都合のいい女を卒業するためにもっと女性性を解放する。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「都合のいい女になってしまうのは女性性が豊か過ぎて男性性とのバランスが崩れているから!?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで前回といいますか、実は先ほどそのまま収録してたんですけども、男性向けに「男磨きの方法」っていうのをちょっとお話させていただいたんですけども。

今回はちょっとまた逆の立場で女性のお話になるんですけども、都合のいい女になっちゃうパターンってありますよね。

これについて「ちょっと違う見方をすると、もしかしたらそこからあなたの魅力も見えるかもよ」っていうお話をさせていただきたいと思いますので、良かったら最後までご視聴いただければと思います。

都合のいい女っていうと彼にすごく振り回されるというか、彼が言うわがままをなんでも聞いて、彼が会いたいと言ったら会いに行くし、もういいと言ったら帰るし。

もう本当になんか好きだか嫌いだかよくわかんないんだけども、都合よく振り回されちゃう状態でかなりネガティブな表現として使われますし、「もしかして自分って都合のいい女なんかな?」なんていうふうに思ってしまうと、凹むし自信もなくなるし、逆にすごく惨めな気持ちとか悲しい気持ち、寂しい気持ちになったりっていうことが多いと思うわけですね。

その中で、やはり一般的には自分に自信がなくて、でも相手の人が好きで、だから嫌われたくないから嫌われないように相手に合わせるっていうことをやるので、結果的に相手のわがままとか、相手の要求というものに全部答えようとして、逆に嫌われたくないから自分の意見というのは言わない、自分の思いというものは秘めておく。

すごく悲しかったとしても笑顔になったりとか、すごくつらいことをされたりとか、すごく屈辱的だったりみじめなことになったとしても、嫌われてひとりぼっちになるよりもつらい思いをするよりも、我慢する方がいいって言って相手に合わせてしまうと。

だからたとえば無価値感であったりとか、自己肯定感が低いとか、もっと自分に自信を持ちなよとか、そういった話の展開っていうことになることが一般的には多いですし、僕のカウンセリングの中ではそういった視点でお話をさせていただくことも実は多いんですが。

ちょっと見方をずらしてみると、「それだけ相手に合わせられるってすっげえ器広くね?」っていうテーマでございます。

それだけのことができるっていうことは、実はすごく器用なんじゃないんですか?とか。

すごく器が広くて、彼のわがままとか丸ごと受け止められるぐらいの、そういったでかい器があるからそういうことになっちゃうんじゃないの?っていうふうな見方も、もしかしたらできるかなと。

僕はよくカウンセリングの中とかで、問題点とか欠点みたいなところを見つけてそこを改善していくっていうやり方っていうのもないこともないんですけども、どちらかというと特に最近は、そこからさらに「これがあんたの魅力だよね」っていうところを引っ張り出そうっていうふうな、そういう話の仕方っていうのをけっこうよくしてるんですね。

なので僕からすると、都合のいい女になってしまうっていうのは、逆にそれだけ器用で器が広くて、それだけのものを合わせられるだけのものを持ってんじゃないの?っていうふうな表現ができるかなと思います。

つまりそれも、あなたの持ってる魅力の一部が、逆にしんどい方に傾いちゃってるっていうところですね。

っていうふうに見てみると、ちょっと様子が変わってくるのかなっていうふうに思います。

一般的に都合のいい女っていうとすごくネガティブな響きになるんだけども、都合のいい女になれるほど、あなたは器がデカくて、器用でいい女なんですよなんていうふうな見方をしたとするならば、ちょっと視点っていうのは変わりますよね。

さらに一般的には、たとえば都合がいいことをされても「NO」って言える力であったりとか、我慢ばっかりしなくて自分の意見を言えるだけの強さっていうものを持ちましょうみたいな感じで、どっちかというとそういった男性性を鍛える方にやはりフォーカスしていくことも多くあります。

「自立していく」っていう言い方をすると、もっとわかりやすいかなと思います。

自分は自分、相手は相手で線引きをして、きちんと自分軸を確立しようと。

あるいは、自分の魅力っていうものにもっと自信を持って、相手に振り回されないようにきちんと「NO」っていうものが言えるようになりましょうとか。

相手のためにいろんなこと頑張ってきたはずですよね、めちゃくちゃ頑張ってきたと思うんですけども、その頑張ってきた自分っていうのをちゃんと認めてあげて、そしてそれを自信に変えて、それで彼と対等な関係を築けるようになりましょう。

