「彼を待つ」と決めたのに不安でいっぱいになります。自分の決断を信じ続けるにはどうしたらいいのでしょうか?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「「彼を待つ」と決めたのに不安でいっぱいになります。自分の決断を信じ続けるにはどうしたらいいのでしょうか?」
***
どうもこんばんは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということでですね、今日も夜の配信になりましたけれども。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、「一旦自分が決めた決断・選択を信じ続けるにはどうしたらいいの」っていうお話をさせていただきたいなと思っております。
けっこうね、これは悩まれる方も多いのかなと思います。
心理学的に見てもですね、いろんな要素が絡み合ってくるので、ちょっと難しく聞こえちゃうかもしれませんけども、「自分をどうやって信じ続けたらいいのか」っていうテーマでお話ししたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
例えばですね、今日頂いたネタはパートナーシップに関するもので、「彼を待つ」っていうね。
「待っといてくれ」っていう彼の言葉を信じて、「じゃあ私は待ちます」っていうふうに決めたんだけども、
決めた後にね、色んな不安の気持ちがやってきたりとか、それからどうしていいか分からなくて気持ちがグラグラ揺れてしまうっていうような、そんなお話をいただきましたけども。
他にもですね、「転職を決めます」とか、それから「引っ越しを決めます」とかね、仕事上でも様々な決断っていうのに迫られて、一旦はその決めたつもりなんだけども、でもやっぱり決めた後にグラグラ揺らいでしまうことがあります。
やっぱりもう「自分としては彼を信じて待つって決めました」と。
そのままずっとその気持ちをね、キープできればいいんだけども、やっぱりいろんなことを考えすぎたりとか、いろんなことを思っていろんな話を聞いたりとかすると、まぁ自信がなくなったりとか、できなくなると。
よくね、人間関係において、これ大原則なんですけども、例えば彼を信じられないとかね、相手を信じられないっていうのは、
その相手を信じるっていうふうなテーマに見えて実はその“自分の決断っていうものを信じきれてない”っていうところが本質的な問題だったりするんですね。
自分が自分のことを信じてないから、自分も相手のことを信じられないっていうのがこの大原則になっていきます。
だから結局自分の決断というのを信じ続けるっていう事は、“自分が自分を信じられるようになる”っていうことがすごく大切なテーマになるんですよね。
ところがやっぱりこうね、そんな自信を持って決断するっていう場面ってまあまあそりゃどっちかっていうと楽なほうで、
特にライフイベントに関わる、人生に関わる決断っていうことについては、どんだけ情報を集めたところでいろんな人に相談したところで、「じゃあこれにしよう」って決めて、それを維持するのっていうのはなかなか難しいと思うんですね。
もちろんまず自分が決めないと、相手のあることだといっても、物事は先に進みません。
基本的にはですね、これから、例えば旅行どこに行くのとか、晩ご飯なに食べるのっていうレベルにしてもですね、「まず自分がどうするのか」っていうのを決めるっていうことが大事なんですよね。
これパートナーシップでもビジネスでもどんな場面でも言えることだと思います。
なので、まず自分が決めましょう、と。
それがまず大原則なんですけども。
実際自分がこれに決めました、彼を待つことに決めましたっていうふうに思ったところで、じゃあどうしたらそれを、維持っていうと変ですけど、決め続けることができるのか、ということなんですね。
その決め続けるっていうことを、我々は「コミットメント」っていうふうに呼んでます。
コミットするって言い方もあります。
このコミットメントっていうのは様々なね、業界でいろんな言われ方・使い方をされますけども。
心理学の世界ではコミットメントというのは、「選択し続けること・腹をくくること・決意する・決断し続けること」っていうことを指すんですね。
つまり1回きりの決断ではなくて、それを決断し続けること。
だから「一瞬一瞬がコミットメントなんだよ」っていうふうにお伝えすることというのもあります。
じゃあどうしたらそれが実現できるのか。
もちろん自己肯定感とかね、自分に自信を持つっていうことがすごく大事なことは言うまでもないんですけども。
一番お伝えしたいことっていうのは、「決める」っていうのは一回きりじゃないっていうことと、でも一つ決めると二つ三つ四つ五つって次々と決めることがたくさん出てくるので、その決断ってけっこう連続することが多いと思うんですね。
例えば、今日のネタにあったように、「彼からの返事とか彼を待つって決めました」と。
「彼が待っといてくれって言うから、彼を待つっていうふうに決めました、以上!」って言えればまあまあいいんですけども。
実はそこから物語っていうのはさらに展開はしていくわけですよね。
例えばいつまで待つのか。
一生待ちますか?
