元カレのことは気にならなくなったけど新しい恋がなかなか始められない!

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「元カレのことは気にならなくなったけど新しい恋がやっぱりダメなんです(号泣)」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日は快晴というか、めちゃくちゃいい天気でございます。

温かいですね。

東京のセミナールームからお届けしております。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

そして、今日は「元カレのことはよくなったんだけど、なぜか新しい子に踏み出せない」ということで、「なかなか彼氏ができない」という、非常によくあるテーマなんですけども、こちらについてお話していきたいと思います。

よかったら、最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとか、よかったらぜひよろしくお願いします。

今回も、ブログでいただいたネタを元に、お話をさせていただいているんでございますけども。

元カレのことは、もう別れて1年半かな?

気にならなくなってきて、会っても心がざわつくようなこともなくなって。

じゃあ、次の恋にいこうぜ!っていう話になるんですけども。

なかなかうまくいかないというか、自分もなんか逃げたくなっちゃうみたいで、「なんでなんだろう?」みたいな。

そういうネタをいただいて、お答えしたんですけども。

やはり、最近アプリを利用される方が多いですけども、いい出会いがなかなかないっていうこともそうだし。

仮に、「この人よさそうだな、ゲットしたいな」と思う人がいても、うまくいかなくなってしまったりとか、自分が逃げ出したりとかっていうふうなことになっちゃう。

で、「なんでなんだろう?」みたいな、そういうご相談にお答えすることっていうのは、カウンセリングとかセミナーでも、けっこう多いわけですよ。

そうすると、そこでなにが起きているのか?

つまり、どういう心理なのか?っていうのを、カウンセラーとしては見ていくんですね。

たしかに、元カレの影響ってやっぱり一般的に大きくて。

その彼が忘れられないとか、その彼に対して抱いた感情、たとえば不信感だったりとか、嫌悪感だったりみたいなものがあったり、怒りがあったりすると、次の恋に踏み出せないっていうのも、なんとなくわかるんですけども。

でも、そういう感情もあるわけじゃないと。

「彼は彼で、自由に生きて好きに生きてよ」っていうふうには、一応思っていると。

顔を合わせても、別になんとも思わないというか、「あぁ、元気にしてるんだな」みたいな感じで、ざわつくこともないと。

じゃあ、もう次いけるじゃん!っていうふうに考えるんですけども。

「失恋のダメージ」っていうのは、2種類あるっていうことをよくお伝えしてるんですね。

これは失恋だけじゃなくて、離婚ももちろんそうですし、それからお仕事関係で言えば、仕事で失敗しちゃったっていうこともそうだし。

たとえば、仕事が長続きせずに転職を繰り返している場合もそうだし、なんらかのトラウマが起きたっていうふうに捉えてみてもいいと思うんですけど。

表面的に、表面的にってわけじゃないですけど、意識的には元カレに対して、やっぱりわだかまりがあって、次の恋にいきづらいっていうのは考えやすいんですけども。

そこがクリアされたにも関わらず、次にいけないとか、いい出会いがないとか、逃げちゃうとかっていう場合っていうのは、その彼というよりは、「その恋のダメージが残ってるんじゃないの?」っていうふうに考えるんですね。

違うの?って言うと、実はちょっと違うんですね。

だから、「彼」に対する思いはクリアになったんだけど、「恋愛」っていうものに対するイメージっていうのは、クリアになってないっていうふうに捉えるといいかもしれません。

たとえばなんですけど、その元カレだったり、その前の彼氏との関係の中で、すごい傷つくことがありましたと。

たとえば、嘘をつかれましたとか、裏切られましたとか、あるいはモラハラみたいなことがあったとか、お金の問題とかがあったみたいなような、そういうような痛みを抱えてたとしますね。

で、そうすると、その彼ともう一回やり直したいっていうことは思わないとか、「もうあんたはあんたで幸せになってね」っていうふうに、吹っ切れてはいると。

ここまで来たのも素晴らしいことなんです。

ここまで来たこと自体も、「自分偉いな」と、褒めてあげてほしいんですけど。

ただ、そういった経験によって、恋愛をするとまた同じことが起こるんじゃないかとか。

要は、また嘘をつかれて、傷つくんじゃないかとか。

また裏切られるようなことをして、自分が嫌な思いをするんじゃないか、辛い思いをするんじゃないかっていう、その「恋愛に対するイメージ」っていうのが残っちゃってるっていうことなんですね。

これが意外と多くて。

しかも、それは元カレだけじゃなくて、元々カレ、元々元カレとか。

果ては、お父ちゃんとかお兄ちゃん、弟みたいな。

あるいは、お母ちゃんの場合もありますけど、そういう家族関係っていうところまで遡るような、ずっとめくめくと続かれてきたパターンみたいなのがあったりするっていうこともあるんですね。

