頑張ってるのになかなかパートナーができない理由(基本編)

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「なかなか彼氏ができなかったり婚活がうまく行かなかったりする基本的な理由と親密感への怖れについて。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、夏らしい天気の大阪からお届けしておりますが、皆さんいかが日曜日をお過ごしでしょうか。

ということで、今日は「頑張ってるんだけど、なかなかパートナーができない」っていうテーマでお届けしたいと思いますので、興味のある方はぜひ最後までお聞きください。

そして、実際によかったらフォローとか、チャンネル登録もお願いできたらと思う次第でございます。

ということで、今日は基礎編っていうところで、基本的なお話をさせていただきたいなと思うんですけども。

今日もネタをいただきまして、婚活を頑張ってるんだけど、なかなかうまくいかないと言いますか、自分が付き合いたいという気持ちにならないみたいな、そんなシェアをいただきまして。

で、ブログの方でお答えしてます。

よかったらぜひお読みいただきたいんですけど。

もちろんそういうカウンセリングってめちゃくちゃ多くて。

僕はカウンセリングをやって20年以上経つんですけども、20年前からもう本当にスタンダード中のスタンダードのご相談の1つのテーマでございます。

で、「パートナーが欲しい」とか、それから「結婚したい」とか。

最近では、婚活アプリをやったりとか、合コンとか、それから街コンみたいなものも、徐々に最近は復活してきてるのかな。

そういうところで出会いを求めて行ってるんだけども、なかなか良い人と巡り合えないっていうようなテーマってよくある話なんですよね。

実際に本当にそういうテーマでカウンセリングに通ってこられる方もたくさんいらっしゃってね。

で、「なんでなんやろうね」とかって言いながら、お話を聞いているんですけども。

そういう時に、僕というか、カウンセラーというか、どういう見方をしていくのかっていう線から、今日はお話させてもらえればと思うんですけど。

彼氏が欲しいと思ってるけど、できない。

結婚したいと思ってるけど、なかなか相手が見つからない。

ちょっといいなと思う人はいるんだけども、うまくいかないとかね。

そういった僕らの抱える問題というのは、パートナーシップに限らず、自分の欲求っていうと変ですけど、自分の望んでることと、そして実際起こってることのギャップがある時に悩むわけですよね。

「パートナーはいらないんだけど」っていう人が、彼氏ができないっていうことで悩むことはないわけでございまして。

「欲しいけど、できないから悩む」っていうところになります。

で、そこで表面的に、本当にアプリもそうですし、紹介もそうですし、なんとかこの矛盾というか、ギャップを埋めるために、いろいろと頑張ってやってるっていうことがあるんですけども。

でもうまくいかないってなってきた時に、ほとんどの方が、うちのブログを見ていただいたり、VoicyとかYoutubeをご視聴いただいてる方は、まぁまぁ皆さんそうだと思いますけど、「なんかもしかして自分に原因があるのかな」と。

「自分の心の中に、問題があるんじゃないか」っていうふうな見方をされているかと思うんですね。

で、じゃあ自分の中に問題があるから自分が悪いのか?って言うと、いやいやそういう問題じゃないんですよと。

良い悪いの問題じゃないんですよと。

もちろん悪くないから、こういう状況になってるんじゃないかなっていうふうに、僕は捉えてるわけで。

で、それはなにがじゃあそういう現状を作ってるのか?っていうと、「欲しい」っていう気持ちに対して、もしかして「いらない」っていう気持ちがあって、この「いらない」っていう方が勝って、今この現実を作ってるんじゃないの?なんていうふうな見方をするわけですね。

これは、別にパートナーシップだけじゃなくて、いろんなあらゆる問題に対して言えることなんですけども。

自分の中で望んでると思ってるんだけど、実は望んでない気持ちがあるんじゃないの?と。

彼氏が欲しいと思ってる、結婚したいと思ってる。

けど、「いらない」と思ってるとかね。

「結婚したくない」と思ってる自分がいるとして。

じゃあ、それはなんでなんだろう?っていうところを見ていくと。

まぁ「起きてることはすべて正しい」とか、「すべて起こることは必然」っていうような考え方も、皆さん聞いたことがあるかもしれませんけども。

言ってしまえば、そういった考え方に基づいて、この関係性っていうところを見ていくわけですね。

じゃあ、なんでいらないと思ってんだろう?と。

なんで結婚したくないという気持ちがあるんだろうか?っていうところは、ここの理由は本当にたくさんあります。

本当にたくさんあって、多分本1冊が出れば、埋まらないぐらいじゃないかというぐらいのボリュームがあって。

だから、僕のブログをバーっと遡って見ていただいたりすると、こういうケース、ああいうケース、そんなケースっていうところが出てくるかと思いますので、よかったらブログ内検索もいいかなと思います。

