自分の才能や価値や魅力をなかなか認められないのはなぜ?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

自分の才能や価値や魅力をなかなか認められないのはなぜ?~周りの人はすごいと思えるのに自分はすごくないと思ってしまう不思議~

***

どうもこんにちは、カウンセラーの根本でございます。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は有馬記念ですね。そんな興味のない方がほとんどだと思いますけども、本当に年ももう差し迫ってきまして。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日はですね、元になったブログというのがクリエイターさんからのご相談といいますか、「自分の才能」についてのお話だったんですけど。

その話を伺っていてですね、「いやいやいやいや、人の才能が見れるって事はあなたも才能があるってことなんですよね」っていう話をしてたんですけども。

そこから話が広がるというかね、転じまして、今日はですね、

“なぜ自分の価値や才能・魅力っていうものを僕たちは受け取れないのか”

っていうことについてお話をしていきたいと思います。

もちろんどうしたら受け取れるようになるのかっていう話も軽くさせていただきたいですけど、時間が短いのでそういったテーマの動画も販売してますのでまたよかったらそちらもお買い求めいただけたらなと思うんですけども。

皆さんはどうでしょうかね、自分の価値とか魅力・才能ってどれくらい受け取れてますか?っていうところがあって、

最近だとね、そんな話を僕さんざんブログとかセミナーとかでもしてますので、個人セッションとかね、あるいはセミナーの中「いやこういう魅力があるじゃない、あなたにはこういう才能があると思いますよー」なんて言うとね、「あ、あ、あ、ありがとうございます。。受け取ります」みたいなね、態度はね、謙虚な方が増えてきましたけど。

「本当に受け取ってんの?」「本当に自分でそう思ってる?」っていうところになってくると、「いや~まぁちょっと思えるようになりました」みたいなね、「少しはそう思ってもいいのかな」みたいなね。

例えばわかりやすい例で言えば、すごく美人のクライアントさんがいてね、「いつもきれいですね」とかさ「本当に美しいですよね」なんていう話をするんですけども、それが「いや~・・・あぁ、ここで否定しちゃダメですね。・・・はい、ありがとうございます」みたいな感じで「ちょっと受け取れるようになりました」みたいなことを言ってる方がけっこういらっしゃるんですけど。

僕たちはいろんな価値や魅力っていうのを当然もう頭でわかってると思うんですよ、あるっていう事はね。あるって事は分かってるんですけども、それをね、こう受け取れない。そして自信に変えられないっていうようなケースが非常にたくさんあります。

なので今日は“なんで受け取れないのか”っていうところをちょっと考えてみたいなと思うんですけども。

まずですね、その理由ってまたいろんなパターンがあると思います。

わかりやすいところで言うとですね、思春期ぐらいとかでもいいですけども、いじめとかですよね。

周りの同級生たちからすごく否定されるという経験を持ってるとか、今までのお仕事関係とか恋愛の中で、自分の価値を否定する・自分の魅力がないんだ・だめなんだっていう風に思わされるような、そういう経験があったとかですね。

それから子供時代からね、これけっこうよく聞くんですけども、親が全然褒めてくれなかった。何しても怒られたりとか認められなかった、っていうところから無価値感って言うんですけども、「自分には価値がないんだ」っていうそういう価値観っていうのがですね、根付いてしまったみたいなお話というのがよくあります。

これは言ってみれば過去の人間関係とか、それから親子も含めてですけども、そこからくる心の痛み・トラウマみたいな感じのアプローチですね。

ただですね、そういった経験がありつつも、一方では褒められたりとか認められたりすることは全くなかったのかって言うと、微妙なのかなという気もしまして。

本当はどこかで価値を認められるんですけど、それを全くもって記憶にない・覚えてないなんて言うケースも実はよくあるんですね。

そんなこと言っても記憶なんでね、僕達は勝手にあれこれ入れ替えてますので、「記憶はない」という所については「ないんだね」っていう話になるんですけども。

その一方でですね、他にも人間関係を踏まえた上で「価値を受け取る・魅力を認めると困る事」って言うと、あ、これはみなさんも考えてみてほしい、自分の場合はどうか。

よくあるのがね、「周りの人からの嫉妬が怖い」っていうのがあります。価値を認めるとまわりの人から嫉妬されたりとか調子乗ってるみたいなこと言われるのが怖いとかね。

あるいはそういった価値や魅力を認めてしまうと、なんかそれに応え続けなければいけないとか。自分の価値を認めるって言う事と自分のその行動とかっていうのは別なんです。そこにいてあるものが価値・魅力ですから。

でもなんかそれが期待のように受け取ってしまって、例えばわかりやすくいうと「きれいだね」って言われたらずっときれいにしとかなきゃいけないような、そういうプレッシャーを感じてしまうから認めたくないみたいなのもあると思います。嫉妬怖い・期待に応えなきゃいけない。

他にもですね、例えば魅力を認めるじゃないですか、価値や才能を認めるじゃないですか。にも関わらずうまくいかんかったどうすんだ?みたいなね。

自分の魅力をたくさん知って、でも全然お相手が現れなかったら・・・恋人ができなかったらどうすんの・・・みたいだなね、仕事がうまくいかなかったらどうするの・・・というところ、先々のことを考えてしまうという場合も一つあります。

みたいな感じで、自分の価値や魅力を受け取るとこんなふうになってしまう、こうしなきゃいけないんじゃないかって想像みたいなね、イメージによって自分の価値っていうもの受け取れないっていうような話、これもですね、非常にたくさんよくありますね。

さて皆さんはいかがでしょうか?自分の価値自分の魅力をもっと認めてしまったら困ること、なにかないでしょうか?

