ちょっと待って!それって短所じゃなくて才能では!?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「才能は諸刃の剣で人を救うこともできれば傷けることもできるもの~その才能をもっと活かすことで平和利用が実現できる!~」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は大阪の自宅に帰ってまいりました。
先ほど帰ってきました。
今日はあったかいんですよね。
歩いてたらもうすっかり汗をかいてしまいまして、ちょっと厚着をしてたんですけども、春だなという。
皆さんの地域は桜咲いてますでしょうか?
ということで、今日は「自分の才能が自分を傷つけちゃうこともあるよね」っていうことでお話させていただきたいと思います。
よかったら最後までお付き合いください。
そして、フォローとかチャンネル登録もよかったらお願いします。
今日もブログを元にお話させていただくんですけども、これあるよねっていうふうな現象で、ちょっと内容としてはもしかしたりすると、レアな感じかもしれませんけども。
一般的に、自分の長所とか強みって言われるところが、逆に諸刃の剣になって自分を傷つけちゃうことがあるんだよっていうお話でございます。
ちょっとなんかピンと来ないかもしれませんよね。
長所とか強みとか価値とかって言われるものは、自分をより活かしてくれるものだし、素晴らしいもので、そしてそれによってライフワークを生きていけたらいいよねみたいなふうに普段からお話をするんですけども。
それだけのやっぱりパワー、エネルギーがあるものですし、長所とか短所っていうのも、ある角度から見れば長所だけど、別の角度から見れば短所なんだよねっていうふうに見えるように、変換がきくっていうか、見方を変えると長所が短所になり、短所が長所になるっていうようなことっていうのがよく起こるわけですね。
従いまして、自分にとっての長所っていうのが、もしかしたら自分を傷つけてる、自分を苦しめちゃうっていうことになることもよくあります。
よくサラブレッドを例えに出すんですけども、すごいスピードで走るサラブレッドは、その速く走れる能力がゆえに自らの足を痛めやすいっていうような、そういう特徴があったりします。
つまり、自分の強みである「早く走れる」というところが、自分の足元、自分を傷つけることになる場合があるよということなんですね。
ゆえに、僕たちの魅力とか価値とか才能っていうのも、場合によっては自分を傷つけてる場合がありますよと。
逆に言うと、皆さんにとって「自分のこんなところを直したい」とか、「こういうところをダメだと思う」っていう部分が、実は才能とか長所って言えるもので、それをなくすことが、「いや、実際めっちゃもったいないっすよね」っていうようなケースっていうのも実はあったりするので、嫌う前にちょっと見方を変えてみて、「これって長所として、魅力として、才能として活かせないかな?」っていう検討は、実はとても大切なものなのかもしれません。
僕のカウンセリングって、どっちかって言うとそういう見方をすることが多くて、「でもそれって違う角度から見たらこういう魅力じゃないの?」みたいな。
「こういうメリットとかもあるよね」っていうようなことをよくお伝えするんですけども。
今日のブログで書かせていただいた内容もまさにそんな感じで。
すごく「言葉」っていうことの才能がある方ですけども、言葉にはすごく才能があるので、時には人を壊滅的に傷つける言葉が出てきてしまう。
それで恋人がめちゃくちゃ苦しんでて、「暴言に文才がある」なんていう名言を残されて。
彼の方もけっこう文才があるのかな?と思うんですけども(笑)
つまり言葉で表現、表現力というか、言語化能力と言いますか、そういった能力が非常に高い方なので、ポジティブに使えばすごく人に自信を与えたり、やる気にさせたりとか、褒め上手だったりとか、すごく相手の喜ぶ言葉を選んであげるっていう魅力だし長所だし才能なんですけども、裏を返せば、その人の痛いところをピンポイントでつくことができる言葉を選べるっていうことで、それがとても強い方みたいなんですね。
だから、とっても才能豊かな方だと僕には見えてしまって、「いや、それをなくすのなんてめっちゃもったいないよ」っていうことを思うわけですね。
で、それはもうブログの方にも書いてますので、よかったら読んでいただきたいんですけども。
