【実践編】「Aさんより私の方が●●なのに、なぜAさんの方が評価されてるわけ?」と嫉妬したときの対処法。
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「【実践編】「私の方がAさんより●●できるのに!」という嫉妬心を掘り下げて、具体的な解決方法を提案する回。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今にも雨が降りそうな大阪でございますけども、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
だいぶあったかくなりましたね。
暑いぐらいですね。
ということで、今日は実はこの嫉妬本、「つい他人と比べてしまうあなたが嫉妬心とうまく付き合う本」という、「嫉妬本」と普段呼んでおりますけども、こちらの方の発売日でございまして。
今日はこの後、21時から嫉妬に関するYoutubeのライブ配信も予定しているわけでございますけども。
今日も嫉妬絡みのお話をさせていただきたいなと思いますけど、皆さん飽きてませんでしょうか?という(笑)
今日は「実践編」ということで、僕のブログにいつもネタを皆さんから送っていただいて、そのネタを元にいろんな解説をしたり、解決方法を提案したりっていうことを普段させていただいてるんですけど。
今回、あえて嫉妬ネタをいただいたネタの中から抽出してきまして、そちらの方をお答えするっていう、ちょっと変則的なブログを書いて、こちらでもそんなお話をしてみたいなと。
で、これはけっこうあるあるかなと思って採用させていただいたものなんですけども、仕事にしてもそうなんですけども、恋愛でも人間関係全般でも言えるかもしれません。
「自分から見るとあの人より私の方が出来がいいのに、なんであの人が評価されてるの」とか。
「自分の方が婚活頑張ってたのに、なんであの人の方が先に結婚が決まるわけ」とか。
「私の方がおしゃれだし、センスもいいし、綺麗で可愛いと思うのに、なんであの人が先に結婚するのよ」みたいな感じのいろんな嫉妬絡みの時に、この「比較」っていう、「〇〇さんに比べて私の方がいいのに」っていうような思いを皆さん感じたことはないでしょうか?
これはちょっとドロドロした話になってきますよね。どうしてもね。
心当たりがあるという方が非常に多いと思いますし、でも僕はそんなもんっていうか、誰にでもある感情だと思うんですけども。
やっぱりここでも悔しい気持ちって出てきますよね。
敗北感のようなネガティブな気持ちも出てくるし、劣等感を感じたりとかっていうこともあるかもしれません。
この比較してしまう、「私の方が〇〇さんよりも出来がいいのに、なんで向こうの方が評価されて、私の方が評価が下なの」とか。
「あの人はなんでうまくいくのに、自分は上手くいかないの」みたいなところを今日はお話をしていきたいなと思います。
だいぶ前置きが長くなってしまいましたけども、よかったら最後までお聞きください。
そして、フォローとかチャンネル登録もしていただけると嬉しいです。
で、今日のネタ元さんからいただいたお話をブログの方にアップしてますので、よかったらご覧いただきたいんですけども。
この競争心っていうのが誰にでもあるとは思うんですけども、Aさんと私を比べる。
自分を比べて、Aさんの方が上だ下だ、自分の方が上だ下だっていうふうに比較してしまうことって、まぁよくあるかなと。
よくないってわかっててもやっちゃうみたいなところもあるし、このAさんっていうのが特定の誰かっていう場合もあれば、一般の人たちっていうのを指して、「普通の人より私は全然努力して頑張ってるのに、なんでうまくいかないの」っていう気持ちになることもあるかと思います。
これも嫉妬の1つですよね。
で、嫉妬っていうのは、前回のお話になるのかな?
