私、根本は寂しさ、孤独感とどう付き合ってきたのか?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「5/12発売!「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」(清流出版)」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日はですね、ブログの方にも案内させていただいたんですけど、5月12日に発売になります「ふと感じる寂しさ・孤独感を癒す本」、清流出版というところから出ます。

1300円+税で1430円でございます。

こちらの方のですね、内容について少し触れながら、今日は僕の話をさせてもらおうかなと思ってます。

ブログをさっき書いてたんですけども、この本の中にも何箇所か織り交ぜて出てるんですけども、改めてブログを書きながら「あぁそういえば自分もこうだったなぁ」っていうことを思い出して文字にしましたので、

こちらでもですね、それに触れながら「寂しさ・孤独感」っていうものがどういうものなのか、そしてどうやったら癒やせるのか、そして癒やせるとどうなるのかっていう話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

寂しさとか孤独感っていうことについては僕は非常にですね、馴染みの深い感情でいまだに僕は寂しがり屋だし、それから一人になるのが嫌なんですよね。

なのであっちこっち旅に行ってもあっちこっち友達がいるし、今度福岡に久々に遊びに行く・・・あ、遊びじゃなかった(笑)出張ですね、出張で行くんですけども。

現地の友人たちに声をかけて食事に行ったりとか遊んだりっていうことを企画したりとかっていうことをしてるんですね。まぁ東京でも同じなんですけど。

ただ寂しさとかね、孤独感って僕ね、無くなったわけじゃなくっていまだにすごくあるんですけど、この寂しさとか孤独感を怖れなくはなってるんですね。

寂しければそれをなんとかできるよねとか、なんとかすればいいよねっていう形だし、自分がこうやって寂しがり屋だっていうことをめちゃくちゃ公表できるようになりました。

実はね、周りの人はみんな気付いてたんですよ、僕がそういう人だってね。

でも僕はなかなか気付けなかったっていうかね、それを言うのが抵抗があったんです、認めることがね。

でも今はもう普通にブログでも書いてますし、セミナーでも言ってますし、こうして今もお話できるんですけども。

そうやって付き合い方が変わってきた、寂しさ・孤立感・孤独感との付き合い方が変わってきてですね、それでいろんな変化が起こってきたんですね。

それをですね、ちょっと順を追ってお話ししたいなと思うんですけど。

僕はですね、家族からけっこう愛されているタチでですね、家族も仲良かったんですけども、でもある時に両親が離婚しましてお父さんと離れ離れになったりとか。

思春期特有ですかね、ちょっとなんかイキッて一人でいるのがカッコいいみたいなところもあったりとか、その頃人間関係をね、深い人間関係を作るのがどうも僕は苦手だったんですよね。

だから友達はいるんですけど、本当に親しい人っていうのは少なくてですね、なのでいつも一人ぼっちでいるっていう事ことが多かった。

もちろんその時は寂しいなんて感じてないし認められないんですよね。

その後もですね、あんまり意識してなかったんですけども、寂しくて一人になるのが嫌だから友達付き合いにしてもやっぱり相手に合わせるっていうことをずっとやってたような気がします。

嫌われたくないとか失いたくないから相手に合わせるっていう、他人軸の生き方ですね。

それからの大学以降一人暮らしをしてたんですけども、本当に一人で住んだことって実は僕ほとんどなくて、ずっと恋人がいたりとかしてね、そこもですね、女性っていうか彼女という存在で寂しさを満たそうとしてたんです。

だから僕の恋っていうのは当時はけっこう依存的でね、うちの奥さんと付き合い始めた頃っていうのもかなり彼女に甘えてた部分もあって。

彼女もちょっとそういうところがあったので、ちょっと共依存時代っていうのが僕たちあるんですね。

で、そこから仕事ですね。

社会人になってからはですね、いわゆるワーカホリックってやつですね。

当時はシステムエンジニアでした。すごく忙しいわけですよね、その職種柄もね。

だからこれ幸いとその寂しさっていうのを仕事で埋めてましたし、一時期はカウンセラーと二足のわらじを履いてましたから、カウンセリングに面白くて突っ込んでいったところもあるんですけどね、もちろん。

ただ、本当に休みがないような寝る時間も限られるような、そういう時間をずっと過ごしてたんですね。

さらにはお酒っていうのを使ってですね、お酒を飲むことによってその寂しさを紛らわすっていうことをやっていて、僕32歳の時に一回ドクターストップをくらいましてね。

「根本くん、このままやったら死ぬよ~?」みたいなことをですね、大阪の大阪人らしいお医者さんに突きつけられてですね、以後気をつけるようになったりとかっていうふうにですね。

僕はそうやって友達であったり女性であったり仕事であったりお酒であったりというところで、この寂しさとか孤独感というのを埋めようとしてたんですね。

でもその埋めよう埋めようとしてた時っていうのは一向に埋まらなくて、もっともっともっともっとっていう感じがしますし、今だから分かるんですけども、その時ってやっぱり他人軸になって依存的になるんですよね。

お酒に依存するとか仕事に依存するっていうのも、もちろんそうなんですけども。

嫌われたくないし一人ぼっちになりたくないから相手に合わせますし、嫌な付き合いであったとしても一人になるよりはマシだから、我慢して付き合うみたいなことを正直言ってやっていたりしました。

