ロックマン氏を追いかけてたのにハートがフルオープンな彼にあっさり落とされた結果、今度は自分がロックウーマンになっちまった件。
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「ロックマン氏を追いかけてたのにハートがフルオープンな彼にあっさり落とされた結果、今度は自分がロックウーマンになっちまった件。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は東京のセミナールームの方にやってきております。
だいぶ涼しくなりましたね。
スーツを着ていても、大丈夫な季節になってまいりました。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ということで、今日は「ロックマンを追っかけてた後遺症」みたいな、そんなお話をしたいと思いますので、よかったら最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローも、よかったらよろしくお願いします。
今日も、ブログの方でいただいたネタにお答えして、こちらでおしゃべりしようというテーマなんですけども。
ロックマンを長年追っかけてて、その間にいろいろカウンセリングを受けたりとか、ブログとか本とか動画とか見ていただいて、それで自分をゴシゴシゴシゴシと磨いていたら、全然違うタイプの、ハートがフルオープンな男性に巡り合って、たちまち恋に落ちたんだけども・・・という、ちょっと前提が長いんでございますけども。
そうすると、全然タイプが違うわけですよね。
その結果、彼が真っ直ぐバッと来るわけですから、それに対してパニック状態になってしまっていると。
どうしたらいいんでしょうか!?というお話でございまして。
冒頭に申しましたけど、「後遺症」みたいなふうにとっていただいてもいいのかなと思うぐらいなんですけど。
ロックマンとか、野良猫君にしてもそうなんですけど、基本的に女子が追っかける立場なんですよね。
「どうしたら彼のハートをこじ開けられるか?どうしたらこっちを振り向いてもらえるか?」というのを、あの手この手その手ですごく考えて、実践して、そうしていく間に、女としてすごく磨かれていきますので、ロックマンなんていうのは「いい女養成所」みたいな、そういう呼び方をすることもあったりするんですが。
そういう恋をしていますと、「追いかけること」に対しては研究するんですけども、逆に「追いかけられる」となると、これがちょっと苦手になってくるわけですね。
野良猫男子を追っかけてた場合は、時々向こうが振り向いて追っかけてくるので、こっちはそしたら逃げますよみたいな感じで、多少追っかけられる側も経験できるんですけど、ロックマンって基本的に動かないんですね。
岩男ですからね。
だから、そうすると一方的にこっちから近づいていく→シャッターを下ろされる→再び一旦離れた後にまた向き合うみたいな感じで、「なんとかいい関係を築いていきたい」って言って、皆さん頑張ってらっしゃるわけですけども。
そうすると、いわゆる「攻め」には強いけど、「受け」には弱いみたいな状態になってくるので、そんなハートがオープンな、真っ直ぐな彼が現れちゃったりすると、向こうは今までとは全然勝手が違う行動を取ってくるわけですよ。
だから、ロックマンのことを研究すれば研究するほど、その研究結果に背くような行動を、その彼はしてくるわけですね。
で、そうすると、たとえばなんですけども、ロックマンっていうのは愛情表現っていうのをほとんどしないので、組み取るみたいな、その表情から読み取るとか、態度から察するっていうことで、そういった超能力を皆さん磨かれてるわけじゃないですかと。
ところが、そういう真っ直ぐな彼っていうのは、けっこう感情表現がストレートで、愛情表現なんかもしてくれたりすると。
察するつもりどころか、向こうから言葉とか態度でガンガン示されちゃうわけですから、ビビりますよね。
逃げたくなりますよね。
なんなら、シャッターを下ろしますよね。
ということで、そうすると自分が立場の逆で、「ロックウーマン」みたいな感じになって、彼を「待った」みたいな感じでストップさせてしまうと。
これもまたしんどいというか、つらいというか、変な感じというかがしちゃうわけですよね。
だから、そういう時どうしたらいいのか?っていう話っていうのは、けっこうやっぱりカウンセリングでも多くて。
多いというか、非常にちょこちょこ出てくるテーマで、本当にケースバイケースと言えるんですけども。
まず、こっちから向こう、私から彼に対しての矢印に関しては、散々研究してるんですけど、向こうからこっちの矢印に関しては、さっきの察する・読み取るみたいなところになってくるので、非常に薄いわけですね。