まぁそれもありますよね。
でも例えば今年の3月まで待ちます、今年の誕生日まで待ちます、みたいな感じで期限を区切るっていうことも待つということに続く決断になってきます。
で、更に言えばですね、「待ってる間自分はどうするのかってことを決める」って言うのもまた出てきますよね。
またここで“決断”っていうことが出てくるわけです。
ぼーっとしながら待つっていうことも一つの選択肢です。
仕事や趣味、別のことに打ち込むっていうことも一つだし、自分磨きであったり自己成長ですね、自分自身を成長する・させること、自己投資、そういったことに時間を使うということも一つの決断になってきます。
じゃあ例えば、「今年の誕生日まで待ちます」っていうことを決めて、その間自分を磨いていきますと。
女磨きします・男磨きしますっていうこと決めました。
じゃあ具体的にどんなことをするの?って。
ここもまた決めるっていう決断の場面がやってくるわけですね。
っていうふうに考えていくと、今度決める事っていうのが実は次から次へと浮かび上がってくるはずなんですよ。
そうやって「彼を待つ」ということを決めて、「いつまで待つのか」を決めて、「待ってる間何をするのか」を決めて、それをさらに具体化して、
何を具体的にやるのか、それはいつやるのか、どういうふうにやるのか、ということも決めることが連続してるわけですね。
そしてそれがじゃあ具体的に、例えばですけど、ボディメイクしましょうとか、ファッションセンスをもっと磨きましょうとか、料理を上手になれるようにしましょうとか、なんかの勉強しましょうっていうふうに決めて、
じゃあいつそれを始めるのって決めたら、次はアクションですね。“行動”っていうことになります。
実際にお料理教室に通うとか、パーソナルトレーナーをつけて体を鍛えるとか、パーソナルスタイリストをつけてですね、自分に合うファッションっていうのを研究してみるとか。
いわゆるですね、決めるってあとの行動っていうのが出てくるんですね。
ここまでいくとですね、最初に「彼を待つ」っていうこと決めてから、具体的な行動をするところまで、そしてもちろん行動も一回じゃないですよね、何度も何度もやっぱりボディメイクって続くわけですし、センスも1日でよくなるわけではないですよね。
というふうにしていくと、その彼を待ってる間っていうことに“できること”っていうのはたくさん見えてくるというか、具体化されていくわけですね。
そしてそのすべての側面において、決断であり、かつ行動ということが出てくるわけです。
これがですね、結局数ヶ月なり、場合によっては数年かかるプロジェクトになったりもしますよね。
ってなってくると、そうして彼を待つ間に、自分がそこの彼を待ってる間にできることっていうのがたくさん見つかるので、
結果的にですね、そういう「彼を待つ」という前提で組み立てたプロセスですから、それ自体がですね、彼を待つっていうことに対する“コミットメント”に繋がっていくっていうことになるんですね。
したがってですね、「彼を待つ」って決めたんだけども不安でしょうがないですっていうのは、もちろん誰でも感じるし、考えられることだとは思うんですけども、
ただそれで終わりではなくて、その先にも具体的にできることを行動レベルまで落とすっていうところまで、いっぱい決めることもあるし、いっぱい行動できることもあります。
よく僕の個人セッションなんかでは色んな宿題・課題っていうのを出させてもらいます。
今みたいなね。そういうプロセスにおいて。
「まぁこの課題やってたら3ヶ月があっという間だね」みたいな話をするんですけども。
そういう日々の様々な「決断と行動」っていうの繰り返していくと、結果的に自信もつきますし、自己肯定感も上がっていくし、もちろん人としても、男性・女性としてもですね、魅力的になっていくっていうプロセス。
もちろん、自分のための投資ですからね、これはね。
ってなっていくとですね、その「彼を待つ」っていう期間が、
“自分を成長させてあげる”
そういう時間になっていくっていうことになります。
もちろんその一つ一つの決断っていうのに悩むことって当然あると思うんですけども、自分の未来のために、自分のビジョンを見ながらですね、
「じゃあここはいつまで待とうか」とかですね、「何をしながら待とうか」っていうのを考えていくっていうことが大事かなと思ってます。
ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?