体調不良が続くときの心のあり方とは?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「体調不良が続くときの心のあり方とは?~「起きることはすべて正しい」し「それが今の自分なんやからしゃあないやん」ということ~」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は曇りがちな大阪でございますけども、雪国はけっこう大変なことになってるんですよね。
皆さまお変わりないでしょうか。
ということで、今日はちょっと「体調不良との付き合い方」について、心理面からお届けしたいなと思いますので、興味ありましたらぜひ最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローとかも、よかったらよろしくお願いします。
シェアも大歓迎でございます。
今日も、ブログを元にお話をさせていただくっていうことで。
けっこうどれくらいかはわからないですけど、「体調不良が続いていて、ライフワークも見つけたけども、なかなかそっちが進められない」とか。
「仕事を頑張ってみたら、すぐにまた体調を崩してしまった」みたいなネタを元に、お話をさせていただきました。
コロナの件もありますけども、後遺症ってやつですね。
他にも、カウンセリングをしていると長年持病があったりとか、大きな病気にかかってしまったり、その病後・術後だったりとか、それから女性特有の、そういった体調に関するお話とか。
いろいろと体調というか、体のことについてのご相談をいただくことっていうのは、意外と多いんですね。
もちろん、精神的にすごく疲れてしまった、燃え尽き症候群みたいなケースっていうのもたくさんありますね。
で、もちろんカウンセラーなので、医学的なこととかは全然わからないというか、お伝えできないんですけども。
心理面からどういうふうに捉えていくのか?っていうことについては、もうずっと続いているご相談内容なので、「こういうあり方、こういう心の持ち方をしておくといいよ」っていうことですし、それによって体調が良くなっていったりとか、病気が回復していくっていう事例も実は多いんですね。
カウンセリングって、日本ではあんまりそういう捉え方っていうのはされないんですけども、本場の欧米の方では、「免疫療法の1つ」っていうふうに捉えられていまして。
それ故、病気の相談でカウンセリングを受けるっていうことは、けっこう多くの方が利用されてると聞いております。
で、今日は、「体調不良がずっと続いちゃってて、気分も沈み込みがちです」っていうような方に向けてのお話なんですけども。
やっぱり思い通り体が動かないとか、それから今までできてたことができなくなるとか、思いっきり自分を出せないというか、仕事にしてもプライベートにしても、思いっきり動くことができないっていうのは、もうめちゃくちゃなストレスですし、それだけで精神的に落ち込みますよね。
また、他の人と比べちゃうところもあれば、「なんで私だけやねん・・・!」みたいな気持ちになることというのも無理はないと思います。
また、自分を責めるっていうことがけっこう出てきまして、「なんか自分は悪いことしたんだろうか」とか。
それから、「なんか自分のどこがいけないんだろうか・・・」とか、「本当は別の病気なんじゃないか」とか、いろいろ不安だったり、焦りだったりとか、イライラだったりとかっていうのが募ってしまうっていうことがよくあると思うんですね。
そういう中で、いろいろとお話を伺っていくんでございますけども。
基本的に、病気になってしまったとか、体調不良、体調が優れない状態が続いてしまうっていうことを「責めない」っていうことが1番大事でございまして。
とはいえ、責めなくていいよって言っても、責めてしまうのが人間ですので、なので「捉え方、見方」っていうのを変えていくというか、「新しい考え方を取り入れる」みたいなことをお話していくことが多いかなと思います。
もちろん、体と心って実はつながってまして。
昔から病気を心理面からアプローチする、なんなら癒していくっていう方法っていうのも、免疫療法の一種ですので、盛んに行われてまして。
で、そのためによくおすすめする本がありますので、それは説明欄の方に貼ってます。
あるいは、ブログの方に書かせていただいてますので、よかったら参考にしてみてはいかがかなと思います。
で、やっぱり気分もへこみがちだし、しんどいしっていう状況っていうのは、本当に自己嫌悪、自己攻撃っていうのが激しくなるんですよね。
で、そうすることで、余計にまた弱っていくっていうことがありまして。
たとえば、自分を激しく否定する、攻撃していると、やはり免疫が下がってしまうっていうことも、実は明らかになっているので、この自己嫌悪をできるだけ遠ざけていくっていうことがやはり重要なんですね。
そこで、よく他の問題にも共通しますけども、こういうお話をさせていただくことがとても多いんですね。
というのは、まず「起きてることは全て正しい」とか「意味がある」っていう見方です。
これは、もう皆さんも聞いたことあるかもしれません。
病気になったり、体調不良が続くっていうのも、なんらかの意味合いがあるんですよ。
なんらかの目的があって、それは正しいことなんですよと。
っていうのは、やっぱり体調不良とか病気って、まず受け入れること、心理的に「受け入れる」っていうことが、非常に抵抗が出ることが多いんですよ。
だから、どれだけ前向きにしようと思っても、なかなかそれを拒絶してしまうという状態では難しいと。
だから、「まぁまぁしゃあないよな。もうなっちまったものはしゃあないやん」みたいな感じで、実際はよくカウンセリングでもお話するんですけども、それを受け入れていくっていうことは、もうファーストステップなんですね。
で、受け入れてる段階では、今お話したように、「もうしゃあないやん」っていう、「もうなっちまったものはしょうがないよね」っていうふうな受け止め方を、繰り返し繰り返ししていくと。
「今現実はこうなんだ」ということを受け入れていくっていうことを、まず目指していきたいなと思うわけですね。
で、その上で、病気っていうのを心理的に見ると、「気の病」っていうことで、やっぱりストレスが大きくかかってるとか、要は「心理的に負荷がずいぶんかかってるんじゃないか?」っていうふうに見ていきます。
じゃあ、なんでそんなストレスがかかってしまうのか?