だから、今までいわば野球で例えれば、バッティングはめちゃくちゃ練習してきたんだけども、守備の練習ほとんどしてないのに、なんか守備を重視するチームに入っちゃったよみたいな感じで、困ったよねみたいな感じになるんですけども。
それがこっち向きの「受け」というか、いわゆる「受け取る」ということなんですけども。
こっち側をより強化する段階に入ってきてると。
だから、総合的に見ると非常に成熟していってるというか、成長しているというか、完成に向かっていくということなので、流れ的には全然悪くないんですけども。
予想外・想定外の行動というか、言動を今の彼が取ってくると思いますので、そしたらパニックになるのもしょうがないよねということなんですね。
そうすると、今日の方は「コミュ症になっちゃった」みたいな感じで、ロックウーマンっぷりを発揮してるわけですけども。
そうすると、そこでお伝えしたいことは、「今の自分で勝負しようね」っていうことで。
これは、他のケース、あらゆるケースに言えることだと思うんですけども。
良く見せるとか、うまくやろうとするとか、カッコつけるとか、見栄を張るっていうのは、やっぱり苦しいですね。
そういう癖があるから、多少出てしまうとか、なにか意地張ってしまうとか、競争する、張り合っちゃうみたいなところが、やっぱり武闘派だから出てくるのはしょうがないんですけども、できるだけ素直に素直に、「これが今の自分なんだから、この今の自分で勝負する」っていうか、勝負じゃないんですけども、「今の自分をただ出していく」っていうことで。
たとえば、うまく反応できずにフリーズしてしまうとか、キョドってしまうとしたら、それもまた今の自分だから、それを「もうしょうがない」っていって、開き直って出していくっていうのが、やっぱり望ましいと思うんですよ。
うまくやろうとしたりとか、彼の愛情にきちんと応えようなんかっていうふうにしてきても、そんなトレーニングを積んでないわけですよ。
やってきてないわけですよ、ここ最近はね。
ってことは、やっぱり今の、たとえば恥ずかしがってる自分とか、怖がってる・不安がいっぱいとか、どういうふうにリアクションをとっていいかわからない自分で、そのまんまいくっていうことなんですよ。
そこで、「こうした方がいい。ああした方がいい。こうしなきゃ、ああしなきゃ」とかって考えれば考えるほど、多分どツボにはまっていくので、今の自分って、その今の自分しかないじゃないですかと。
うまくできない自分が、今の自分だったら、うまくできない自分でOKなんですよ。
向こうは、だってそんな自分に惚れてくれてるわけでしょっていうところなので。
だから、そこは素直に素直に、「今の自分を出すしかないや」っていう、ちょっと開き直りの気持ちが持てたらいいなと。
で、与えることに関しては、もう散々トレーニングを積んでますから、それに関してはあまり心配はないっていうことで、自信を感じつつ、ここから彼の愛情、彼がすごく一生懸命自分に尽くしてくれる・大切にしてくれるのであれば、皆さんの嫌いな「サレンダー・委ねる」っていうことに、チャレンジしていくっていうのもいいんじゃないかなと思います。
カウンセリングで、こういう話を伺った時っていうのは、単純に言えば、「目の前に彼がいると思って」っていうことで、「素直な気持ちをとにかく表現していくこと」っていうのを練習してもらったりとか。
「向こうからの愛情をただ受け取る」とか。
本当にサレンダーの実習というのをやったりしますけど、「もう委ねます」と。
「ちょっと体を預けます」みたいなイメージから、自分のそこで沸き上がってくる気持ち、素直な気持ちをただただ感じていく、表現していくっていうような、そんなセッションをしながら、ちょっと彼との親密感っていうのを作っていこうとします。
つまり、これは「親密感への怖れ」っていう、ロックマン氏も持ってたし、自分の中にもある、この怖れっていうのと、そろそろ向き合っていくチャンス。
そして、それを乗り越えるには、とてもふさわしい彼なんじゃないかな?って思うわけですよ。
こういう場合って、実は「ロックマン氏を追っかけてて、今はストレートな彼だから」っていうケースじゃなくて、ありとあらゆる恋愛とか、パートナーシップの中で出てくるものなんです。
昔の彼とか、今まで付き合ってきたタイプと、実際今付き合っているタイプが違うっていうこともよくあって。
そこで戸惑って、そこでやっぱり良い格好したりとか、気張ってしまったりっていうことをすると思うんですけど、もう素直な自分でいく。
とくに、パートナーシップ・結婚を考える方は非常に長期的なテーマになってくるので、今から片意地を張っていたら持たないですよねっていう意識で、「今の自分はもうこれなんだからしゃあないよね」って、自己肯定感をあげるおまじないと一緒にやってみてはいかがかな、ということでございます。
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