恋の棚卸し大作戦!

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「パートナーシップがうまくいかないのは知らないうちに「過去」の影響を受けているから!?~恋の棚卸しのやり方とその効果について~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということでいい天気ですね。

今日は東京のセミナールームの方に来ておりますけども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は明日ちょうどそういうセミナーをするんですけども、今日の17時までの申し込みということで、「今知ったよ」っていう方は「え、今更・・・」って感じがするかもしれませんけども。

★東京/オンライン:11/6(土)14:00-17:00 自立系武闘派女子のための恋愛講座~過去の恋を清算する、棚卸しと手放しセッション!~(1週間アーカイブ配信あり)
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/42137

内容的には別にそのセミナーに出ないとわからないような話じゃないので、安心して最後までお聞きいただければと思います。

興味ある方はブログの方から案内してますので飛んでもらえたらと思います。

ということで、恋愛ネタでございますけども、恋愛に限らずお金・仕事・他の面でもけっこう通じる共通テーマでございまして。

カウンセリングをやってると恋愛相談っていうのは非常に多いわけです。

あるいは夫婦の関係の問題っていうのも多くて、僕の場合はだいたい6割ぐらいがパートナーシップに関するテーマかな。まぁ5割くらいかな。半分くらいなんですなんですけど。

パートナーがなかなかできませんとか、できるんだけど続きませんとか、結婚が決まったんだけどみたいな話から、結婚したはいいけどもみたいな、いろんなお話を伺っていく中で、なぜ今こんなうまくいってないのかとか、あといつもうまくいかなくなるパターンがあったりとかっていうふうに気づいたりすると、色んなアプローチがある中でそのうちの一つに、「恋の棚卸し大作戦」っていうのがありましてね。

過去の恋愛っていうのをちょっと振り返ってみましょうかっていうことで、あまり恋愛経験がない方はすぐに終わっちゃって、1ページで終わる人もいれば、なんだかんだ書いてたら10ページ以上にわたる本当に大きな情報になって、読むのが大変だよって方も今まで実際いらっしゃったんですが。

なんでそういうことをするのかとか、そうしたことの効果みたいなところをお話をしていきたいと思います。

なにが大事かっていうと、僕らは今生きているわけです。

今ここに生きてるので、過去にまだタイムマシーンがないので過去に行けなかったりとか、当然未来はなにが起こるかっていうのはわからないっていう状況の中なんですけど。

そうした僕たちの心の状態っていうのは、今ここにあるんだけど、過去のデータっていうか、経験っていうか、知識というか、そういったものの積み重ねで、今の僕たちがある程度成り立ってる部分っていうのは否定できないわけですね。

で、今日のテーマの恋愛っていうところにしても、今まで付き合った人、それが忘れない人がいるとかだけじゃなくて、いろんな恋の過去の人、人間関係も含めた恋の影響を受けて、今の自分っていうのがいるっていうのはやっぱり目を背けられない現実じゃないかなって思うわけですね。

たとえば昔大好きでお付き合いしてた人に、実は二股かけられてましたと。

で、めちゃくちゃショックで、なんならもうその人のことを信用できなくなっちゃって、男性不信にもなりましたみたいな感じで、結局その人はうまくいかなくなって別れたとするじゃないですか。

そこからも何年も経ってるんだけども、たとえば好きな人ができたりお付き合いしようとすると、「また浮気されるんじゃないかなぁ」とか、「もしかしたらこの人も二股かけてんじゃないの」っていうふうに疑ってみてしまうっていうことって、やっぱりあると思うんですよ。

他にもさまざまなケースで、つまりその人と別に付き合いたいと思わないんだけども、影響として残っているっていう場合があって。

その場合ってやっぱり言葉のあやになるんですけど、「その人のことを忘れてない状態」っていうふうに言えるんですね。

つまりその人との恋愛が今ここに生きてる、まだ生きてるっていうことになるんですよ。影響が残ってるからね。

だからその人とやり直せばいいじゃないのっていう話ではなくて、その人との付き合いによって受けた心の傷なんですけども、その傷がまだ残ってるから、誰かと出会った時に「もしかしてこの人も・・・」っていうふうに見てしまうわけです。

で、こんなものは全て消そうと思ったら大変なことでございますけども、ただその影響を最小限に抑えていくっていうことは可能なんですね。

で、「まさかそんな昔の恋が今に影響を残してるなんて・・・」っていうふうに一般的には思いがちなので、自分でも納得できないことが多いんですね。

それで恋の棚卸しっていうのはなにをするかっていうと、今までお付き合いしてきた男性、男性の方は女性ですけど、お付き合いしてきた人をバーッと書いていくわけですよ。

それはお付き合いした人もそうだし、片思いだった人もそうだし、体の関係だけだったみたいな、もう本当にワンナイトだったみたいなケースも、思い出せるものはできれば順番の方がわかりやすいんですけども、順番飛ばし飛ばしでもいいのでバーッて書いていくんですね。

