好きなことを仕事にしたのに業界のセオリーなどに振り回される

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「好きな仕事でチャンスが巡ってきたのに業界のセオリーやタスクに振り回されてる私~周りに合わせるのではなく「自分を活かす」という発想を持つこと~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日はとってもいい天気の大阪でございますけど、皆さまお住まいの地域はいかがでしょうか。

今日はですね、ライフワークといいますかね、「好きなことを仕事にした・・・・だけども」みたいなね、そんなお話をお届けしたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

好きなことを仕事にしたいと思って、頑張って色々なスキルを高めたり、勉強したりとかして独立しました、フリーになりました、起業しましたと。

そこまでは良かったんですけども、実はそのあと一人で活動していく上でですね、様々な壁みたいなね、独立前はちょっと想像しなかったような障害と言いますかね、ということが出てくると。

もちろんそれは集客であったりとかね、広告であったりとか、そういった営業関連のことっていうのももちろん含まれるわけですけども。

たとえば業界のセオリーみたいなもの、暗黙の了解みたいなものだったりとか。

自分の先輩方がしてくれるアドバイス、たしかにありがたいんだけども、ちょっとそれ振り回されちゃうなぁとか。

それから各種、事務作業であったりとか、やるべきことのToDoリストのようなタスク軍であったりとか。

そういった様々な状況・物事っていうものがけっこう独立したあと、フリーランスになったあとに立ちはだかるっていうことがよくあるんですよね。

それで右も左もわからない状態でフリーランスになったものですから、そういった要因にですね、結果的に振り回されて自分を見失ってしまったりとかね。

それからなんか好きなことを仕事をしたはずなのに、そういったことに押されてですね、だんだんだんだんもう仕事自体が嫌になったりとか、好きだっだことが好きじゃなくなっちゃう。

これね、めちゃくちゃもったいないんですよね。

せっかく好きなことを仕事にしたいと思って仕事にしたつもりなのに、それが好きじゃなくなっていく、苦痛になっていくっていうのはもう最悪です。

そうしました時にですね、どういうふうに自分の心を、マインドを整えていったらいいのかっていうところをですね、今日はお話をさせていただきたいなと思います。

私もですね、この業界自体はもう20年以上いるんですけども、最終的にフリーランスになったのは2015年の6年前なんですよね。

ただそれまでに色々と前職時代に勉強させてもらったり経験積ませてもらったりとか、いろいろやらせてもらってチャレンジさせてもらったことがあるので、そういった業界であるとかね、技術的なものというよりは事務的なことだったりとかね、そういったこともある程度想定して独立したので、

最初からですね、ちょっと苦手だなと思うこととか、自分にはちょっと出来ないなぁとかいうのがあるとですね、できるんだけどもやるべきではないなぁっていうことは、アウトソーシングしてきたんですけども。

そういう環境じゃなくていきなり独立しましたとか、たとえば友人に誘われて一緒に起業しましたなんていう場合には、「えぇー、こういうことになってんの・・・?」みたいなことでね、初めて知ることが多かったりとか。

実際仕事を進めていくにあたって、諸所の事務手続きであったりとか、色々な契約書を一枚作るとか請求書を作るという業務であったりとかね、今まであまり体験してないことを体験しなきゃいけないなんていうことも出てくるかと思います。

あるいはですね、仕事の進め方とかですね、営業とか仕事の取り方っていうとこについても今までやってた人はいいんですけども、なかなかよくわからないから先輩たちとか周りの人たちに聞いてみてですね、その意見にグルングルン振り回されてしまうと。

そういう場合もあると思いますし、いわゆるですね、本当にやりたいこと・好きなことを仕事にしたくて実際にできたのに、そんな余計なことが入り込んでしまうというのはもったいないんですよね。

それで精神的に圧迫されて潰れてしまうっていうことも実際僕のクライアントさんでちょいちょいお聞きするんですね。

具体的にはですね、どんなお仕事をしててどんな業界でね、今どういう状況なのかっていうことを個人的にはお聞きしないとなかなか具体的にお話はできないんですけども。

その「マインドの整え方」みたいなところについては共通点があるのかなということで、今からお話をさせていただきたいと思います。

なんか前置きがずいぶん長くなっちゃってすいません。

基本的にはですね、やりたいこととかフリーランスでやっていこうっていうことでも、なんらかの知識であったり経験であったりスキルっていうものをお持ちだと思いますし、フリーランスでやっていこうと思うだけのですね、それだけの気概もあったし、夢や希望というのを持ってらっしゃると思うんですよね。

それは素晴らしいものなのでぜひ失いたくないんですけども、そういった業界の慣例とかセオリーだったりとか周りに流されちゃったりすると、一番肝心なね、一番根本的な部分っていうのが崩れてしまうというか見えなくなってしまって、結局何のためにこれをやってんのかわかんなくなっちゃいますよね。

