エネルギーの枯渇問題~パワフルなのに燃え尽きちゃう~

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「セクシャリティが強すぎてうまくエネルギーが循環しないなら「大きな夢」を持つことが求められている。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで真夏の大阪からお届けしておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日はですね、うちの読者さんあるある、クライアントさんあるあると言ってもいいと思うんですけども。

「もともと持ってるエネルギーがちょっと強すぎますよね」っていう方に起こりがちな、そんなトラブルといいますか、問題についてお話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

ということで僕たちが普通に生活をしてるつもりなんだけども、非常に情熱的だったりとか、エネルギッシュであったり、パワフルだったりとか、そういうもともと持ってるエネルギーが強い人。

よく車に例えて、「6000CCのとんでもないエンジン積んでますよね」なんてお話したりとか、下手すると「ビル一個くらい爆発させるぐらい、そんなパワーを持ってますよね」なんていう話をカウンセリングでも例え話に使ったりするんですけども。

もともとエネルギーが強いっていうか、みんな本当は強いんですよ。めちゃくちゃパワフルなんですよね。

それが個人差というものがあったりとかして、それをうまく循環させてる人たちっていうのは、仕事でもパートナーシップでも日常生活でも、心地よい生活っていうのができるんですけども。

幼少期からなんらかのきっかけでそのエネルギーを制御しなきゃいけない、制御しなきゃいけなくなっちゃったような場合、親との関係で自分を抑え込まれたりとか、周りの人間関係とか学校での生活の中で自分にブレーキを踏むこと、自分のエネルギーを自分で締める、バルブを閉めるようにエネルギーを閉ざしてしまうと。

全く閉ざすことはないんですけども、締めてしまった場合っていうのはけっこうしんどいといいますか、生きづらさみたいな感じるっていうことがよくあったりします。

また、早くに自立する方なんかはとくに見られるんですけども、人に対して与えることはめっちゃ上手ね。

与えることはめちゃくちゃうまいんだけども、逆に受け取るっていうことが苦手で、100与えてるんだけど、20しか受け取ってないみたいなね。

結果が「80持ち出しなんですけど」っていう場合、これももともとのエネルギーが強いからこそなんとか持ってるんですけども、やがてその持ち出しだって通用しなくなってしまって、いわゆるエネルギーが枯渇してくる、一種の燃え尽き症候群だったりとか、やる気がなくなってもう本当にロボットのような、思考だけで動いてしまうようになってしまったりとか。

そんな中でも絞り出すように自分のエネルギーをガーッて使って無理やり走っていたりみたいな、そういう方々も実はいらっしゃるんですけども。

そうすると非常にバランスが崩れてしまって、物事がうまくいかなくなったり、人間関係のトラブルを抱えたりとか、あとやろうと思って良かれと思ってやったことがどんどんどんどん自分をしんどい状況に追い込んでいったりとか。

非常にずばらしいエネルギーを持ってるのに、ちょっと使い方みたいなものがうまくいかないっていうことはよくあるわけですね。

カウンセリングとかでそういう話をお聞きすることはもちろん大変多いんですけども、そういうときに「なんでそのバルブを締めるようなことになっちゃったの?」って言って、親子関係だったり思春期の学校生活についてお話を聞いたりとか、過去の仕事であったり、パートナーシップのお話を聞いて、その原因となってる、バルブを締める原因を取り除いて、もうちょっと逆方向に緩める方向に持っていけたらいいなっていうふうにアプローチをしてることが一般的ですし、

もともと強いエネルギーがあったりとかっていうことがわかってる場合、それをなんとか今の現状でそれを解放できるように日常生活を変えるとか、生き方であったり考え方であったりやり方っていうアプローチっていうのを変えていくなんていう方法を一緒に考えていくというのがカウンセリングの場なんですけども。

そうするといろんな人間関係の中で、自分自身がやっぱりエネルギーを抑え込んでるっていうかバルブを締めちゃってると、やはり自分と本当は合わない人たちとの付き合いっていうのが増えてきたり。

あるいはもうどこに行っても人間関係がうまくいかない。もちろんそれに伴う仕事であったり日常生活っていうのがけっこうしんどい状況になっちゃうなんていう場合もあって。

それがけっこう顕著に出ると、たとえば病気っていうかたちでそれが知らされたりする場合もありますし、人間関係のもつれ、離婚であったりとか、なんかすごく理不尽な別れ方をするとか、人間関係のトラブル、いろんなケンカだったりとか、そういうことを引き起こしたりとかっていうこともありますし、自分とのエネルギーがもともとちょっと合わない人たちと結果的に付き合うことになったりするので、そのストレスも膨大なわけですよね。

