頑張りすぎて疲れてしまうのは自分のことを認めていないから

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「「ただ与える」とか「調教して育てる」とか「そんなんはもうしんどいねん!」とおっしゃる自立系武闘派女子はどうしたら頼って甘えて生きられるようになるのか?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日はちょっと夜の配信になっておりますけども、もう皆さんあれかな?

仕事が終わって帰るとか、晩ご飯作る、食べるって時間かなというふうに思っております。

今日はうちの息子たっての希望で、マクドを呼びつけまして、先ほど食してまいりました(笑)

たまに食うとおいしいっすよね。

うちの息子もマクド大好きでございます。

今日も2人でメニューを選んでおりました。

ということで、今日はそんな話は関係ないんですけども(笑)

「頑張りすぎて疲れちゃうのは、もしかしたら自分のことをまだ認めてないからじゃね?」っていうお話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとか、ぜひよろしくお願いします。

ということで、ちょっと最近というか、先月12月に「今日こそ自分を甘やかす」っていう本を出版しまして。

その内容に絡めてなのかな、最近扱うブログのネタには、そういう頑張りすぎてしまうとか、自分に厳しすぎるとか、〇〇しすぎちゃう人たちっていう方々からリクエストっていうのをいただいております。

あ、ブログからいつもリクエスト・ネタをいただいてるんですけども。

そうすると、似たような話が増えるっていうことになるんですけども。

おかげで僕も自分を甘やかすとか、自分を緩めるとか、自分を許すにはどうしたらいいのか?っていうことだったりとか、そもそもなんでそんな頑張っちゃうんだろうね?とか。

なんでそんな自分に厳しくしちゃうのかな?とか、なんで自分の価値とか魅力っていっぱいあるのにそれを受け取れないのかな?とか。

なんでそこまで自分を追い詰めちゃうんだろうな?みたいなことを、皆さんからのネタを元に、あるいはカウンセリングとかの中でももちろんなんですけども、考える機会がもともと多かったんですけど、最近またぐっと増えて参りました。

で、いろんな見解とか、いろんなネタっていうのが生まれてきまして、ちょっと前は「自分の魅力を具体的に知らなくてもいいよ」みたいな話をさせてもらったこともあるんですけども。

今日は頑張りすぎちゃう、それから自分に厳しすぎちゃうとか、一人で抱え込んじゃうとか、そういう心理の裏には、「もしかしたら自分のことをまだまだ認められてない自分がいるんじゃないかな?」と。

自分を認めていない自分、自己承認がまだまだできてないというか、不十分というか。

で、もうちょっと切り分けると、自分の価値とか魅力、そして自分の存在意義、こんなものがまだまだ認められないんじゃないかな?とか。

全然認めてないわけじゃないんだけども、もっともっと認めていいんじゃない?っていうような心理が見えてきました。

その話を今から解説させていただくんですけども。

自立的にいろいろ頑張ってる方によくお会いします。

そんな方ばっかりです、僕のクライアントさんはね。

で、なんでそんなに頑張りすぎちゃうんだろう?とか、なんでそんな自分に厳しくしちゃうんだろう?っていう話を根掘り葉掘り聞いていくと、たとえば家族とか、パートナーとか、周りの職場の仲間たちとか、そういう人たちのためによかれと思って頑張ってますっていうケースだったりとか。

子供の頃から1人でもなんでもできるように、人に迷惑をかけないように生きてきましたと。

だからそうやって誰かの面倒になるというか、手間をかけたりとかっていうことができなくて、要はすごく自立しちゃったよって話なんですけども。

そうやって自立すればするほど、僕たちは人に頼れなくなる一方で自分で抱え込むし、それから誰かのためにすごい頑張ってるんだけども、1人でやろうとしてますから頑張りすぎてしまったりします。

それで自立が進んでいくと、やっぱり面倒な出来事に巻き込まれるというか、誰かが頼ってくるような、依存してくるような状況になって、またそれも頑張っちゃったりとか。

あと助けたいっていう気持ちとか、与えたいって気持ちがすごく強くなるので、そうすると要は助けを必要としてる人を自ら探しに行ってしまうみたいなね。

パートナーシップでもよくあるんですけども、そういった現象というのがけっこう起こりやすくなってくるわけですね。

なので、そこでやっぱり自分のそういった、誰かのためにここまで頑張ってんだよとか、皆さんもそうだと思うんですけど、よかれと思っていろいろ考えて行動してあげてるとか、相手の気持ちを察知してうまく立ち回ってるとか、相手を喜ばせてあげようと、気分をよくさせてあげようっていうふうに頑張ってきましたみたいな方って、めちゃくちゃ愛の人なわけですね。

愛がいっぱいある人なんですよ。

愛することが大好き。

与えることが大好き。

人を喜ばせることが大好きっていう、「愛の人」なんですよね。

これがちょっと、まず自覚が足りないんじゃないかなと思うシーンがいっぱいあります。

本当に人のためにすごい頑張ってらっしゃる方ってたくさんいて、そういう方がたくさんいるからこそ、「自分は大したことないな」みたいなふうに思っちゃう人もやっぱり多くて。

