彼に言えない秘密をカミングアウトするならリスクを冒してより愛する覚悟を固めること。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「彼に言えない秘密があるときはどうしたらいいのでしょうか?~彼にカミングアウトしたくなるほど彼を愛し、リスクを冒すこと~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日も神楽坂のセミナールームの方に来ております。

今日も曇っておりますね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

3連休ですよね、世の中はね。

僕は仕事でございます、はい。

ということで、今日は「彼に言えない秘密をカミングアウトするには?」というテーマでお届けしたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、フォローとかチャンネル登録もよろしくお願いします。

そもそも、その彼に言えない秘密を「言わなきゃいけないのか論」というのはありまして。

これは、僕はもう「ご本人の価値観で判断してね」っていうふうに、いつも思ってるというか、言ってまして。

言いたきゃ言えばいいし、言わなくていいんだったら言わなくてもいいし。

「墓場まで持っていくぜ」みたいな覚悟があることが、じゃあ悪いのか?っていうことにもなりますけども。

その辺りは、自分でどうするか?っていうところを、やっぱり決めていきたいなっていうところでね。

で、その上でやっぱりカミングアウトしたいと。

彼に自分の秘密を打ち明けて、できるならばそれを受け入れて理解してほしいっていう気持ちがある場合のお話を、今日は進めていきたいと思います。

「そんなことして嫌われたらどうしよう・・・。ドン引きされて態度を変えられたらどうしよう・・・」とか、「関係が破談になったらどうしよう」とか。

全然理解してもらえなかったら寂しいし、逆にすごいダメ出しされたら自分がめっちゃ傷つくし。

だから、秘密を告白するっていうのは、めちゃくちゃ怖いですよね。

僕はこういう職業柄、いろんな方の秘密っていうことを多分聞くことが多い立場だと思うんですけども。

たしかにドデカい秘密っていうものも、世間的に見てもあるんですけども。

そもそも、自分が秘密っていうことを抱えていると、「これは言えないな」って思っていると、自分の中で1人抱えているわけですので、そうするとどんどん自分の中でそれが大ごとになっていくんですね。

これね、大小じゃないんですけども。

たとえば、話してみればこれぐらいのサイズなんですけども、それを秘密にしているが故に、こんな大きくなっちゃってるっていうこともやっぱりありまして。

だから、手っ取り早い方法としては、こういうカウンセリングとか、安全な場を見つけて、それでその秘密を話していく。

話すことによって、大したことないんだっていうふうに思う必要はないんですけども。

話すトレーニング、練習とか、「話しても大丈夫なんだ」っていうふうな経験をしてみるっていうのは、1番実践的な方法じゃないかなという感じがします。

あるカウンセラーは、「いやいや、自分の体験もこうだったんだよ」みたいなことを告白してくれたりとか。

また別のカウンセラーだったら、「勇気を出して告白してくれてありがとうございます。本当大変だったですね」みたいなふうに共感してくれて、受け入れてくれたりするでしょうし。

「じゃあ、どういうふうに彼に言うか、ちょっと練習してみましょう」とか、「どういう作戦でいきましょうか?」みたいなふうに、考えてくれるカウンセラーもいるでしょうし。

そうやって1人で抱え込んでると大ごとにしてしまうから、そうやって話すことで、徐々に自分の中のハードルを下げていくっていうことも、非常に役に立つんじゃないかと思うんですね。

ただ、本質的な部分でいくと、それをなぜ彼にカミングアウトしたいの?っていうところが、やはり重要で。

たとえば、秘密を持ってるっていうことは、それだけでけっこう罪悪感になっていくので、自分が苦しいとか、それが2人の間の壁になってしまうことがあるから、やはりそこはオープンにしておきたいとか。

2人の関係性を風通しが良いものにしたいから、やっぱり秘密っていうのは持たないようにしたいっていうふうなポリシーがあったりとか。

そういった、「なぜその秘密をカミングアウトしたいのか?」っていうところのモチベーションは非常に重要なんですね。

これが1つ目のポイントだと思います。

そして、なによりも重要なこと。

今日の主題と言ってもいいんですけども、怖いわけですよね、秘密を持っていること。

そして、その秘密って隠すぐらいですから、非常に自己嫌悪も伴っているわけですね。

だから、非常に自分は自己嫌悪をしているし、自分の弱みになりうる部分でもありますよね。

で、そういうところを彼にさらす。

彼・彼女でもいいですけど、相手にさらす訳ですから、勇気はもちろん必要なんですけども、それ以上に大事なのは、それをするだけの価値があるっていう、「彼への愛情」なんですよ。