だから今では考えられないぐらい犠牲的な部分というのもあったんですね。

もちろんそうじゃない部分も多分あったと思うんですけども、でもずっと僕の心の中には「寂しさ」っていうのがありました。

あと25歳の時にね、高校時代からの親友が、唯一のって言ってもいいぐらいの親友がですね、突然亡くなってしまったというのもけっこう大きくてですね。

それでなんか余計人との距離が開いてしまったところもあって寂しさが募る、そしてさっきお話ししたような形で寂しさを埋めよう埋めようとしてたんですよね。

ところが埋めよう埋めようとしても、外から取り入れて埋めようとしても埋まらなかったもんですから、僕はどうしたのかっていうと、まぁいろんなことがあったんですけども、あるときに

「本当に自分がやりたいことってなんだろう?」

っていうとこにぶち当たったんですね。

カウンセリングとかセミナーっていうのはたしかにやりたいことだけども、その時は雇われていた身ですから本当に自分がしたいことができる部分もあった一方で、まぁけっこう自由にさせてもらってたので。

でもやっぱり合わせていく部分っていうのも当然必要ですし、認められたり必要とされたいっていうね、求められたいっていう気持ちから頑張ってた部分もあるので、決して安くない報酬を本当にいただいてたんですけども、実は全然満たされなかったんですね。

お金でも満たされなかったんですよ。

そこで「本当に自分がやりたいことはなんだ?」っていうのを考え始めて、今でいうライフワークですよね、ということを追求し始めたんですね。

そこで、本当に本が書きたいとか、もっと自由になりたいとか、あちこち旅がしたいとか、いろんな人と出会いたいとかっていうことがどんどん出てきて、そしてそれを実践していったんですね。

だからそれは2010何年か、前半ぐらいですね。

なので10年ぐらい前なんですよ。だから本当に僕にとっては最近の話なんですよね。

本の中でも「自己充足」っていう形で触れてるんですけども、外のもので自分を満たすのではなくて、「自分の内側から湧き上がってくるエネルギーによって自分を満たしてあげる」っていう自己充足をするようになって、この寂しさとか孤独感っていうね、子供の頃からずっと付きまとってきた感情とようやく仲良くなれてきたような感じがします。

それでですね、自己充足を始めてライフワークっていうのを意識し始めると、人間関係がどんどんまず変わっていきましたね。

家族の絆とか奥さんとの関係がギュッと近くなってですね、奥さんもそこからすごい変わっていって、だから10年前と今とで夫婦関係が全然違う、奥さんもすごい自立してやりたいことをやって好きなことやって生き生きしていますしね。

僕もそういう感じで生きてますから、ちょっと夫婦関係も変わってる。

子供達もまぁまぁ好き勝手に生きてますからね、あいつらはね(笑)まぁそれはいいんですけども。

出会う人が変わりましたね。

自由に生きてる人とか本当にライフワークを生きてるとか、幸せそうに生きてる人とかね、自分のペースで好きに生きてる人と出会う確率がめちゃくちゃ増えたんですね。

それから次に気づいた変化っていうのは、人と仲良くなるスピードが圧倒的に早くなりました、僕。

今までも出張先に行ってあっちこっち飲みに行ったりとかしてたんですけども、それまで実はあんまりなかったんですよ。

なにがって言うと、お店の人と仲良くなるとか、常連さんと仲良くなるとかっていうことがあんまりなかったんですね。

それがですね、こういった自己充足とかライフワークってことを意識して実践するようになったらですね、本当にこの間もあるバーで知り合った常連さんとマスターと、それからそこの店で知り合った料理人とですね、四人で飲みに行ったりとかですね、そんなことが普通にできるようになったんですよね。

こういうこと今までなかったんです僕、実はね。

あとはあるお店屋さんで一緒になった人と、また別に食事に行ったりということも出てきたりとかね。

そうやって人と仲良くなる、心を開いて人と付き合えるようになったっていうことが変わってきたんですよね。

で、実はですね、今日ブログを書いてて気付いたんですけども、ちょうど自己充足を始めてからですね、収入がずっと上がっていってるっていうことに気づいて、

「お、そうなんだ、寂しさや孤独感と上手く付き合うともしかしてお金の問題も解決して収入も上がるの・・・!?」と、これちょっと新たなネタだなと思ってですね、さっき興奮してたんですけども。

収入が変わるとか、それから休暇ですね。

休みを増やすっていうことに対して抵抗がなくなってスケジュールが空くことがむしろ喜びになってきたりとかして、仕事との関わり方も変わってきました。

もちろんお酒との付き合い方も変わってきて、とにかく美味しいお酒を楽しみたいっていう気持ちで、量はいらなくなってきたっていう感じに変わってきたりとかですね。

そういったですね、どんどんどんどん自分の意識が変わってきて、自分が今の自分になったっていうことなんですよね。

そういったお話をですね、この本の中では寂しさを心理学で見たりとかですね、それからいろんな人たちに今回ネタを募集して協力していただきました。

本当にありがとうございます。

いろんな人からネタを募集してですね、そのネタをもとにお話を作っていったりとかして、どうやって寂しさっていうものを抜けて行けるのか、抜けて行ったらどうなるかっていうのをこちらの一冊でまとめております。

よかったら本屋さんとかね、ネットでお買い求めいただいてご一読いただければと思っております。

ということで、最後まで聞いていたきましてありがとうございました。

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