「いやいや!あんたもその仲間やで」みたいなふうに思うんですけども。

やっぱり自分自身で「こういうふうにしてあげたいな」とか、「こういうことをやってあげたいな」とか、「こういうことをしなきゃな」みたいなことっていうのが、たくさん思いついちゃったりとか、あと見えちゃったりとか感じちゃったりとかして。

そうするとやっぱり自分が率先して動いてみたりとか、やっぱりみんな笑顔になりたいじゃないですかと、みんな元気になりたいじゃないですかと思ってたら、比較的丈夫な自分が動こうかなみたいな感じだったりとか。

結果的にそれが、抱え込むっていうことになっちゃったりするかもしれませんけども。

でもそれって全部、全て100%愛でっていうことは言えないんですけども、でもかなり「愛」というものの要素がやっぱりたくさん入ってると思うんですよね。

ところが、やっぱりそうやって誰かのために頑張りすぎていたりとか、自分を厳しくしてたりすると、当然ですけど余裕がなくなります。疲れてきます。

で、疲れてきたりとか、しんどくなってくると、そんな自分にもイライラしますし、疲れてるから休みたいんだけども、やらなきゃいけないことがいっぱいあるわけで、それにも追われたりするとどんどん心に余裕がなくなっちゃいますよね。

で、イライラしてきたりとか、なんか物に当たったり、なにかに当たったり、ストレス解消のためになにかやっちゃったりみたいな感じになるわけですけど。

じゃあなんでそこまでいきすぎてしまうんだろうね?っていうお話なんですよ。

なんで、そこまで頑張りすぎるほどにすぎてしまうんだろう?みたいなところが、やっぱりそれくらい自分がさっきも言いましたけど、「愛の人」であると。

人を愛したいんだ。喜ばせたいんだ。与えたいんだ。

こういう部分をまだちょっと信頼できてないのかなと。

そういう自分っていうものを、まだまだ認めきれてないのかな?と。

これはややこしいんですけど、全然認めてませんなんていうことは、めったにないんですよ。

自覚されてるし、言われてみれば「あぁ、たしかにね」なんですけども、「もっと!!」っていう表現をしますね(笑)

「もっとあなたは、人のために頑張ってるし、人を愛したいし、助けたいし、役に立ちたいし、笑顔にしたいし、喜ばせたいと思って、今現在頑張ってんですよ」と。

で、だからそれがやっぱり理屈でいうと、今から言う話は簡単なんですけども、すごい頑張ってますと。

で、そんな頑張ってるあなたが疲れてぶっ倒れてしまいましたと。

そしたら、やりたいことできないと思いませんか?っていうことなんですね。

これはちょっと話変わりますけども、ハードワーカーさん達によくお伝えしてるのは、「休むのも仕事のうちですよ」と。

「休まないとパフォーマンスが維持できなくなりますよね。いいパフォーマンス、いいサービスができなくなりますよね。だからしっかり休むっていうのも仕事の一つなんですよ」

というふうにお伝えしますけども、今日のお話もそれと全くというか、非常に似ていて。

自分自身が頑張ってる。

それは誰かを喜ばせるためだし、誰かを愛したいからだし、助けたいから、力になりたいから、喜んでもらいたいから。

だから自分自身が元気じゃないとしんどいんですね。

自分自身が疲れて気力が湧かないとか、十分なパフォーマンスができないってなってくると、もちろん相手に与えるものも少なくなっちゃいますけど、でもやっぱりそういう自分がやっぱり許せなくなりません?

100与えたいのに、今疲れてるから20しか与えられへんかった。

そしたら、なんかすごくもったいないというか、情けないというか、「ごめんな・・・」っていう罪悪感が出てきたりとか、やっぱり自分を責めちゃうと思うんですよね。

でもそれってそもそも論として、やっぱり自分がすごく誰かのために頑張ってきたぐらい「愛の人」なんだと。

「愛したい人なんだ」ということを自覚してもらいたいですし、それに相応する、やっぱり魅力とか価値とか存在意義っていうのがめちゃくちゃあるんですよね。

だからこそ、そんなあなたは自分を緩めなきゃいけないし、自分が休めなきゃいけないし、自分を甘やかしてあげる必要っていうのがあるっていうことなんですよ。

だから順番としては、疲れてるなとか頑張りすぎてるなって気づいたら、「あぁ、まだまだ自分ってもっと自分のことを認めた方がいいんだな。自分の存在価値っていうのを認めた方がいいんだな」と。

具体的にそれがなにかっていうのはわからなくてもいいから、「認めた方がいいんだな」ってなってきて、「じゃあ自分にもっと優しくしてあげよう」とか、「自分を緩めよう」とか、「自分を甘やかしてあげよう」っていうふうにしてあげる。

ここがやっぱり1番のポイントなんじゃないかなっていうふうに思っております。

ということで、最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根元でした。

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