嫉妬っていうのは羨ましいっていう気持ち、羨望ですよね。
羨ましいって気持ちにネガティブな感情がくっついて、嫉妬っていう感情が出てくるんだよっていうのを簡単に解説させていただいたわけですけども。
その時に「ネガティブな感情」っていうのがポイントでねっていうところをお話をしていきました。
で、こちらの新しく出た嫉妬本の方でもそのネガティブな感情っていうのを、代表的なものをいくつか紹介させていただいておりまして。
23ページぐらいに、もうこれは単純に読み上げるんですけども(笑)
「無価値感、劣等感、怒り、罪悪感、嫌悪感、無力感、不安、怖れ、不信感、失敗感、競争心、独占欲などの感情」ですね。
こういった感情がよく嫉妬と絡んで出てきますよっていうふうに思います。
だから逆に言えば、もし皆さんが素直に羨ましいとかいいなって言えなくて、「うわ~、嫌な気分だな。嫉妬だな、これ」みたいなふうに気づいた時は、今言ったような感情がもしかしたら動いてるかもしれないよねっていうところを見てみるといいかもしれません。
たとえば、なんか誰かに嫉妬しちゃったなっていう時に、「あぁ、なんか自分の中で無価値感が刺激されてるんだわ」っていうふうに気づいたりとか。
あるいは「私は独占欲が強いからな。独占したくなって、ちょっと嫉妬になってるんだな」みたいなふうに気づけると、ちょっと1歩進めるかなっていうふうに思います。
で、今回のテーマで「私は〇〇よりも優れてるのに」っていうふうに感じる時って、これは言葉の通り、〇〇さんと自分っていうのを比較してるわけです。
これを仮にAさんっていうふうにすると、Aさんと自分を比較して、自分の方が出来がいいとか、優れてるとか、頑張ってるとか、上だっていう評価をしてるんですけど、これは一種の「競争心」っていうふうに言い替えられますし、自分が上で相手が下だっていうふうな見方になりますよね。
私のチャンネルとかを見ていただいてる方は、そういう見方をするのは良くないんだなていうことは知ってるかもしれませんけど、人間だからそこはそういう見方をしちゃうよねっていうのも真実だったりします。
気づいた時に修正していこうねっていうふうに提案をいつもしてますけども。
だからAさんと自分っていうのを比べて、自分の方が仕事ができるとか、評価上になるべきだっていうふうに思ってるんだけども、実際はAさんの方が評価されてるので、そこに嫉妬心っていうことが出てくるわけですね。
で、このある種の競争心っていうのもネガティブな感情の1つで、基準がAさんっていうことになっちゃってるわけですよね。
つまりAさん軸、つまり「他人軸」っていうことがここで出てくるわけですね。
Aさんと自分を比べてる時点で、「自分というのは他人軸になっちゃってる。自分軸じゃなくなってるんだ」っていうことに気付く必要があります。
そしてAさんと自分とを比べて、これは上だっていうふうに感じてる、競争心から上っていうふうに感じてるんですけども、これは見方を変えると、優越感っていうふうな言い方もできるんですが。
優越感っていうのはちょっとまたポイントがあって、実は劣等感っていう感情と実はほぼイコールなんですね。
上にいくか下にいくかの違いだけで、「優越感」と「劣等感」って心理的に見れば同じなんです。
同じようにAさんっていうのを基準にして、上だと思って「自分のほうが仕事ができるわ」って言って優越感に浸ってるのか、「Aさんのほうが仕事ができるね」って言って劣等感に浸ってるのかっていうところで言えば、同じAさんを基準にして上だの下だのって、これは自分の状況によって変わります。
実はある種で優越感を感じてると、別のところでは劣等感を感じるっていうふうに意識するっていうこともよくあったりします。
たとえば、Aさんに対しては優越感を感じてるんだけど、Bさんに対しては劣等感を感じてる。
ここでバランスを取ってるみたいなことも、実際あったりします。
で、そういうふうに結局Aさんと自分を比べてしまってる、比較してしまってるっていう時点で、他人軸になってるっていうところがポイントで。
そうすると、Aさんから見て自分は上だと自己判断をしてるんですけども、それはあくまで他人軸の状態であるが故に、結果的にAさんに振り回されるっていう状況が起きてるわけですね。
なので、「自分軸を取り戻しましょう」っていうのが、この問題の解決の1つなんですけども。
嫉妬絡みっていうところで言えば、なんかここに競争心とか劣等感みたいなものがあったりとか、この辺はちょっと突っ込んでみないとわからないんですけども。
そういった心理があるなっていうことがわかってきたところで、じゃあ続いてどうしたらいいのか?っていうところでいくと、ブログの方では合計10段階ぐらいの提案をさせてもらってるわけですけども。
