時にふっと入ってきた1通の連絡っていうところから、パートナーシップ・恋愛がはじまったっていうような場合もありますし。

もう全然仕事を一生懸命やってて、恋愛なんかそっちのけだったんだけども、なんだかんだ言ってチームのメンバーで仲良くしてる人っていうのがいて、その人がなんか気になるようになっちゃって、お付き合いしはじめたみたいな感じだったりとか。

好きなことをやってみたりとか、なんか自分がなにかにバーって向き合ってる時っていうのは、エネルギーがやっぱり輝いてるんでしょうね。

そういった時だったりとかに、けっこうそういう出会いをするっていう話をよく聞いたりするんですね。

なので、「自分の状態を良くしていく」ということと、「自然の流れに身を任せる」っていうことで、「なるようになるさ」っていうような意識でいられるとき、これが真実のパートナーと出会う秘訣じゃないかなっていうふうに思ってるわけでございます。

ということで、ありがとうございました。

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