もちろん、細かく言えばもう個別論で、1人1人違うわけですけども。
それは、もう一くくりにしてしまえば、「自分本来の生き方からズレてるんじゃないですか?自分本来の生き方ができてないからじゃないですか?」っていうふうな見方をしていくっていうことが多いんですね。
逆に言えば、こういう病気になってしまったりとか、体調不良が続いてるっていう時は、「生き方を変えなさいよ」と。
「もっと自分らしく生きなさいよ」っていうサインだというふうに受け止めるっていうのはいかがでしょうか。
もちろん、そんなふうにすぐには思えないかもしれませんので、考え方の1つとして理解していただければなと思うんですけども。
たとえば、常にもう120、150の力で頑張りすぎて、もうオーバーワークが癖になってしまう人。
あるいは、人にすごく気を使いすぎたりとか、背負い込んだり、よかれと思って人のために動いたりっていうことで、すごくそのまま重たいものを背負ってるとか、他人軸で生きてこられた人とか。
あるいは、本当はこの仕事が好きじゃない、やりたくないのに、しょうがないからっていうことで、我慢して犠牲して、その仕事をし続けるとかね。
本来、もっともっと女性らしい・男性らしい部分を持っているのに、そこを抑圧して生きてきたとかね。
もういろんなケースで、やっぱりこういったテーマでお話できるんですけども。
そういった、本来の自分じゃない生き方、本来の自分をねじ曲げて生きてしまうとか、あるいはもう本当に頑張りすぎてしまって、オーバーワークになってる部分とか。
この部分が「ストレス」っていうことで、僕らの心体に大きな負担をかけてるっていうふうに言えるんですね。
で、それがかたちとなって出てきたのが病気であるし、「その生き方っていうのを変えなさいよ」っていうメッセージとして、こういった体調不良が起こるっていうことですね。
で、そういうふうに見てみれば、果たしてじゃあ自分らしい生き方ってどうなのか?
自分らしい働き方、あるいは生活スタイルってどんなのか?っていうのを、見つめ直していくことが必要になってきます。
いろんなカウンセリングをしていく中で、たとえばそういった管理された会社の中で生活するのが超苦痛だけど、他にしょうがないからとか、あるいはそういうもんだからっていう思い込みからそういう仕事をしていて、病気になっちゃうっていうこともけっこうあって。
そういった場合、「その枠から外れる」っていうことが、もしかしたら自分らしい生き方かもしれません。
あるいは、さまざまな思考とか義務感から頑張りすぎるタイプの人っていうのは、心の声・体の声を聞けてないのかもしれません。
じゃあ、自分の心や体の声にちゃんと耳を傾ける、ちゃんと聞いていくっていうことが、この後続く課題になるんじゃないかと。
そうやって自分の心と体、この部分とどう付き合っていくのか?っていうのを、改めて考え直して実践する。
そういうタイミングなんじゃないかなと。
それで、体調不良というかたちでメッセージが来てるっていうふうに解釈すると、ここから先は自分らしく、楽しく生きられるようになるための、大きな変換点が今来てるっていうふうに捉えられると思います。
だから、へこむ気持ちも出てくると思いますけども、今日お話したようなところを参考にしていただいて、少しでも前を向いて、体調不良と向き合えるようになったらいいなと思っております。
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