で、その人とどういう関係だったのかとか、どうして別れたのかとか、その頃の自分ってどうだったのかみたいなこと、いわば恋愛史っていうか歴史を自分の中で書いていくっていうイメージですね。

そうして書いていくと、「あぁ懐かしいなぁ、こんな人もいたよね」みたいなふうに感じられる人がいれば、「うわなんかモヤモヤする・・・なんかチクチクする・・・イヤな感じがする」っていうような場合もあるし、「おぉ、こんな人もいたなぁ」みたいな場合も、「すっかり忘れとったわ~」みたいなケースもあると思うんですが。

そうやって過去を振り返ってみると、やっぱりなんらかの感情って動くんですね。

で、「懐かしいわぁ」とか、あるいは「こういうやつもおったなぁ」みたいなテンションの場合って、多分手放しが完了していて、そしてその恋から今に受ける影響っていうのも、あんまり大きくないというか、無視できるほどのサイズかなっていうふうに判断できるんですけど。

たとえばそれが10年前に別れた恋人であったとしても、「モヤ~とするわぁ、なんか重たいわ、嫌な気分するわ、なんかちょっとなにこれ・・・」みたいな感じがする時は、やっぱりなんかまだ傷が残ってるっていうふうに見るわけですね。

その傷っていうのがどんな傷かっていうのは、もちろん個別ですけどね。

で、そうやって自分の恋を振り返ってみると、たとえば今好きな人がいて、なかなかその人と距離が縮められませんなんていう問題であったとしても、そのルーツっていうか、その原因っていうのが、もしかしたらその10年前に付き合ってた人とのことが、実は今もまだ生きてる状態なのかなっていうふうに気付けるわけですね。

そうやってその一人だけだったらいいですけど、たとえば何人か引っかかりがある人が出てきたりとかっていう場合もありますし、もしかしたら全員スッキリしてるっていう場合もあるかもしれません。

そういう場合は、そこからもうちょっと話を進めてお父ちゃんお母ちゃんとか、思春期の人間関係とかまで掘り下げていくことが多いんですけど。

とりあえず付き合った人をバーッと並べて、その人の関係みたいなこと、もちろんポジティブな影響として残ってる場合はいいと思うんですけど、ネガティブな影響を残してる場合は、手放しというか、許しというか、処理しておきたいよねっていうことで、じゃあその人に対して「手放しワーク」みたいなことをやっています。

で、手放しワークっていうのも、いろんなレベル・いろんなやり方っていうのがもちろんあるんですけども。

一番シンプルなやり方っていうのは、今の自分、今の自分から当時の自分に対してお手紙を書いてみる。

「自分に対してお手紙を書く」というのが一つのやり方でございまして。

で、二つ目が、その当事者ですね。

「その彼に対してお手紙を書く」みたいなことですね。

この辺の二本立てをやってみると、けっこうモヤモヤとしてる人に対しては、たとえばまだすごく悲しいとか恨んでるとか怒りとか、それから罪悪感とか不信感とか、その色んな感情、ネガティブな感情っていうのが出てくる可能性があるんですね。

その感情に関しては、前から「お恨み帳」っていうことを言ってるんですけど、お恨み帳っていうのにさくさくさくさくと書いていって、スッキリさせましょう、吐き出していきましょうと。

で、この感謝の手紙とそのお恨み帳みたいなものっていうのはセットで扱ってあげると、この手放しっていうのが比較的早く進みやすくなって。

つまり、その恋の影響をどんどん削っていくことができると思ってください。

その結果、先ほど「あぁ、懐かしいな、そんな人もいたなぁ」みたいな、まるで高校時代を懐かしんで思い出すような感覚で、その過去の恋っていうのを見れるようになると、それはその恋から卒業できたっていうふうに見ていいんじゃないかなっていうふうに思うんです。

つまり、過去の影響をどうしても今ここにいる自分っていうのは受けてしまうので、その影響を調査する、調べるのが棚卸しであり、もしネガティブなものが出てきたらそれを手放していく・許していくっていうことによって、その影響を取っていこうっていうかたち。

そうすると次の恋というか、目の前の恋により向きやすくなっていくんじゃないかなっていうお話でございました。

最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

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