ライフワークをデザインするときは客観性が大事だよ。

このnoteは下のブログを元にVoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「ライフワークをデザインするなら非日常空間で自分を客観的に見ることが効果的です。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、なんか午後に入って涼しくなってきた感じがします大阪でございますけど、今日は祝日なんですよね。

皆さんお休みの方も多いかなと思います。

僕は今日外にちょっと走りというか、ちょっと朝ゲラチェックの方をしに外の喫茶店に行こうかなと思って出た時に、「あ、今日は祝日か」ということに気づきまして。

ちょっと曜日感覚が若干ない生活をしておりますので、祝日って言っても別に僕は普段と変わらないような生活になっております。

とにかく最近はそのゲラのチェック、12月の11日に出る本がありまして。

自分に厳しすぎる人のための本で、タイトルはまだ決まってないんですけども。

と同時に、来年の春に出る予定の嫉妬の本を書いておりまして、かなり作家モードでここ数日は経緯しております。

頭の中がその厳しすぎると嫉妬で支配されておりますけど(笑)

でも今日は「ライフワーク」の話をまたさせていただくわけですね。

よかったら最後までお聞きください。

ライフワークを見つける。

ライフワークっていうのは「自分らしい幸せな生き方をしましょう」っていうことで。

仕事はもちろんですけども、家族とかパートナーシップとか、趣味とか健康とか、友達の関係とか、そういった自分に関わる人生のあらゆるものに対して、自分らしく生きるっていうテーマで、それぞれをデザインしていくっていうことを、けっこう壮大な物語っぽく見えるんですけど。

それも僕の一つの柱としてカウンセリングっていうか、コーチングっていうか、コンサルティングのようなこともさせてもらってますし、セミナーもちょこちょこやったり、本や動画・セミナー動画を出したりとかしてます。

今度の日曜日もそんなセミナーがありますけども。

◎オンライン:11/7(日)13:00-16:00 私の生きる道はこれぞ!ライフワークを見つけて実践するグループワーク。
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/42179

で、そのライフワークを見つけていくためになにが大事かなっていうところのお話を今日はさせていただくんですが。

もうこれはね、皆さんも想像つくと思うんですけども「客観性」っていうのがやっぱりすごく大事なんだぞっていうお話です。

自分を俯瞰して見るというか、「自分自身というのをどれくらい客観的に見れるか」っていうのも一つのテーマでございます。

というのも、たとえば「今どんな生活がしたいですか?」とか、「どういう生き方が自分にとって気分がいいでしょうか?」とか、「どんな日々を送ってたら最高ですか?」みたいな質問っていうのも、ライフワークを見つける上ですごく効果的な質問なんですけど。

ただこれにはちょっと状況によっては問題が発生することがありまして。

今現在の自分の状況っていうか、心境っていうか、感情っていうのに、こういった質問って左右されやすいんですね。

で、具体的に言うとどういうことかって言うと、たとえば今すごく仕事が忙しくて、仕事に追われて、それこそ締め切りに追われてますと。

朝から晩までパソコンに向かって文章を作らなきゃいけません、企画書を立てなきゃいけませんとか、ミーティングもくまなく入ってますとか。

在宅で仕事してるんだけども、結局夜まで仕事している状態って昔と変わらないっすみたいな、そういう状況にたとえばあるとするじゃないですか。

で、けっこう睡眠も浅かったりとか、食事も不規則だったりとかして、「休めてないなぁ」とか、「疲れが残ってるなぁ」とか、今日祝日でお休みのはずなんだけども、「でもやっぱりちょっと仕事が処理できないから家でやってます」みたいな方も、もちろんいらっしゃると思うんですけど。

そうしていくと、日々仕事に追われて心に余裕がなくなってて、いっぱいいっぱいで疲れたりもするもんですから、僕らの心理的にはどうしても「そこから逃れたい」っていうふうになるんですね。

なので、そういう時に「今どんな生活をするのが快適ですか?」って質問をすると、「朝はゆっくり寝て、10時ぐらいにあ~って起きて、で、その辺をちょっと散歩してぶらぶらして、まぁ気が向いたらその辺のカフェでお茶をするっていうか、朝食を食べてみたいな生活がいいですよね。なにものにも追われないような、そういう生活がしたいです」とかね。

あるいは、「都会の生活って疲れるんですよね。だから自然の田舎に引っ越して、もうのんびりと日がな好きなことをやって暮らしたいです」みたいなふうな答えが出てきたりするんですけど。

