自分本来のエネルギーを封じ込める自己嫌悪とその解放について

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「自分本来のエネルギーを封じ込める「自己嫌悪」「怖れ」「恥ずかしさ」という“鎧”について~エネルギーが強い人ほど自己嫌悪もまた強くなる~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日は東京・神楽坂のセミナールームの方に来ております。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日のテーマはですね、けっこうカウンセリングとかセミナーとか本とか、もちろんブログとかVoicyYouTubeでもけっこう語ってきたような気がするんですけども、最近個人セッションとかでこのネタが続いてるなぁっていうことで改めてテーマにさせていただきました。

自分のエネルギーを自分で封じ込めてしまっているっていうことで、今日は自己嫌悪とか恥ずかしさとか怖れっていうところについて触れられたらなと思ってお話をさせていただいております。

よかったら最後までお聞きください。

っていうことで、さまざまな要因っていうのが考えられるんですけども。

もともと持ってる自分のエネルギー、パワー、セクシャルエネルギーとかっていうものを、自分自身の力で封印をしてしまっていると。

それはまるで燃えたぎるマグマを分厚いコンクリートで固めて、外に漏れないように・バレないようにしているっていうような姿っていうのがよくあるんじゃないかなと。

カウンセリングしてて「あなたはすごく情熱的で魅力的な女性なんだけども、まるでそんな姿全部隠してしまってるように、そんな素振りを見せずに生きてるよね。だからしんどいんじゃないの?」とか。

「本当はパワフルでどんどん前に前に前に進んでいきたいタイプなのに、なんか控えめで自分を制限して、めっちゃブレーキ踏んで生きてませんか?」みたいなね。

そういう例えをしたりとか。

あとまるで6000CCの巨大なパワフルなエンジンを積んでいるのに、「自分は軽でございます・・・」みたいな感じで走ってると。

「それちょっと危険じゃないですか?」みたいなね。

そういう問いかけや例え話をしながら話をしていくことが多いんですが。

やはり自分自身の中にあるすごいエネルギッシュな、パワフルな部分っていうもの、これを活かすと本当にさまざまなことができるし、いろんな人の役に立ったりとか幸せにしたりとか、もちろん自分も喜び・幸せの中で生きることができるのですが。

なんかの原因がきっかけでそれを完全にシャットダウンしてしまって、本来の自分とはまるで逆の人生っていうものを生きようとしてるんじゃないかっていう部分が出てくるわけです。

どんな要因があるかというと、わかりやすくいうと、たとえば親子関係ですね。

親にその自分のエネルギーを否定された・拒絶された場合とか、それから親の価値観によって支配されてがんじがらめになってしまってるっていう場合もあれば、学校とか塾とか習い事でもそうですけども、周りの友達とか先生との関係の中で自分をそのまま出したらなんか人を傷つけてしまう、迷惑をかけてしまうとか、目立ってしまうとか、攻撃される・嫌われるみたいな思いを抱いて、自分のエネルギーでは封印するということもあります。

セクシャルエネルギーに関して言えば、たとえばそれが痴漢であったりとか性的なトラウマっていうことで自分を封じ込めることにもなりますし、失恋というのも影響していることっていうのがたくさんあるかと思うんですね。

要するになんらかのきっかけ、なんらかの原因によって、自分が持ってるエネルギーっていうものを硬いコンクリートで固めて表に出ないようにしていくと。

そうすると内側の自分と外側の自分っていうので、場合によっては人格に大きな「解離」っていうものが生まれてしまうことがあるんだよねっていうところが、最近のカウンセリングの中でもよくあった話でございます。

そうするとどうなるかっていうと、当然自分本来のエネルギー・パワーを発揮できないので生きづらかったりとか、すごく制限がかかってがんじがらめで窮屈な感じがしたりとか、「全然自由じゃない、不自由なんだよ」っていう状態になったりとか。

やりたいこと・好きなことっていうのがわかんないとか、なんか流されて生きてきて本当の自分を生きてないような感じがするとか、本当にさまざまな感覚として自分の中にメッセージが出てくることもありますし。

それが外側に投影されると、人間関係とか恋愛・仕事とかがうまくいかないとか、幸せなはずの人生なんだけども全然そうは感じられないとか、さまざまなトラブルがあちこちで起きて居場所を失ってしまう。

どこに行っても浮いてしまうとか、自分が本当にやりたいこととかしたいことっていうのが見えなくて、ずっと模索してるんだけども全然はっきりとその姿が見えてこない等々のさまざまな問題というのが出てきてしまうんですね。

で、そういうお話を聞かせていただくことって多いですし、少なからず誰もがこの要素ってあるわけで、「100%で生きてます」みたいな人っていうのは正直言うと誰もいないんじゃないかっていうぐらいでございまして。

誰も彼もが少なからずブレーキに足をかけながら生きてるんですけども、それが極端になってしまうとすごい壁が分厚くなってしまって、たとえばすごく情熱的なのに外から見たらクールに見えてしまうなんていうこともよく起こったりするんですね。

それでその時どんなアプローチをしていけばいいのか?どういう風に見ていけばいいのか?っていうのを今からお話をさせていただきたいんですけども。

一つ目の見方っていうかやり方っていうのは、自分自身のエネルギーを解放するために「そもそもなんでそんなコンクリートでガチガチに固めてしまったの?なにがあったの?」って。

お母さんとの関係はどうだった?

