え?彼氏とのゼックスの問題がお母さんとの関係から来てるって!?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「今、起きてる問題を掘り下げると、親との関係で生まれたパターンが影響していることが分かるもの。」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、暑い日が続いておりますね。

今もこのカメラの向こう側は、煌々と夏の太陽が輝いているところでございます。

またちょっと曇ってるので、まだマシかもしれませんけどね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ということで、今日はちょくちょくこの話はさせてもらってるんですけども、「表面的な問題っていうところにとらわれてると、なかなか解決しないかもよ」っていうお話をさせていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、よかったらチャンネル登録とか、フォローとかもお願いします。

で、僕のブログは、けっこう多くが、皆さまからリクエストっていうか、ネタをいただいて、それにお答えするみたいな感じの、ブログ上でのカウンセリングみたいなことをずっとお届けしております。

あ、ネタも募集しておりますので、「聞いてみたいな」っていうことがあったら、ネタをぜひ送ってください。

すべてを採用できるわけじゃないんですけども、目は通させていただいております。

で、そういった、やっぱり「表面的な問題」っていうところがあって、ご相談いただくわけですけど。

カウンセリングだと、もっと顕著になるんですけども、いただいた起きてる問題を、そのまま扱うっていうことって実はけっこう少なくて。

その奥というか、裏というか、下というか、その裏側に控えてるものに、けっこうフォーカスしていくっていうのが、僕のカウンセリングのやり方・進め方っていうことになって。

まぁカッコよく言えば、表面的な問題にとらわれるんじゃなくて、その問題を見せてくれる「本質的な部分」っていうのを見ていて、そこを解決することによって、表面的な問題も解決するよねっていう、根っこの方を扱っていこうっていうところでございます。

その根っこも、いろんなレベルがもちろんあるんですけどもね。

で、今日もいただいたネタ、これは相談者さんというか、ネタをいただた方がけっこう賢い方で、必要な情報をきちんと書いてくださってたと。

まぁこれは皆さんに要求するわけじゃないので、皆さんは自由に書いていただいていいんですけども。

そういったところもあって、よりわかりやすく説明というか、お話が進められたんですけども。

今の彼とのセックスの関係っていうか、セックスの問題っていうところがありますよと。

で、回数的なものっていうのが、けっこう不満なんですみたいなお話だったんですけども。

普通に考えれば、「じゃあ、どうしたらお互いにハッピーな、Win-Winな関係になるか?」っていうところを考えていく。

そのためにどうしたらいいか?っていうことを、一緒に考えていくっていうのが一般的だと思うんですね。

僕も実は、そういうカウンセリングをやったりもするんですけども。

ただ、そこから話を広げるというか、掘り下げるというか、ちょっと元カレの話も書いてくださってた。

そして、お母様との関係も書いてくださったと。

って見ると、僕はそこの「共通点」をなんか探したくなってくるんですね。

で、けっこう今起きてる問題、大人になってから出てくる問題っていうのは、それが新規っていうよりは、どっちかって言うと、過去の出来事、もっと言うと過去の痛み・トラウマって言うんですけど、過去の心の傷が作り出したパターンが、今の問題として表れてるっていう考え方をよくするんですね。

ってことは、今の彼との間にある、そのセックスの問題っていうのが、じゃあ元カレとの関係の間ではどうだったんだろう?と。

じゃあ、お母さんとの関係ではどうだったんだろう?と。

これね、セックスだけ見てたら、「いや、お母さんとはそれはないよね」って話になるじゃないですか。

でも、ちょっとその表面的な出来事の裏には、「感情のパターン」っていうところを見てみると、自分の主張というか、自分の価値観とかを主張っていうものを、押し殺して相手に合わせるっていう、これがもしかしてパターンになってるんじゃないの?っていうふうな気付きっていうのが、得られたわけですよ。

で、それが、元カレとの間でも、結局自分の感情を我慢して相手に合わせるっていうことやってたんじゃない?と。

で、これがお母さんが、自分の価値観を押し付けてくるタイプのお母さんで、その際に、その相談者さんは自分の感情を我慢しなきゃいけなかった、押し殺さなければいけなかったっていうことがありましたと。

これってもしかして、お母さんとの間で生まれたこのパターンを、彼氏との間で、歴代の彼氏との間でもやってるんじゃない?っていうと、どっちかっていうと、これってセックスの問題として扱うこともできるけど、その裏側にある、お母さんとの関係からできたパターンを扱っていった方が良くないですかね?っていうふうに、提案というか、見ていくことっていうことをけっこうよくやるんですね。

で、それが正しいかどうかっていうことについては、実際クライアントさんと話をしながら、「あぁ、わかるわかる」とか、「あぁ、すごくピンと来ます」とか、「もしかするとそれ、彼氏との間だけじゃなくて、仕事でもそうなってます」とかね。

