寂しい子供時代を過ごしたからこそ持つ才能とは?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「寂しい子ども時代を過ごしたからこそ得られるホームメーカーという才能とその活かし方。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日もとても暖かい大阪でございますけども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
なんか明日、明後日ですかね、すごい雪が関東地方は降るという予報でございますけども、大事に至らなければいいなと思っております。
その頃僕は大阪で、セミナーしたりとかしてると思います。
今日は「才能」というお話をさせていただきたいなと思います。
ライフワークに関するお話でもあります。
よかったら最後までお聞きください。
そして、フォローならびにチャンネル登録をぜひよろしくお願いします。
「才能」っていうと、なにかすごく秀でたものっていうようなイメージがあって。
野球の才能がある、歌の才能があるっていうふうに、わかりやすい目立つものっていうものを才能っていうふうに捉えてるのが一般的かなって思います。
ただ心の世界では、もちろんそういったものも才能なんですけども、誰にもが、その個人個人、1人1人に、豊かな才能を持ってるんですよっていうふうな見方っていうのをしていくんですね。
で、その際にポイントとなるっていうのが、自分が本質的に持ってる才能ってなにか?っていうのを考えていく時に、子供時代とか、かつて今までの人生を振り返ってきた時に、「けっこうこんな問題がよく起きてるよね」とか、「その問題めちゃくちゃでかいよね」っていうところから、あなたの才能を見出すなんていうことをやっていったりもします。
ちょっと意外というか、変というか、おかしいというか、そんなところがちょっともしかしたらあるかもしれませんね。
パッと聞いた感じね。
で、そこになにがあるのか?っていうと、僕らの才能っていうのは、「問題の陰に隠れてる」っていうふうな表現をします。
「問題の陰に才能あり」ですね。
で、もう一つ違う見方をすると、問題の影に才能があるっていうよりも、「才能があるからこそ、その問題が起きている」っていう捉え方もするんですね。
僕はこっちの表現っていうのも、よく両方使うんですけども。
つまり、子供時代にこんな苦労があった、こんなしんどいことをしたとか、人生でいつもこの問題にぶち当たるよねなんていうところを、なんでそんなことが起きてくるのか?
あるいはなんでそれが問題になるのか?っていうふうに言えば、それがあなたの才能だからよっていうふうに解釈していくわけですね。
僕のカウンセリングっていうのは、どっちかって言うとそうした才能とか、魅力とか、ライフワーク的なものを見つけ出していこうっていうところを一つの主軸にしておりますので、今日の元ネタでいただいたお話なんかも、ほとんどその問題っていうところに触れるとか、痛みに触れるっていうよりも、それをどう生かすかみたいな発想というところに変わっているというか、そういう捉え方をしてるっていうのがポイントかなっていうふうに思うわけでございます。
で、今日の元ネタは、またよかったらブログも読んでいただけたらと思うんですが、子供時代に非常に寂しい思い、居場所のない思いっていうのをしながら育った方からリクエストいただきまして。
で、やっぱり心の中にずっと孤独というか、寂しさとか、居場所のなさ、そしてそれに伴う不安感みたいなものっていうのを、たくさんお持ちの方なんですよね。
で、そういう方とお会いするっていうと、もちろんその子供時代のつらい思いを聞いていったりとか、そこで本当に切ないというか、なんか惨めというか、なんか虚しいというか、なんでそんなことが起こるんだろうねみたいな、理不尽なことがあったりとかして。
そういう心の痛みみたいなものっていうのをなんとか解消していこうっていうのも、確かに一つの方向性だと思うんですね。
ただそうではなくて、じゃあなんでその寂しさがあったんだろう?と。
その寂しさがある、その居場所のなさっていうものは、その人のどんな才能を示すんだろう?って考えた時に、「ホームメーカー」っていう才能っていうのがまず挙げられるわけですね。
ホームメーカーっていうのは、もちろん実際に家をぶち立てるっていうところではなくて、実際に家を立てるというよりは、居場所を作ってあげる、居心地のいい場所を提供してあげるみたいな感じの意味がありまして。
それが故に、その人っていうのはたとえば心地良い家庭を築く、温かい家庭を築くとか、みんなが寛げるような、そんなスペースを提供することができるとか。
それから、自分自身が人の居場所になってあげられるっていうような、そういった才能っていうのを実はお持ちなんですよっていうところなんですね。