家族ってどんな感じだった?

学校生活ってどうでしたか?

なんかそういったちょっと引っかかるような事件とかトラウマってないですか?

みたいな、過去にルーツを求めてその原因を探していって、その原因を見つけたら取り除いていく、癒していく、開放していくっていうやり方。

つまり「原因を断ってしまう」っていうやり方っていうのがまず一つあって。

これはカウンセリングなどでの王道と言えるやり方かなっていうふうにも思います。

二つ目、これ僕もよく使うやり方なんですけども、「なんとかしてそれを外に出せないかな」と。

内側より外に出せないかなと。

自分自身を解放してあげよう。自由にしてあげよう。

たとえば「今の自分が今よりも30%自由になったとしたらどうなると思う?」とか。

本当の自分を表現する。

たとえば「あなた今から舞台俳優になってね、舞台に立って演じると。どんな役がやってきたら自分を思いっきり解放できそうな気がしますか?それをちょっとイメージしてくださいね」だったりとか。

自分が本当にお姫様・女王様であったりとか、キング・ナイトになってストーリーを描いていく。

ヒーローストーリーとかヒロインのストーリーとか、本当に自分が情熱が動くような物事とつながっていくっていいよなね。

これは僕のセッションの場合はイメージワークを使うことが多いんですけども、そうやって自分の中のそういった情熱的な、本来の自分自身のエネルギーとつなげていくっていうやり方っていうのを取る場合二つ目のやり方としてあります。

で、三つ目として、実はこの今日のブログの方での一つの手段になってるんですけども、自分の硬いコンクリートってなにでできているか?っていうと、実は強烈な「自己嫌悪」でできているわけですね。

要は「本来の自分はダメだから、そうじゃない自分を外に見せよう」っていうふうにして、自分のエネルギーを使ってそのコンクリートを作って自分自身を外に出さないように封印するっていうことやってるので、めちゃくちゃ自己嫌悪・自己攻撃が激しいんですね。

逆に言うと、自己嫌悪が強い人ほど秘めてるパワーってでかいんですよっていうことが言えちゃうですけど。

そうすると「じゃあその自己嫌悪とダイレクトに向き合ってみませんか?」っていうことをやっていきます。

これは自己肯定感を上げる方法の一つとして紹介してるものなんですけども。

たとえば自分の嫌いなところ・嫌なところをバーッと書き出しましょうと。

で、書き出した上でその一個一個に対して「そんな自分もオッケーだよ」とか「まぁしょうがないよ、それが自分なんだもん」とか「今の自分はそれなんだからしょうがないよね」みたいな感じで一つ一つの自己嫌悪に徹底的に許しをかけていくっていうかね、肯定していく。

「それでいいじゃん。それが自分なんだもん」っていうふうに許容していくっていうプロセスをあえて選んだりします。

これけっこう葛藤があるんですけども、意外と手っ取り早く効果を出す方法としてオススメしているものなんですね。

1人でもできますし、家でもね。

で、こうやって自己嫌悪・自己攻撃っていうものを封印してきたものを解いていくと、どんどん自由になるんですけども、自己嫌悪でコーティングしてる状態っていうのは実はすごく恥ずかしかったりとか怖れっていうのも強くなるんですね。

なのでこの怖れとか恥ずかしさっていうのを乗りこえるっていうことも、この辺りのワークっていうところをやってみるとできたりします。

もちろん恥ずかしさから入っていくというセッションも、僕はやったりしますね。

で、四つ目なんですけども、「そうした要素をふまえてあなたのビジョンを見ていきましょう」と。

ビジョンとつながっていきましょうと。

本来の自分らしく生きたらこんなに素晴らしい人生っていうのがあるじゃないですかっていうビジョンを描いていく。

私の言葉で言えば「ライフワークをデザインしていく」っていうことですね。

こういうやり方をすることによってこのコンクリートが徐々に薄くなっていくと。

時にはバーンとはじけて内側から本物の自分が出て、生きやすくなって幸せを感じやすくなりますよっていうのが今日のお話でございました。

どうもありがとうございました。

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