私たちは「幸せになること」から逃げ続けてるのかもしれない。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「私たちは「幸せになること」から逃げ続けているのかもしれない。」

＊＊＊

どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日はですね、実はこのあとYouTubeのライブ配信を控えておりまして、その前に少し時間があったのでこちらを収録させていただいております。

今日のテーマはですね、「もしかして僕たちは幸せになることから逃げ続けてるんじゃないですか」っていう、そんなテーマでお届けしたいなと思っておりますのでよかったら最後までお聞きください。

今日はですね、ネタ元さんからいただいたお話っていうのが「なにかから逃げてるような気がする」というかね、なんか逃げ惑ってるような気がするっていうテーマでリクエストいただいたんですけども。

皆さんはどうでしょうか。

なにかから逃げてるような、本来は向き合わなきゃいけないものがあるにも関わらず、ちょっと逃げてる感みたいのがもしかしてないでしょうか？っていうテーマでございます。

たとえばですけども、「あぁ、あるなぁ」っていう方からするとですね、多分その向き合わなきゃいけないけど逃げてるわけですから、嫌なことなんですよね。

逃げちゃいけないっていうわけではないんですけど、なんか逃げてるような、目をそらしてるような感じがする部分があるかもしれません。

たとえばですけども、仕事に関して言えばですけど、「この仕事でほんまにいいのかな」と思ってるけども、見ないようにしているとかね。

あるいは、「自分はやりたいことがあるんだけども、それこそ根本さんが言うライフワークみたいなことをちょっと掴んでいるんだけど、でもちょっと自信がないから目を逸らしている」とか。

それからスキルアップのためにこういうことやった方がいい、ああいうことを学んだ方がいいっていうことを分かっているんだけども、ちょっとなんか先延ばししちゃってる感っていうのがあるかもしれません。

あとパートナーシップでもね、これも多いかもしれません。

彼氏・彼女、奥さん・旦那さんともっとちゃんと向き合った方がいいって分かってるけども、なんだかんだ日常の雑事に追われて、ちょっと目を逸らしちゃってるから逃げてるかなとかですね。

それからそろそろやばいですよ、年齢的にもですね、婚活をしなきゃいけないんじゃないの？とかね。

このまま一生独りでいるつもり！？みたいな感じがあるんですけども、でもなんか動けないねっていうか、目をそらしてしまっているようなことですね。

細かいレベルで言えばもっとたくさんあるかもしれません。

ゴミ捨て問題だったりとか部屋の片付けだとか、それからですね、銀行への支払いであったりとかね。

そういう様々なところから僕たちはついつい目をそらしてしまう、逃げてるんですけども。

嫌なことから目を逸らして逃げてる。で、そんな自分はアカンよなって自己嫌悪しているみたいなサイクルっていうのが比較的完成されちゃってる人も多いかもしれないんですけども。

そこでだいたいね、僕らは追い詰められるわけですよ。

今日のネタ元さんもね、詰んでる状況みたいなことが書かれてましたけども。

「そろそろ向き合わなアカンなぁ」とか、「このままやったらやばいな」なんていうふうに薄々思っていたりとか。

実はそういうことが問題として出てくるわけですよね。

たとえば仕事上でなんかトラブルを抱えましたとか、移動であったりとかリストラであったりとか、そういう要員があることを聞かされたりとか。

実はそういうケースもよくありますよね。

それから体調崩すって、病気っていうのは非常にわかりやすいメッセージであったりとか、それから自分の大切な人とか身近な人がなにか変化を起こしてる。

その方々が病気になったりとか亡くなられたりっていうのもすごく衝撃的ですけども。

たとえば仲良くしてる奴がですね、結婚決まったとかね、あるいは独立して起業することを決めたみたいな変化で「うわ、やべ！」って焦る時もあるでしょう。

そうやって自分自身がなんか向き合わなきゃいけないテーマがあって、目をそらしてたんだけど、そこをどうしても直視しなきゃいけないような状況っていうのがやってきた時に、人はようやく腹をくくって覚悟を決めてなんとかしようというふうに動き始めるわけですね。

これって結局、問題の本質みたいなところの話になっちゃうんですけども。

実際目の前にあるのは転職活動であったり、夫婦問題をどうするかだったり婚活どうするかだったりとか、体調のことをどうしたらいいのかとかですね、それからもっと言えば引っ越しであったり来週の試験はどうしたらいいのかみたいなところもあるかもしれないんですけども。