これって本当に自分に合ってるか?自分自身に向いてるか?とか、そういう方が自分に好きなのか?っていうことよりも、今の生活がいっぱいいっぱいでしんどいから、そこを抜け出してそうじゃない生活、その逆の生活っていうのをしたいっていう、いわば今の気持ちを解放するというか、緩和するっていうか、癒すというか、そういう答えとして出てきちゃうわけですね。

つまり、自分が本当に田舎で暮らすっていうことが向いてるのか?好きなのか?そしてやってみたいのがあるのか?都会って向かないの?っていうことじゃなくて、「今苦しいから楽になりたいです」っていうような、一言で言えばそういう状態になっちゃうんですよ。

となってくると、じゃあこれがライフワークなのか?っていうと、そういうよりはどっちかというと処方箋っていうか、痛み止めというか、そういう効果はもちろんあるんで、やった方がいいっちゃやったほうがいいんですけども。

ただ、これからの人生を見た時に、じゃあもう田舎に引っ越して・・・っていうことをやってみると、逆に後悔することっていうのもよくあるし、私もちょこちょこそんなお話は耳にしてるわけですね。

ということは、やっぱりそういった今の感情、つまり今の主観で自分のライフワークっていうのをデザインしようとすると、今の状況・感情に振り回されるというか、影響を強く受けてしまって、本当に自分らしいのか?っていうところが見えなくなっちゃうよっていうのが、今日のお話の肝っていうところです。

だからどれくらい俯瞰して自分を見られるかというか、「どれくらい客観的に自分というのを見れるのか」っていうのがすごく大事なんですよねっていうことなんですよ。

なので、そういう場合にどうしたらいいのっていう話になるんですけども。

たしかに忙しい日常の中だったりとか、他にも「今ちょっと夫婦間で問題が起きてます」とか、「後にも先にもとりあえず婚活成功させたいです」とか、「今の彼と結婚したいです」みたいな、喫緊の話題っていうかテーマがある場合っていうのは、やっぱりちょっと俯瞰して自分も見るっていうことは難しい状況かなっていうふうに思うんですよ。

だからちょっと落ち着いてるし、なにか始めようと思えばできるし、少し余裕があるかなっていうような、ちょっと落ち着いてるかなっていう時にライフワークを考えた方がいいと思いますし。

それもできれば、一つのアイデアとしては「非日常」ですね。

日常から離れた方が、自分自身を俯瞰して客観的に見やすくなる。

これは皆さんも旅行とか行かれた時に経験されたことがあるんじゃないかなと思いますし、僕もクライアントさんに、「一泊二日か二泊三日ぐらいで自分と向き合う、そういうライフワークを見つけるような合宿をしてきたらどう?」みたいな提案することもあったりします。

で、そうした日常から離れることで俯瞰して見るっていうこともその一つですし。

これはもう手前味噌の話なんですけども、カウンセリングだったりとか、それからセミナーとかでも、そうすると客観的に第三者の目を入れることによって、自分を客観視できるチャンスっていうのがあるわけですね。

また、自分の中で見ていくにしても、色々な質問っていうのがあって。

先ほどのような質問というのは、今の主観に流されるんだけども、そうじゃなくて自分の本質っていうかな、本心に近い質問っていうことも実はあって。

今日のブログとかでそれを紹介してますので、よかったらそちらもお読みいただけたらなと思うんですけども。

今度の日曜日にやるセミナーで使う事前課題を、今日はブログで解説しちゃったっていうところがあって。

集客したいんだか、「いいよ、自分らでやってね」っていう感じなのかわかりづらいかもしれませんけども(笑)

たとえば、「今までの人生であなたが幸せ・充実感・達成感・喜びを感じたエピソードを簡単に教えてください」っていう質問があります。

要は過去に着目することによって、今の自分というのは主観に捉われやすいんだけど、過去っていうのは客観的に見やすいよねっていうこで、過去の幸せ・充実感を感じた出来事ってどんなことですか?っていうのを思い出してみてくださいとか。

それから、5年あるいは10年以上続けられてるものってなんでしょうか?

なんで続けられると思うんですか?っていう質問もまたそこにありまして。

今度はもう実績をかけていく。

どんなに嫌なことでも、やっぱり5年とか10年って続かないと思うんですよね。

ということで、こういった質問っていうことをすることで、自分っていうのを今ここにいながら俯瞰して見れるっていうことも考えられたりするんですね。

で、他にもいろんな質問っていうのを用意してまして、ブログの方とかを見ていただいた方が早いんですけども、「あなたが人から言われてモチベーションが上がる言葉ってどんな言葉?」とか、「あなたは周りの人からどう評価されてますか?」みたいな感じで、明らかに客観的な目を取り入れるということも、自分のライフワークにつながりやすいですよっていうのが今日のお話でございました。

参考にしていただければ幸いです。

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