なかなかたくさん記事がありすぎて、見つけるのが大変かもしれませんけども。

いろんなパターンを知りたい方は、そうやって探していただくことも可能でね。

で、今日お話したいことはなにかっていうと、その仮に「いらない」と思ってるっていうことだとしたら、大きく3つぐらいのパターンがあるんじゃないの?っていうふうに見ていくっていうところをご紹介したいなと思います。

基本中の基本なんですけどもね。

1つ目はわかりやすいですね。

「恋の痛手から回復してない」ような場合ですね。

たとえば元カレのことを引きずってるとか、昔大好きだった人のことを未だに忘れられないとかっていう場合があります。

で、これは意識レベルで忘れられないっていうよりも、心の中で、「潜在意識」って言いますけど、心の中で実はまだ引っかかりがあるっていう場合が1つ目の理由であるかなと。

で、2つ目の理由は、もうちょっと時間を遡りまして、とくに思春期ぐらいですね。

小学校の中高学年から、高校生ぐらいまでの間の思春期の頃に、「異性に対してなんらかのネガティブな印象を持っている」と。

これはけっこうありまして。

いじめの問題もそうなんですけど、痴漢だったりとか、それからなんかすごく異性感でトラブルがあったとか。

で、ここには同性も絡んできて、同性からの嫉妬みたいなものっていうのが痛手になってるということも、実はあったりするんですね。

で、そういったことが原因になって、なかなかパートナーができないというケースもあると。

で、3つ目の理由が、「家族の問題」ですね。

家族っていうのは、僕らのすべての基礎を作ってる。

日本語をしゃべったりとか、自分の行動パターン、感情パターンとか、考え方・価値観のベースになってるのは、やっぱり家族。

とくに両親との関係だったりするので、その両親であったりとか、それから兄弟との関係だったりとか、ここにおいて、なにか結婚とか、とくに結婚の方に強いかな、結婚だとか、それからパートナーを作るっていうことに対しての、強い抵抗に喘いでるものがあるんじゃないかっていうふうな見方っていうのをしていったりします。

で、この3つのポイントで、これはさっきもちらっと言ったんですけども、意識的には問題がないっていうケースが多いんですよ。

昨日の話を聞いていただいた方は、またそんな話を、似たような話をしてるなと思われてるかもしれませんけど。

今はお母さんと仲良しなんだけど、でも子供のころのお母さんとの関係っていうのに、まだ実はわだかまりが残ってたりとかっていうこともあります。

で、そういった家族の問題とか、思春期の問題、過去の恋愛、だいたいこの辺りが影響して、今パートナーシップを作るっていうところに対して、すごく抵抗が出てくるっていうことになってるわけですね。

もちろん、これは個人差ありますよ。

実際に聞いてみないとわからないところですけどね。

で、これが、たとえば家族の問題であれ、思春期の問題であれ、自分の気持ち・意識としては、「彼氏が欲しい」「結婚したい」と思ってるんだけども、たとえば育った家庭環境がすごく家があんまり仲良くなかったと。

平和じゃなかったと。

そしたら、自分の中の「家族のイメージ」って、やっぱり「実家のイメージ」なんですよ。

そうすると、もし結婚してああなるって思ったら、ああなりたいですか?みたいなところがあって。

「絶対自分は違うところに行くんだ!」っていうふうに思ってたとしても、感覚的に「家族=子供時代に過ごしたあの家庭」のイメージがついてるので、そこから「あぁ、やっぱり嫌だな・・・それはしんどいな」っていうふうな思いが心の中に残ってる可能性っていうのもあったりするんですね。

で、そうすると、やっぱりその意識してないところで抵抗っていうのが生まれてくるんだけど、その抵抗してることっていうのも、僕たちは気づきにくくなってしまってるので、そこがブロックになっちゃうっていう話でございます。

思春期のころに、学校でとか、塾とか習い事とか、クラブ活動とか、いろんなところで、そういうトラブルがあった場合っていうのも、子供時代って基本的に距離が近いんですよ、やっぱり大人よりもね。

そうすると、近い距離のところで問題が起きてくると、「他人と距離を縮める」っていうことが怖くなって。

いわゆる、「親密感への怖れ」っていうのが出てきやすくなるわけですね。

で、これは過去の失恋の痛みっていうのは、もちろん同じことが言えるんですけども。

そうすると、いわゆるなんらかの理由で、パートナーとか異性と距離を縮めるっていうことに対して、非常に強い抵抗が実はあるんじゃないか?と。

だから、踏み込めなかったり、逃げてしまったりとか。

あと自分の気持ちが乗らなかったりとか、そういった現状が起きてるんじゃないか?っていうふうに見ていくわけですね。

これはざっくりした一般論ですので、すべての人に当てはまるわけもないですし、個別論になるんですけども。

いろんなお話を聞いてきた感じでいくと、だいたいそんなイメージで捉えていて、「じゃあそこと向き合っていきましょう」っていうことになっていくわけでございます。

ということで、今日はこの辺で失礼したいと思うわけでございますが、いかがでしょうか?

ちょっと一般論に終始しているわけでございますけども、なんか参考になったらうれしいなと思っております。

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