そういった気づきの中で、「なるほど~」っていうふうに納得感として出てくる。

じゃあやっぱり、「オカン」っていうのをなんとか扱わなきゃいけないですよね、っていうふうになっていくわけですね。

で、まぁまぁまぁ、「三つ子の魂百まで」という言葉を持ち出すでもなく、やっぱりお母さん、まぁお父さんもそうなんですけど、非常に近い関係の中で、距離感の中で、僕たちは関係性を築いてきたわけですよね。

良い部分もあれば、ネガティブな部分っていうのもあって。

だから、もちろん良い面ももちろんお母さんっていうのはあったと思いますけど。

でも、やっぱり価値観をとか、やるべきことを押し付けられて、自分の話を聞いてもらえない、自分の主張は無視される。

結果的に自分の感情を、たとえば「嫌だ」っていう感情にしても押し殺さなきゃいけないっていうことをずっとやってると。

そうすると、相手がお母さんじゃなかったとしても、とくに近い距離感の人、彼氏とか、もっと言えば旦那とかもそうですけども、近い距離感の人に対しては、「お母さんとの関係」っていうのを、その部分っていうか、その部分だけでも再現しちゃうんですね。

だから、表面的には今の彼との関係の中で、「やっぱりなんか相手に合わせて自分の感情を押し殺しちゃうんですよ」っていうふうな問題として出てくるんだけども、よくよく考えたら、「それって昔からやってることなんだよね」っていうことなんですよ。

で、これがややこしいのが、自分にとってはそうするのが当たり前になってたんですよ。

だから、なかなか自分1人だと、このパターンって気づきにくいんですね。

自分にとっては、たとえばお母さんになんか言われると。

で、ここでなんか言い返したらめんどくさいから、とりあえず「はいはい」言って、受け入れると。

で、本当は不満だし、嫌なんだけど、「まぁやりますよ」みたいな感じで合わせてきましたと。

で、これがずっと続いてると、もう自分でも、そうと意識しないままやってることになるんです。

で、そうすると、さっきお話したことの繰り返しになっちゃいますけど、その相手が彼氏になったりとか、旦那になったりとか、近い距離の人になってきたりすると、無意識ですよ、まったく無意識なんだけども、相手の言うことに対して、「自分の主張を言ってもどうせ聞いてもらえないよ」っていうふうに思い込むようになっちゃうんですね。

実際、相手がそういう人かどうか?っていうのは別の話で。

散々相手からの価値観を押し付けられて、自分の感情を我慢するっていうことをやってくると、そうじゃない、お母さんじゃない相手が現れても、自分の方で勝手に判断して、「まぁなんか言い返したらめんどくさいんでしょ」とか、「どうせ私の言うことなんて聞いてくれないんでしょ」と。

「はいはい、わかりました。あんたの主張を私が受け入れるしかないんでしょ」っていうふうに思ってしまうようになるんですね。

ただ、それが不満に思ったりとか、すごく嫌だったりとか、すごく我慢するのが辛いっていうふうに気づくと、問題として意識できるようになるんです。

ただ、それが今回の例で言えば、彼氏とのセックスの回数だったりとかっていうところなので、その部分とお母さんとの関係って、やっぱりつながらないじゃないですか。

表面的には全然違うんだからね。

でも、心の中、そのことに対して起きてる心の中のパターンっていうのは、同じなんじゃないの?っていうふうに気づくと、じゃあこの問題っていうのは、本質的にはお母さんとの関係にあるから、そこっていうのを扱っていった方がいいよねと。

具体的にどうやるかっていうのは、もうちょっとお母さんの話を聞かないと、はっきり言って言えないんですけども。

たとえば、お恨み帳を書く。

怒りや不満を、お母さんに対する思いを解放するっていうのも1つだし。

「それくらいお母さんのことが大好きだったんだな」っていうことを、もう1回思い知ることも大事だし。

大きく言うと、「許す」っていうことをやっていくんですね。

で、そうすることによって、お母さんとのわだかまりとか、この感情のパターンっていうのが癒された分だけ、解消されるんですよ。

そうすると、相手の価値観を押し付けられた時に、自分は我慢するだけじゃなくて、たとえば相手の話をちゃんと自分が聞けるようになったりとか、ちゃんと自分の主張を、相手がわかりやすいように伝えられるようになったりとか。

それから、2人でどうやったら解決していくか?っていうのを考えられるようになったりとか。

もちろん、それがセックスのことで言えば、より前向きに捉えることができるっていうふうな変化っていうのが出てきたりするんですよね。

なので、今起きてる問題も、「もしかしたらルーツは昔の出来事なんじゃないか?」と。

そんな見方をしてみてはどうでしょうか?っていうお話でございました。

ありがとうございました。

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