そこを、嫌なものですね、嫌なものから目をそらしているんだけども、でもその嫌なものでゴール・解決するのか。

そこが今日のポイントなんですよね。

その向こう側になにかあるんじゃないの？

その向こう側に広がる景色っていうものが、なにかもしかしたら本当の怖れを招いているのかもしれない。

だから少し深い話になるかもしれません。

たとえば僕たちには罪悪感っていう感情があります。

これはけっこうメジャーなんですけども、誰にもある感情で、本にもなってますけども。

今日は本持ってきたかな。

今日はね、実はYouTubeをご覧の方は本もご覧いただいてるんです。

「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本」という、そういう本もあるんですけども。

罪悪感っていうのは自分を不幸にしたり、幸せにしなかったり自分を罰するために動く感情で、ものすごく僕らの人生に影響している感情ではあるんですけども。

この罪悪感っていうのは僕らの心に闇を作り出すんですね。

そして、自分を幸せにならないように、自分の幸せから遠ざかるような感じでですね、状況をコントロールしたりとか自分自身に思考っていうものに入り込んできたりするっていうところがあるんですね。

そうなった時に、いわば罪悪感によって煙幕が張られてるというか闇を作られてるんですけども、じゃあその向こう側に光はないのか？という話なんですね。

ここでいう、流れだったりとか光はあるんだよっていう話になるんですけども。

実は僕たちは様々なものから目をそらしてるんですけども、それは実際に仕事であったりパートナーシップであったり、日常の様々な出来事であったりとか、一般的にはネガティブなイメージっていうところで出てきます。

それがさっきの罪悪感が代表的なもので、他にもね、無価値感・無力感であったりとか、なんか寂しさ・孤独感であったりとか、ずっと溜め込んできた怒りであるとか、復讐心であるとか、様々な感情、ネガティブな感情が向き合わせないようにしちゃうんですけども。

実はその向こう側にですね、すごい光が見えるというか、存在してたりするんですね。

だから意識的にはですね、嫌なことから逃げてるとか、向き合いたくないものから目をそらしてるっていうふうに認知されるかもしれませんけど、もしかするとその向こう側にある光の世界っていうものを怖れてですね、僕たちはここで目をそらしちゃってるかもしれない。

こんな解釈ができるわけですね。

我々カウンセラーからすると、全ての問題っていうのは才能を教えてくれたりとかですね、より素晴らしい自分・より自分らしい自分っていうものを教えてくれる存在だよっていうふうにお話をしていて。

その問題というのを解決していく、乗り越えていく、突き抜けていくと、その先にはもっと生きやすくて素晴らしい自分自身がいるんだよっていうこと、これを示してくれますし、

自分自身が成長する段階にきた時、中学から高校に行く時に受験があったりとかね、大学に行く時に試験を受けなきゃいけなかったりするようにですね、ステージが変わる時になにか問題が起こるっていう見方をするんですけど、その先にはやっぱり実は「希望の光」というかね、「素晴らしい世界」っていうのが待ってるんですよと。

で、僕たちっていうのはなぜかしらですね、幸せになることとか成功すること、豊かになること、なりたいと思ってんだけども怖いっていうのを持っています。

その理由っていうのは前にもお話ししたかもしれませんのでちょっと割愛するんですけども。

そうすると目の前に問題があって、変わる時期ですよ・成長する時期ですよってことを教えられる。

でもその向こう側にですね、素晴らしい希望の光、可能性であったりビジョンであったりとか、それこそ自分らしい生き方ってものがある。

それを怖れて僕たちは逃げ惑ってるのかもしれないっていう、こういう考え方っていうのができちゃうんじゃないかなと。

もちろんすぐにピンと来る話ではないかもしれませんけども。

だから我々カウンセラーっていうのはですね、問題をお聞きしてですね、「そうですよね、しんどいですよね」って話をしながらもですね、

「この問題ってこの人のどんな才能を示してるんだろうか？」とか、

「この問題を乗り越えたらこの人はどんな素晴らしい人になっていくんだろうか？成長していくんだろうか？」とか、

「この人がこの問題を乗り越えた先にある、豊かさとか成功とか幸せっていうものを手に入れたらこの人はどのように変わるんだろうか？」

みたいなことをですね、うっすら想像しながらお話を聞いてたりするわけですね。

なので、実際にもしなにかから逃げてるなぁ、向き合わなきゃいけないところから目をそらしてるなぁなんていうふうに感じてる場合はですね、ぜひですね、「その向こう側にある光を怖れているのかもしれない」と。

つまり幸せになることを僕たちは潜在意識が怖れていて、そしてなんかそこから目をそらしてるんじゃないかなっていうふうに解釈をしてみられると、ちょっと問題だったり今の状況に対する見方が変わるんじゃないかなっていうふうに思っております。

ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。