ここから少し掘り下げてですね、もう少し複雑な心理なんかもけっこうここに絡んでいて、例えば自分の魅力とか価値ってのいうのを受け止めてしまったら、天狗になってしまうと。

天狗になってしまうと前の人に対して横柄な態度をとってしまう。ようは上から目線だったね、偉そうにしてしまう。自分にはもともとそういうキャラがあるからあまり認めたくないんだ。

というような心理っていうのもあったりしますし、価値や魅力を認めてしまったとするならば、過去の自分に対して否定的な思いとか後悔っていうかな、もっと早く気づいときゃよかったのに、もっと早く自分の価値は魅力に気付いてたらこんな風にはなってなかったのに・・・っていう後悔がですね、起こるのを防ぐために今もかたくなに受けとめないみたいな。

一見するとね、「ハァ?」みたいなね。なかなかすぐには信じられないような話かもしれないんですけども、意外とですね、過去の自分のやってきたこととか過去の自分が否定されたりとか、意味がなかったとかっていう風に思ってしまうっていうことを避けるために、今も否定の状態を続けるって言うのは「現状維持の法則」みたいなことをどこかで僕たちは持ってたりするんですね。

意外とこれもけっこう多かったりするんですよ。過去の自分が浮かばれないじゃないかみたいな感じね。

そういうようなさまざまな理由、もちろん一つじゃなくていろんな理由が絡み合って、今の自分には価値がないとか思うんですけども。

これがですね、さらにややこしいのは「習慣化」っていう話にななんですね。自分には価値がない・魅力がないという思い込みが習慣になってしまって、ずっと自分の頭の中にい続ける感じです。これ結構しんどいですよね。

ずっとずっと自分はダメだダメだダメだっていうことが習慣になってしまう。だから「価値を認めたい価値を認めたい価値を認めよう」と思うんだけど過去の習慣に足を引っ張られてですね、元に戻ってしまうということになってしまうわけです。

あと2分ぐらいなんですけども、じゃあどうやって受け取れるかっていう話なんですけども、そういった理由っていうものを一つ一つ潰していくっていうこともあります。

過去のトラウマを癒していったりとかね、いやそうじゃないんだよって思い込みを解消して書き換えたりということも一つできますし、いや、気合と根性で受けとるぞみたいな感じでアファメーション的なことをやってももちろん効果的なんですけど。

基本的にはですね、自分の価値や魅力を受け取るっていうことについては「ふーんそうなんだ」というような、そんなノリでいくことを一番最初はおすすめしています。

「これが自分の魅力なんだ!」っていう風に受け取ろうとするとですね、今までお話ししてきた理由により、すごい反発っていうのが出やすいんですね。

そうするとここで自分の中で葛藤というか喧嘩が起きてしまうんですよ。

というよりも「あーそうなの、自分にはこんな魅力があるんだな。ふーん」みたいな。少しちょっと遠いとこに置くようなイメージで、ちょっと遠いとこに置いて、「そうなんだ、これ自分のなんだ」と。

美しさ・優しさ・気が利くとかね、賢いとかね、前向きとか、そういう自分なんだなーっていう風に見ながら、もしそれが自分の魅力だとしたら、そんな自分ってどんなのかなってちょっと他人事のように客観的に見てみるとですね、「自分だ」っていう風な認識になる前に、自分というものを他人事のように目にすることによって、

「あーなるほど、そんな人生、こんな人生もあるなぁ」とか「あんなこともあんなこともできるなぁ」なんてなってくると、今度は過去に言われた記憶であったりとか誰かに褒められた経験だったりとか、自分がやって楽しかったこととかがけっこう記憶として蘇ってきて、そこの他人事で作った自分にね、肉付けされていくっていうことが起こるんですね。

ということでそういった自分の価値をなぜ受けとれないのか、そしてどう受け取れるのか、どうしたら受け取れるようになるのかっていう話を今日はさせていただきました。

こういった話はですね、ずっとしてきてるので、動画とかブログの中にたくさんそういう情報がありますのでよかったらですね、検索してみてください。

下にですね、そういう動画のリンクも貼っておきたいなと思いますので良かったらお買い求めいただけたらなと思います。

それでは今日はこの辺にしたいと思います。どうもありがとうございました根本でした。では、バイバイ。

★自分の価値を知り、受け取るシリーズ

ワークショップ「自分の価値を見つけて、ちゃんと受け取る会。」
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/35015

自立系武闘派女子のための恋愛講座~自分の魅力と強みを自分で見つけて自信にする!~
https://nemotohiroyuki.jp/event-cat/37327

心理学講座「自己価値を簡単にあげる方法」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/32642

心理学講座「愛される価値とは?~無価値感について~」
https://nemotohiroyuki.jp/podcast/33533




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?