心と体のつながり〜セックスがうまくできないのは男を拒否しているから!?〜
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「セックスの問題はとっても精神的なものだから家族関係や思春期の人間関係にフォーカスを当てることで解決の道筋が見えてくるもの。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は心と体のつながりっていう話をしていきたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
ちょっと外が雷が鳴ってまして、もしかしたらちょっと音が入っちゃうかもしれませんけども、ご了承いただければと思います。
そして、よかったらチャンネル登録とか、フォローとかもお願いします。
ということで、今日はセックスの話題なんですけども。
カウンセリングで、そういった性的なご相談っていうのはもともと多いんですけども。
具体的に、今日のネタ元さんのように、「挿入すると痛い」とか、他にも「濡れない」とか、「途中ですごく苦痛になってしまう」とか、なんか「すごく恐怖心がある」とか、もうちょっと具体的な例もありますけども。
そういったご相談って、意外と多いんですよね。
で、産婦人科に行かれて検査してみたけど、問題はなかったとか。
あるいは、いろんな方に相談してみたんだけども・・・っていうような感じの流れで、僕のところとか、カウンセリングを利用してくださる方もいて。
で、一見肉体的なお話だと思うじゃないですか。
好きな人とセックスするんだけども、うまく入らないとか、痛くてダメだとかっていうのはね。
でも、セックスそのものが非常に精神的メンタルなものであると同時に、やっぱり「自分の心の状態」っていうのを、そこが表してくれるわけですね。
だから逆に言うと、セックスについて向き合ってみると、自分の今の問題であるとか、魅力・才能であるとか、生き方・ライフワークみたいなものまで見えてきちゃうという、そういった要素っていうところもあるんですね。
で、今日いただいたネタは、今回だけじゃなくて、「前から痛くて入らない」っていうことのお話だったんですけども。
カウンセラーは、じゃあそういうのを聞いた時にどうするのか?って言うと、「心と体ってつながってるんですよね」っていう見方っていうのをしていくわけですね。
心と体っていうのは実はつながっていて、そしてそこで、いわゆる痛くて入らない、ダメになっちゃうっていうことは、なにか「男性を拒否してる」っていうマインドがあるんじゃないの?と。
男性を拒絶している、受け入れたくないっていう自分がいるんじゃないの?っていうふうに、見ていわけですね。
もちろんそんな意識っていうのはないんですよ。
ないんだけども、そういった体の中に出てくる、体にとって出てくる症状から、「心の中では男性を拒否してるんじゃないの?」っていう見方が1つできるわけですね。
そして、同時にもう1つ、2つ目の見方としては、「自分が女性であること、大人の女性であることに対して、なんらかの拒否感がある」っていう場合にも、同じ現象っていうのが言えるんじゃないかなと思っています。
たとえばですけど、「自分がまだまだ子供である」という意識が強かった場合、当然ながら男性とのセックスっていうのは非現実的なものだから、受け入れられなくなるっていうのもありますし。
それが女性同士の関係で、今までの関係性の中で、すごく自分が女であることを受け入れられないみたいな、そういった状況にある場合も、同じようなことになるかもしれないですね。
女性であることを受け入れないとか、男性を拒否してるから、そういう症状になるというふうに決まってるわけではないんですけども。
そういった状況から、そういった体の状態から心の方を見ていくと、もしかしたらそういう可能性ってあるんじゃないでしょうか?っていうふうな推測が成り立つわけなんですね。
だから、今日ネタ元さんっていうのは、その辺を多分勉強されてる方、よく知ってる方なので、そういった症状だけじゃなくて、家族のこととか、それから女性であるということとかって、思い当たる節を書いてくださってます。
よかったら、ブログの方も見ていただけたらと思うんですが。
中には、すごく過干渉で、すごく感情的なお母さんやお姉ちゃんの存在っていうのがあったっていう一文があったりとか。
それから、なんか女性恐怖症だったとか。
親密感への怖れが強いとか。
それから、セクハラ案件が多数あるみたいなお話を書かれていて。
そうすると、そういった点を総合して見た場合、女性同士の葛藤っていうのはだいぶあって、自分が女であるっていうことを受け入れきれてないのかなっていうのも、1つ推測できるんですね。
あと、彼女は、今日のネタ元さんは、年の離れた兄弟がいるんですね。
9歳上か、6歳上だったかな。