なので、まず「自分っていうものに立ち返る」っていうことがすごく大事で。

こういったね、問題をシェアしていただいた場合にまず僕が提案することの一つっていうのが、今自分がやっている業務の中で、やりたいこと・好きなこと・テンションが上がること・わくわくすること、いわゆるポジティブに自分が捉えられるお仕事・作業と、

そうでないもの、苦手だなぁ・嫌いだなぁ・やりたくないなぁ・今イヤイヤやってますみたいなことをちょっと二分割ですけども分けてみませんか?と。

まずここをスタート地点にしましょうと。

その上でですね、このやりたくないなぁとか苦手だなぁっていうことをできるだけアウトソースできないかなと。

これちょっとね、お金かかっちゃう場合が多いですけども、アウトソーシングできないかなっていう発想を持ってみてね。

で、どうしてもやんなきゃいけない場合ってやっぱり出てくると思います。

最初一人ですから、そんなにお金に余裕があるわけでもないと思いますので、やっぱり自分でやらなきゃいけないと思った時に、それをどうやって効率化してできるかっていうことを考えると同時にですね、

これはちょっと意識の置き方なんですけども、やりたくないことや不得意なこと、苦手なことですね、嫌いなことっていうのは基本的に「やらなくていい」っていう発想を持ってください。

基本的にやらなくていいんですよ。

だからそれを得意とする人・好きな人にお任せするっていうのが本来なんだけど、でもそんな余裕がないとか、そんな人がいないっていう場合、自分でやらなきゃいけないですよね。

なので、やらなくいいことなんだけど、それをやってる自分ってすごくないですか?エラくないですか?

この発想をですね、まず持っていただきたいなと思うんですね。

これがですね、自己肯定感を上げてくれるめちゃくちゃ大きなコツになります。

やりたくないことをイヤイヤやる、イヤイヤやるんだけども、イヤイヤでもやってる自分ってエラいよなって言って自分で自分を認めてあげるってことなんですよ。

ここで逆に言うとですね、苦手なことや不得意なこと、嫌いなことをやるっていうのは自己肯定感を上げるチャンスになるんですよ。

というところがポイントになってきますね。

それで好きなこと・やりたいことに、よりエネルギーを向けられるようになっていきますし、こっちが本業なんだよっていうことなんですね。

それでできるだけ好きなことに集中しながら、苦手なことっていうのは自己肯定感を上げるために使うっていう発想を持っていただくと、少し気持ちがおさまるのかなっていうふうに思うんですね。

で、周りの人の意見とかですね、業界のセオリーというのもたしかにあるし大事なんですけども、ポイントなのは“自分軸”なんですよ。

自己肯定感でもいいんですけど、自分軸なんですね。

「それって自分に合ってんのかどうか?」

ここでやっぱりね、フリーランスとかで仕事される方っていうのは個性っていうのがすごく大事です。

自分のキャラであったりとか個性、それが商品みたいなもんですから、それが作品になったり商品になったりサービスになったりすると思うんですよね。

ですから“自分の個性”っていうものがあって、それに先輩のアドバイス・業界のセオリーみたいなとこと比べてですね、「これはあり、これはなし」っていう判断を自分でしていくことが必要なんですね。

これをすごく重要なポイントとして僕は捉えてまして。

たしかに先輩たちはこうした方がいいよって言うんだけど、自分にはそれは合ってないなぁっていう場合は、ありがたく拝聴しながら心の中で「すいません、それはちょっと違いますわ」と思っておけばいいわけで、採用しなければいいわけでね。

そこで自分でやっぱり個性を活かしたりとか、自分の独自の考え方とか価値観、これは修正しながらなんですけども、やっぱりこだわっていいところはこだわっていいんですよ。

その時にですね、たとえば自分がワガママだとか融通が利かないだとか、それから頑固だとか、こういう一般的にはですね、短所と言われるところがあったり、飽き性だっていうところも僕もそうなんですけどね、

そういうところが短所と言われるんだけども、それも個性なのでそこを変えるとか否定するんじゃなくて、

「そんな自分がどうしたらこの仕事を本業にできるのか、そしてこれで成功できるのか」

っていうところをやっぱり意識していきたい。

つまり自分っていうもの、今の自分っていうものを、そのまま大事にしながらそれを活かしながら好きなことを仕事にしていく、その成功に向けてやっていくっていうところがですね、今日のお話の一番のポイントなんですね。

だから変えるべきところは変えるんだけども、残すところは残す。

自分の個性は大事だからこれを活かす。

そういう発想でですね、改めて仕事方っていうのを組み替えていただければと思っております。

ということで、ありがとうございました。

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