で、それを聞かされて、その才能を持ってる方は「なるほどたしかに!じゃそれで行こう!」みたいなふうに思うかっていうと、ほとんどの方が「・・・え?」みたいな。
「全然ピンと来ないんですけど・・・。むしろそんな場所私が欲しいくらいなんですけど、どこにあるんですか?」みたいなリアクションを示されることが多分ほとんどだと思うんですね。
で、それが実際にどういう状況であれ、それが才能であると言い切れる裏側には、さまざまな事情・理由っていうのがあるわけですね。
それがなにかと言うと、たとえばその人にとってすごい寂しさであるが故に、価値というか、人がいることの価値とか、その喜びっていうものを与えられるような、そういった要領だったりとか、そういった心の中にある、その人が喜ぶんじゃないかなっていうツボを上手に押せるっていうのが、この才能を持つ方の特徴なんです。
つまり、同じように寂しさを抱えてる人の気持ちがよくわかるし、居場所がないって感じてる人がどうしたら居場所を感じられるかっていうことを、長年の研究により、自分が知っているっていうことなんですね。
とはいえ、そういった才能を突然ボンとぶつけられて、「わかりました!じゃあやってみます!」という方はまぁいないわけじゃないんですけども、ほとんどの方は「いや、それよりも、やっぱり自分がまず満たされたい」とか、「自分がこの寂しさを誰かに癒してほしい」とか、「居場所は与えて欲しいんだよ」っていうふうな、ニーズっていう、これを依存心って言うんですけども、依存心が出てきたりして、これがけっこう足を引っ張るというか、まぁ悪者扱いしちゃいけないんですけども、けっこう障害になることというのがよくあるんですね。
足を引っ張るみたいな部分ですね。
で、そういうふうに自分自身がその人に対して、あるいはその環境に対して、やっぱり不満や痛みとか辛さっていう思いを持っているもんですから、どうしたってそのニーズっていうのが出てくるんですよね。
なので、その部分っていうのもある程度扱ってあげなきゃいけないなっていうふうに僕は思ってる方なんですけども。
ただ、その背景っていうか、「誰かに満たしてもらう」っていうことを意識し過ぎると、どんどんどんどん依存的になってしまうのと同時に、実はこのやり方では満たされないんですね。
一瞬は大丈夫。
一瞬は満たされるんだけど、もう次の瞬間にはまた欲しくなってしまうということで。
したがって、やっぱりここは誰かにサポートしてもらうっていうのはいいんだけど、基本はやっぱり「自己充足」なんですよね。
「自分で自分をちゃんと満たしてあげよう」っていうことが、この問題というか、このプロセスにおいてはすごく大切なことになります。
自分の持ってる才能を活かすっていうのは、まず自分で自分を満たしてあげるっていうことなんです。
自分で自分を満たすっていうのはどういうことか?っていうふうに言えば、要は自分に安心感を与えてあげるように、たとえば自分のご機嫌は自分でとろうねとか。
自分が欲しいものとか、自分が大切にしたいものをまず自分に与えようねとか。
自分をどんどんどんどん楽しませる、自分が嬉しいことをする、自分が笑顔になれるようなことをするっていうふうに、自分自身にまず与えていこうねと。
この自分の中にある寂しさを誰かに扱わせようとするのではなく、自分で自分をちゃんと満たしてあげられるように、やっぱり意識を向けていくっていうことがとても大事じゃないかなっていうふうに思うわけです。
これがまず1つ目のポイントですね。
2つ目は、その影響として、自分自身に与える、周り・部屋ね。
自分の住んでる部屋、自分が身に付けている服、自分がもうちょっと視線を広げれば、自分が関わる人達、ここに向けて居心地の良さというのを次に使っていきましょうっていうことなんですね。
ホームメーカーっていう才能がある方っていうのは、けっこうこの辺は上手にやったりするんですけども、自分自身に与えるっていうことはちょっと忘れがち。
そして、自分自身を満たしたら自分の住んでる部屋とか、自分の周りの人とか、そういった関係性の中で居心地のよさ、自分の喜びを提供していく。
この「与える」っていうことが、才能を生かす1つのキーワードになるんですが。
そうして誰かのためにとか、あるいは誰かが住まう空間、誰かが出入りする空間というものを心地よいものにしていくっていう才能がここで花開かれるわけですね。
これは他にもさまざまな才能っていうところがあって、僕のブログでもちょいちょい触れていますけども。
ポイントっていうのはやっぱり、「与える側に回った時にその才能が花が開きますよ」っていうことなんですよ。
だから自分自身にも与えるし、自分の住んでる場所・部屋にも与えるし、自分に関わりのある近い人にも与えていくと、そうすると勝手に才能って開かれてくるから、その先にライフワークがあるんですよっていうのが今日のお話でございました。
最後まで聞いただき、ありがとうございました。
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