こちらでお伝えしたいことっていうのは、こういうシーンがよくあると思うので、対処療法っていうわけじゃないくて、けっこう本質的な部分も含めておすすめしてるのが、「ちゃんとAさんと向き合いましょう」っていうことなんですね。
で、嫉妬を感じてるとどうしても目をそらしたくなったりとか、向き合いたくなくなったりとか、攻撃したくなったりとか、逆にそれが自己攻撃になってきたりっていうことになりやすいんですね。
なので、「改めてAさんっていうのをよく見てみましょう」と。
そうすると、Aさんなりに素晴らしいところとか、価値・魅力っていうのはきっとあると思いますし、それは実は自分が誰よりも知ってるポイントかもしれません。
ここがけっこう嫉妬絡みの、ちょっと表現が難しいんですけど、すごく大事なところであり、「実は」っていうとこなんですけども。
Aさんに嫉妬するっていうことは、Aさんに魅力を感じてるっていうことなんですよ。
ってことは、Aさんの魅力や価値っていうのを、自分はめっちゃ知ってるんですね。
でも、それは自分にないと思ってたりとか、自分は劣ってるって感じてるからこそ嫉妬ってなっちゃうわけですよ。
ってことは、そのAさんが持ってる魅力っていうのを改めてよく見てみてねと。
すごく頑張り屋さんだなとか、すごく効率を考えてよくやってるなとか、すごくコミュ力高いなとか、すごく綺麗だなでも、なんでもいいんですけども。
そのAさんが持っている魅力っていうのをちゃんと見ましょうと。
で、そこで自分は自信がないんですよね。
ってことは、そこから帰ると、「自己承認をしましょうね」っていうお話になっていくわけでございます。
つまり、そこでAさんの魅力を感じてる、こういう魅力があるなっていうところを向き合っていくんですけど。
そうすると、ここでちょっと考えてほしいんですけども、じゃあなんでそのAさんの魅力って自分が知ってるの?わかるの?っていうと、「自分にもあるから」なんですね。
よく自分の魅力を見つける方法として、「投影の法則」っていうのを使いますけども。
「周りの人に見てる魅力っていうのは、実は自分自身の魅力なんですよ」っていうことなんですね。
なので、他の人に見てる魅力っていうもの、つまりこれで言えばAさんですよね。
しかもAさんに対して嫉妬するぐらい魅力を感じてるってことは、Aさんに見る魅力を自分が十分認めていないっていうことが言えるんですよ。
だからここで、「自己承認っていうのをもっとしていきなさい」っていうことが、結果的にこの嫉妬が教えてくれることで。
「あなたもすごく魅力的じゃないの。いっぱい魅力があるのに、なんでそんな自分を下げてるの?まだまだ下げてるのよ」っていうことを気づいていただきたいというのが、実は誰かに嫉妬した時の対処方法だったりします。
本の中では15種類ぐらいこの対処法を紹介してますけど、そのうちの1つなんですけど、これはすごくおすすめなやり方です。
嫉妬してる相手には、もともと相手の魅力や価値を見て嫉妬してるわけですから、じゃあそれは具体的になんなのか?っていうことを見ていって、でもそれがわかるってことは、自分の中にあるんだよねと。
自分の中にもそのAさんが持ってるのと同じ魅力があるんですよっていうことを、もっと受け取りましょうねと。
そしてそれを自己承認していきましょうねっていうことをやっていくと、心理的にAさんっていうのに距離が縮められるのと、Aさんを許すっていうことにも実はなったりとかするので、そうすると嫉妬の気持ちっていうのはけっこう軽減されていたりとかしますよと。
他にもアプローチ方法っていうのもあって、ブログでも紹介してるし、本の中ではもっとたくさん詳しく紹介してますけども、そんなふうに「私の方がAさんより優れてるのに」なんていうふうに思っちゃった時にどうすればいいのかっていうのを、今日は簡単にですけどお話させていただきました。
「相手の価値を見て、魅力を見なさい」っていうことでございます。
ということで、今日はちょっと10分オーバーしちゃいましたけど、最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
よかったらフォロー・チャンネル登録の方を忘れずにお願いしたいのと、本日発売でございます「嫉妬本」。
皆さんよければ、SNSをやってる方は「#嫉妬本」でつぶやいていただいたり、感想を教えていただいたりとかすると、僕もチェックしていきますし、見れますので、ぜひよろしくお願いします。
「#嫉妬本」でつぶやいていただけると嬉しいです。
ということで、今日はこの辺で失礼したいと思います。