ってなってくると、これは年の離れた兄弟のいる末っ子あるあるなんですけども、「自分が大人になる」っていうことに対して、イメージが湧きにくくなるんですね。
家族の中で、いつもちっちゃくて、なにもできない女の子っていう、「子供」っていうふうに扱われてしまうので、そうすると、「あんたはなにもできないんだから」って言われて育ったようなもんになりますので、大人になるっていうか、子供のままでいるっていうことが強くなるって傾向があって。
精神年齢っていうのとは、ちょっとまた違うんですけども。
自分の意識の中で、「私はまだ子供であって、大人ではない」という思い込みっていうのは、強く持つようになり、これももしかしたら要因の1つかもしれないです。
それから、過干渉とか、すごい感情的な母・姉だと、感情・過干渉っていう問題というのは、実は今日の「痛くて入らない」っていう問題と、実はすごい密接なつながりが意外にもあるんですけども。
どういうことかって言うと、過干渉っていうことは、いっぱい干渉されるわけですよ。
まぁそのまんまですね(笑)
なので、自分の世界であったりとか、自分の心の中にズカズカと土足で入られるような感じ、すごく支配されるような感じ。
そして、全然自由が利かない、すごく不自由な感じっていうのを、親がそうだと、子供時代からずっとそういう状態で育つわけですね。
なので、思春期以降、そういった過干渉な部分っていうのをブロックするために、「人を自分の領域に入れないようにする」っていう働きっていうのがあるんですね。
つまり、これは「親密感への怖れ」っていうことにもなるんですけども。
他人と距離を縮めていくときに、「これ以上入っちゃダメ!」っていう禁止領域、立ち入り禁止領域みたいなのが、心の中でできるんですね。
で、要するに、そこから親密になることっていうのを拒絶するようになるパターンというのが生まれちゃうわけですね。
ってなってくると、男性といざ行為に及ぼうっていった時に、その立ち入り禁止区域っていうところが強烈に出てくると。
そうすると、セックスができないっていう問題につながっていったりもします。
となってくると、心の関連ってなかなかピンとこないかもしれませんけども、「じゃあその過干渉なお母さんとか、お姉ちゃんとの関係っていうのを見つめ直していきましょう」っていうところが、1つのテーマになるかなっていう、お見立てが立つわけですね。
で、もう1つ、男性に対する嫌悪感とか恐怖症みたいなところでいくと、やっぱりセクハラとかが多いとか、痴漢にあったとか、そういう経験はやっぱりすごく女性としては傷が深い、本当に辛いことで。
女性として自分が大切にされてない、軽く扱われてる、物のように見られてるみたいなトラウマっていうのを残すんですね。
なので、たとえ好きな男性であったとしても、男性に対してすごい恐怖心とか、嫌悪感とか、すごく拒絶的な思いっていうのを持つようになっていきます。
それから、そういったセックスができなくなっちゃったと。
実はこういうケースは非常に多いんですけども。
で、カウンセリングでも出てくるんですよね。
なので、そういったところで、できなくなっちゃうっていうところもあるので、「そういったトラウマ・痛みっていうのと向き合っていきたいよね、癒していきたいよね」っていうところが、もう1つの大きなテーマになるのかなと。
多分もうちょっと詳しくお話を聞いていけば、他にもいろいろとポイントっていうのが出てくるだろうなと推測されるんですけども。
ただ、こういった、ある意味すごく辛いというか、苦しいというか、しんどい経験をされる方っていうのは、やっぱりもともとエネルギッシュなんですよ。
セクシャリティが強いんですよ。
女性性も豊かなんですよ。
だからこそ、そういった問題を引き寄せやすくなっちゃうっていうような、ちょっと矛盾というか、悲しい現実っていうところもあって。
だからこそ、そういったエネルギーが強いから、そういう嫌な思いに遭う、嫌な思いに遭うから、そういう自分を隠そうとする。
隠そうとするから、「あれ、なに?」みたいな感じで、余計に目をつけてしまうということで、またそういった被害に遭いやすくなるっていうね。
これはちょっと切ない話なんですけども、そういった傾向っていうのがやっぱり実はあるんですね。
なので、よく「出る杭も出切ってしまえば打たれない」っていう表現をしますけども。
女性であるとか、セクシャリティっていうところを、そういった先ほどの親密感とか、家族の関係とかを見つめ直しながら、自分をより表現していく、出していく、輝かせていく、磨いていく。
そういうアプローチをしていくと、多分すごくピカーンッと輝いてきて、逆にすごくジェントルマンな男性とのご縁が増えて、同性からも非常に大切にされる、そういう自分に変わっていくんじゃないかというふうに見ております。
ということで、今日はこの辺で失礼したいと思います。
ありがとうございました。
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