この辺は非常に多く僕も扱う事例というか、アプローチだったりするんですね。

これに関して言えば、「わかってるよ」と。

「もうそれはもうやってますよ」「取り組んでますよ」っていう人も、最近は増えてきてると思うんですけども。

今日この実は器が広いんじゃないの?っていうような話から転じると、「もっともっと女性性を開放してみるっていうのはどうかな」っていうお話になります。

もちろん今お話した、提案したような、自分の魅力を認めていく・見つけていく・承認していく・自信を持っていく、ここに女性性を使うということも当然ながら出てくるんですけども。

あえてもっともっと自分の中の女性の部分、女の部分っていうのにゴシゴシ磨きをかけませんか?と。

本当に前回の、一つ前のネタと本当に対比するような、対になるような話なんですけども。

そこで女性性というものを思い切り磨いていきましょうっていうことを、あえてテーマにしてみるわけですね。

たとえばこういう質問っていうのをよくするんですね。

「あなたの目指す、大人の女性像ってどんなかな?」とか、

「あなたにとって憧れとなるような女性ってどんな女性かな?」

これはビジョンを描いていくっていうことになりますし、そのビジョンを描くと同時にここで出てくる要素、自分が将来なりたい大人の女性像であったりとか憧れる女性像って、実は今の自分の中にある潜在的な魅力を投影してるっていう表現があるので、これもまた自分の魅力だったりするんですよね。

なかなか受け取れないとは思いますけど。

それからそういった憧れの女性を描いて、ビジョンを描いて、そこに近づこうというふうにやっていきませんかっていうのが一つの提案であり、同時にそれってあなた自身の今ある魅力なんですよと。

また使ってないかもしれへんけど、でも自分の中にある魅力ですよねっていうことで、それを受け止めていきましょう、受け入れていきましょうというのが同時に二つの目の提案ということになるんですね。

三つ目っていうのは、今回の元ネタさんがいわゆるセクシャルの話であったので、セクシャリティーというところについても自信を持つっていうことをやっていきませんか?っていうことで。

女性性を解放させるっていうところでいくと、多分どう愛してもらうかばっかりいつも考えてると思うんですよ。

「どうしたら彼が自分のことを好きになってくれるかな」とか、「どうしたら彼がもっと私を求めてくれるかな」とか、「どうしたら彼が私のことをに夢中になってくれるかな」っていうふうなことを普段考えちゃうと思うんですけども。

ここは少し意味変します。それを与えなさいって。

で、与える方に行くのもありなんですけども、今日お伝えしたいのは、それを受け取る側でちょっとお話をしてみたいなと。つまり女性性側ですね。

どういうことかっていうと、「彼に自分を愛させてあげる」っていう意識。

だから表現的にいうと「与える」っていう要素も入ってくるんですけども。

彼に私を愛させてあげるとか、彼に自分を委ねてしまうとか、彼に自分を捧げるみたいな、そういうイメージっていうのを持ってみてはどうでしょうかという話でございます。

そうすると、ますます都合が良くなるんじゃないかとか、今よりもなにも変わらないんじゃないかっていうふうに思われるかもしれません。

たしかにそうかもしれません。

やり方によっては、そういうふうになるような気もしますけども。

彼に自分を愛させるとか自分を捧げるっていうのは、一種の「サレンダー」っていうふうに表現をされます。

そのサレンダーっていうのはどういうことかっていうと、ちょっと価値の面からいくと透明感であったりとか、自然さ・ナチュラルさであったりとか、すごく柔らかさとか柔軟性みたいなところとか、器の広さもちろんそうですけども、こういった女性性のすばらしい魅力を開放していくやり方っていうことになるんですね。

だから都合の良い女として扱われるのではなくて、誤解を恐れずに言うのであれば「都合のいい女になってあげる」っていうようなイメージなんですよ。

これけっこう実は主体的な立場だったりするんですね。

こういうふうにちょっと意味変をする、意識を変えてあげると、もっと余裕を持って彼との付き合いっていうのができるようになるので、気が付けば手のひらの上で転がってんじゃないのっていう話が今日のお話でございました。

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