「愛」なんですよ。

いきなり愛という言葉が出てきちゃったわけですけども。

要は、その自分の秘密を告白して、それで仲良く、もっといい関係、もっと仲良くなりたいという、そのために、怖れを超えて表現をしていくっていうことなので、やっぱり「彼の愛」っていうのが、ものすごく大事なんですよ。

言ってみれば、自分の傷というか、弱いところをさらすわけですから、「信頼」っていうことも必要で。

信頼も表現の1つですけども。

それくらい、やっぱり彼に対しての思いっていうのも、信頼っていうのも必要ですし。

そして、その信頼・愛を作っていくために必要なものというのが、やっぱり「2人の未来・ヴィジョン」なんですよね。

先ほどもちょっとチラッと言っちゃいましたけども、「お互い秘密のない風通しのいい関係を作りたい」とか。

「より2人の絆っていうのを固めたい」とか、「自分の全てをお互いに見せ合って、お互いを愛し合う、そういう関係になりたい」とか。

要は、そういった「ヴィジョン」っていうのがすごく必要で。

そのヴィジョンが愛を育ててくれる部分もありますし、そしてその愛でその怖れを超えていくっていうところが、目標っていうことになるわけですね。

秘密があって、それをカミングアウトするっていうふうに考えると、どうしてもそこで意識が止まってしまって、その先っていうのが見えなくなりますよね。

その秘密をカミングアウトしてでも築きたい関係っていうのは、きっとあるはずなんですよ。

だからこそ、そのカミングアウトする時点から先、その後の2人の関係、2人のヴィジョンっていうところを、ありありと描いていくっていうことをおすすめしたいわけですね。

そして、それだけの価値のある相手であること、それくらい自分が相手に愛情を持っているということ、そしてそれくらいその人と幸せになりたいと思ってる自分がいるということ、この部分をすごく大事にして。

そして、自分の中の愛ですね。

「愛する覚悟」って僕はけっこう表現するんですけども。

「相手を愛する覚悟」っていうのを持って、そしてチャレンジしていく。

「じゃあ、それでもしうまくいかなかったら、もう傷ついて立ち直れないじゃないですか」っていうふうに感じられるかと思うんですけども。

ここが、実はとてもパートナーシップ、ビジネスとかでも、人生・ライフワークっていうところでも同じなんですけども、これが「リスクを冒す」っていうことになるんですね。

リスクを冒して、そしてそれを乗り越えていくっていうことは、これはチャレンジっていうことになるんですけども。

いわゆるリスクを怖れてチャレンジしない状態だと、小さくまとまっちゃうっていうとあれですけど、なんかうまく繕うというか、なんか偽りというか、要は親密感がそれ以上築けなくなったりするんですね。

やはりリスクを超えて、リスクへの怖れを冒して、そして超えていくっていうのは、より愛を高めますし、二人の絆をめっちゃ強くするものでもありますよね。

もし自分の秘密を受け入れてくれたら、もし自分の秘密を理解してくれたら、そしてその秘密を受け入れた上で、何事もなかったように、今までと変わらない関係を築いてくれたならば、めちゃくちゃ愛されてる感って得られると思いません?

めちゃくちゃ大事にされてると思いません?

そして、もちろん自分の愛もめっちゃ高まると思いません?

つまり、リスクを冒すっていうことは、パートナーシップを先に進めるために、非常に大切な要素っていうことになるんですね。

それを取り繕ってしまって、うまくなんかごまかしてやっていこうとしても、その関係性っていうのはやっぱりそこの領域まではなかなかたどたどり着けない。

時間がかかるって言ってもいいですけどね。

だから、リスクを冒す。

たとえばこれは、関係性がちょっと滞ってるような、マンネリ化してるような関係においても、このリスクを探して、それを冒して乗り越えていくっていうことは、大きなパートナーシップの進展に役立つものですし、二人の愛情を、つながりをより深めるものでございますから、この秘密を告白するっていうことも、そのリスクを冒すっていうことの大きな1つっていうことになるんですね。

それくらい、「自分の愛が今試されてるんだ」ということで、もっともっと彼を愛してあげるっていう覚悟を持ってみてはいかがでしょうか?っていうのが、今日のお話でございました。

最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。

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