かつ、たとえばその強いエネルギーっていうもの内包してる分だけ、たとえばすごくみんなの面倒ばかり見る、与えることをずっとやっている。

けれども与えるばっかりでなんか全然入ってこない。

さっきお話した100与えてるのに20しか入ってこないっていう状況を自ら演出して、どんどんどんどん枯渇していく、燃え尽きていくみたいなことっていうのも起こりやすかったりするんですね。

そこでなにかのきっかけで「あれ・・・?ちょっと自分のエネルギーの使い方を間違ってへん?」みたいな。

「なんか6000CCのめちゃくちゃ馬力のあるエンジン積んでるんのに、なんかちょこちょこ大阪のちょこまかした道ばっかり走ってない?」みたいな感じになって、「そっか、アウトバーン走ればいいんじゃん」みたいな感じで、ちゃんと自分に合った場所に自分を連れて行ってあげるっていうことができればこのあたりも解消していくんですけども。

そこに気づいて行動するっていうことがなかなか難しいので、そのヒントっていうものを与えられたらなといって、カウンセリングとかセミナーもそうですし、今日ここでお話させていただくのもそういう意図があって、自分がもし今生きづらいんだったら、

「エネルギーの使い方がもしかしたらおかしいのかも。本来の自分のエネルギーを使い切れてないのかも」っていうふうに気づいていただいて、

じゃあどこに行ったら自分っていうものは適材適所じゃないんですけど、どこに行ったら自分ってもっと輝けるんだろう?どうやったらもっと自分って生きやすくなるんだろう?というところを模索していきませんか?っていうのが今日の主旨でございます。

そのヒントになるっていう話が、アプローチはいろいろあるんですけど、そのうちの一つのヒントになるっていうのが「夢っていうのを持ちませんか?」という、こうなるとありきたりかもしれませんけども。

夢・野望・理想・目標なんて言ってもいいんです。ビジョンと言ってもいいんですけども。

なんか自分が本当に情熱を感じられるもの。

楽しいな、面白いなって感じられること。

それがいわゆる今手に入ってる・手に入ってない、手に入りそう・手に入らなさそう、なんでもいいんですよ。

本当に自分自身が「こういう世界になったらいいな」「こういう世界に住みたいな」っていう世界をちょっとイメージみませんか?ということになるんですね。

エネルギーが強ければ強いほど、本来持ってるエネルギーが強ければ強いほど、その夢・ビジョンというのはより大きくなる。

世界規模だったり宇宙規模になっちゃう人っていうのも当然出てきますし。

その大小に価値があるわけではないんですけども、本当に身近な人間関係をもっともっと幸せにしていきたいとか、お金との付き合い方、お金もエネルギーですからお金ともっと上手に付き合っていけるような未来っていうのを自分で描いていきたいということでもいいし、パートナーシップでめくるめく愛の世界に没頭したいっていうことでも構わないんですけども。

自分自身のエネルギーがより解放されていく、自分がもっと自由でワクワクして楽しいって。

こんな綺麗事かもしれませんけども、でもそういった「夢を描く」っていうことは当然ながら無料でございますのでね。

どういう世界に自分は住みたいのか?その世界を望んでるのか?っていうことを、ボーッとしながらでもいいですし、自由に描いてみるっていうことを今日はおすすめしたいんですね。

たとえばそれが本当にすごくとてつもない規模のものが浮かぶかもしれないんですけども、ヒント「ハート」にありますね。

自分のハートがやっぱりわくわくしてるとか、「なんかそうなったらいいな~」っていうふうに情熱のようなものが下からウワーッと上がってくるとかね。

「どうしたらそういうふうになるんだろうな」みたいなふうに気づけたりとかっていうふうになると、自然と自分の生きる方向性っていうのが見えてきたりします。

こういうのは今見つからないなとか、むしろ全然ないなっていう方も、普段自分が何気なくチェックしているもの、たとえば自分が興味を持って見ているYouTubeでもいいですし、聞いてるVoicyでもいいです。

自分が興味を持つようなニュースソースっていうものはどんなのかな?って見回してみてもいいでしょう。

そういう中で自分自身が「あぁ、こういう世界に住みたいな」っていうのを自由に発想していく。

これはもう何ヶ月かかっても価値のあることなので、全然いいと思うんですよ。

そうやって自分がワクワクするような世界っていうものを「あぁこういう世界、こういう日常を過ごしたらいいな」っていうビジョンというものが描けてくると、徐々に徐々にエネルギー、さっきのバルブが緩んでいって、循環っていうのが始まっていく。

というか循環させないとそのビジョンがたどり着けないことはわかるので、勝手にバルブが緩んでいく、そんな世界がやってくるんじゃないかなというふうに思ってます。

ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

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