もちろん、思春期だったりとか、大人になることによって、自分の恋愛観が変わってくるとか、仕事だったりとか、趣味だったりとか、他に大切なものができてきて、その優先順位の問題とか、けっこういろいろそこに絡みっていうのは生じるんですけども。

ただ、ここで大事なことはなにかっていうと、自分自身が恋愛をする、恋をしている自分であったりとか、恋愛している時の関係性っていうところに、「あんまりいいイメージがない」っていうこともあるんですね。

だから、そうやって嫌な思いをしてきた分だけ、次の恋をする時、次の彼氏にする人っていうのは、けっこう完璧な人を求めやすくなったりもするわけです。

「嘘をつかない、裏切らない、ちゃんと仕事をしてる」みたいな感じで、条件が積み上がっていくわけですね。

で、もちろん、そういった条件だけは合ってるんだけど、でもすぐにはわからないじゃないですか。

そうすると、慎重になりすぎて、石橋を叩いて渡ろうとするんですけど、石橋を叩きすぎて割っちまうぜみたいなことになる場合もあるんですね。

で、それはさらに言えば、そういったトラウマっていうのがあったりする一方で、恋をしている時に、「疑ってる自分が嫌だ」とか、「彼を信頼できない自分が嫌だ」とか、「好きになることを躊躇している自分が嫌だ」みたいな感じの、そういった恋をしている自分自身が、ネガティブなイメージを持つっていうこともあるんですよ。

そうすると、意識的には「もう次の恋にいくぞ!」って言って、アプリに登録して、やりとりしまくって、会いまくってるんだけど、距離が縮まってくると、そういった思いがドヨーンと出てくるわけですね。

で、そうすると、たとえばですけども、「今はいい感じだけど、また嫌なことをされるんじゃないか」と思ったりとか。

体の関係を持つようになると、「これでもう次は遊ばれる」というか、「もう大事にされないんじゃないか、釣った魚には餌はやらねぇっていうよね」みたいな感じで、疑いの気持ちが出てきたりとかする。

そういうふうなことを、大人だからけっこう予測してしまうと、ものすごい慎重になったりとか。

あとは、傷が生々しく残っている場合なんていうのは、本当にその傷が疼いて、「いや、もうちょっと無理・・・」みたいなふうになっちゃうってこともあるわけですね。

だから、元カレのことはどうでもいいんだけど、「その恋で傷ついた心がまだ癒されていないよね」っていうふうに解釈するっていうことは、可能だったりするわけですね。

なので、僕らの立場としては、そういった観点を持って、「恋愛するとどうなるの?」とか、「距離が近づいたらどんな感じがするの?そもそもなんでそんなに怖いの?なんでそんな抵抗が出てくるんだろう?」っていうことで、自分の心の中を見つめていったりとか。

「それっていつからあるの?」とか、「元々カレの時はどうだった?」みたいな感じで、歴史を遡ってみたりとかして。

「あぁ、なるほど。元カレもたしかに影響が大きいけど、その前の彼の影響がちょっと強いね」みたいな感じで、特定みたいな、原因を特定していくようなことをやるわけですね。

で、そこから先は、その問題を癒していきましょうということで、いろいろ「お恨み帳を書きましょう、手放しワークをやりましょう」とか。

もうちょっと広い目で見たら、「自分自身を取り戻しましょう。自分を自由にしましょう」みたいな感じで、話をしていったりとか。

イメージワークだったりとか、ロールプレイセッションっていう、そういうセラピーの手法があるんですけども。

そういった個人セッションだったりとか、リトリートセミナー1DAYセミナーみたいな場所で、そういった傷等を癒していくような、そういう場を作ったりとかっていうふうにすることをおすすめしてたりします。

意識的にできることっていうのは、自分でやればいいんですけども。

そうした、ちょっと心の中にある、深いところにある問題っていうのは、なかなか一人では扱えないので、「そういう場を利用したらいいよ」っていうふうに、いつもおすすめはしているんですけども。

そういった、本当は彼氏が欲しいとか、結婚したいと思う。

で、元カレとの痛みもなくなったにもかかわらず、出会いがないとか、うまくいかないとか、逃げ出したくなっちゃうみたいな問題がある場合は、「なんかもう少し深いところに、まだ未解消の、解消されてない痛みがあるのかもしれないな」っていうふうに見ていただくといいですし。

それはそういう場で扱えばいいんだっていうふうに思えば、日常生活を楽しく過ごす意識していくことに集中してもらえればいいですよっていうのが、今日のお話でございました。


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