だから、そういう才能とか価値とか魅力っていう角度から見てあげると、「こういう使い方もあるよ。こういう活かし方もあるよ」っていうふうに言えるわけですよね。
それだけ言葉を扱う能力が高いっていうことは、しゃべるっていうことを仕事にしてもいいでですし、それから書き物、小説とかもすごくいいのかな。
あと、文章を書くのはすごく上手じゃないかなっていうふうに思ったりもします。
しゃべったり、文章を書いたりっていうことで、たとえばそういうことを仕事にしていく。
たとえばカウンセラーなんていうのもそういうお仕事なので、クライアントさんを活かす言葉遣いとか、クライアントさんのハートにサッとねいい感じに刺さる言葉っていうのを選べるので、多分カウンセラーさんをやってもうまくいくんじゃないかなっていうふうに思います。
教育係をよく職場でも任命されるってことなんですけども、なにかを伝えたりとか、教えたりとか広めたりっていうようなお仕事っていうのも、すごく合ってると思うんですよね。
でもそれがもう翻って、恋人とか周りの人を時に傷つけまくるような言葉に変わっちゃうっていうことは、それを見るとデメリットなんですけども、そこで僕たちはそのデメリットの方を見て、その言語化能力っていう才能をなくしたいと思うんだけど、そうすれば長所もなくなっちゃうわけですよ。
だから僕がおすすめしたいのは、その長所の部分っていう才能の部分、良い効果がある方をもっともっと強調していく。
もっと自分の言語能力に活躍の場を与えてあげるっていうふうにすると、それが自分の価値であり、才能でありっていうことがわかるわけですね。
それが自覚できればできるほど、僕たちって大事にしようとするわけですよ。
そうすると自分が言語化能力が非常に高くて、それがちゃんと活かせてるっていう状態になれば、たとえば自分の気分が悪かったり、体調が優れない時に、やっぱり気分が落ちますよね。
ダウンになりますよね。
で、その時になんか発する言葉っていうのも、気をつけることができるようになるんですよ。
大事な自分の宝物になるわけですからね、その能力が。
そうすると、言い方を変えたりとか、あるいはグッとこらえることができたりします。
格闘家の方っていうのは、自分の拳だったり力っていうのがもう武器ですよね。
だから自分が手を出してしまうと、もちろん逮捕されるっていうのもあるんですけども、非常に相手に与えるダメージが大きいわけですよ。
で、そうやって自分の力っていうものの価値・能力を知っている、かつ自分がリングというか、そういう試合っていう、その力を思いっきり使える場所っていうのを持っている。
だからこそ、普段たとえば誰かに絡まれたとしても、自分から手を出さずにグッとこらえることができるし、やり過ごすっていうこともできるっていうことができるわけですよね。
つまり、そんなふうに自分の長所とか才能っていうのをしっかりと受け取ること。
それを受け取った上で、それが活かせる場所っていうのを自分に用意してあげるっていうことをやって、そうすると、自分の能力を思う存分使える場所ができますよね。
そうすると、そういう価値っていうか、より自分の能力に価値を見ることができるので、ネガティブな使い方をしたくなくなっていくんですね。
もっと言うと、する必要もなくなっていくので抑えられるようになります。
また、そういう場を自分に作ってあげることによって、心に非常に余裕っていうのができるんですよ。
余裕ができるからこそ、なおかつイラってきたりとか、なんかすごくダウンの気分になったりすることも減って、メンタルが安定していきますし、余裕があるから受け入れられるものも増えますから、ちょっとやそっとのことで気持ちがぶれたりっていうことがなくなったりしていくわけですね。
で、これはもう誰にとっても同じことで、今日のネタは非常にわかりやすいものをいただいたんですけども、こういった才能とか魅力とか価値っていうのは誰でも持ってるわけですよ。
そうすると、たとえば皆さんが今、「自分のこんなところがすごく嫌だな」とか、「自分のこういうところを直したいな」って思う、欠点とか短所だと思うところも、違う角度から見れば長所であったり、価値だったりっていうふうに見えるわけですね。
で、「これがもし長所や価値だとするとなんなんだろうな?」って。
自分のこういうところ、たとえば怒りっぽいところとか、ルーズなところ、だらしないところっていうのを長所として見たらどうなるかな?
それを価値として見たらどうなるかな?っていうふうに見ていくと、「あ、それって逆に言えばすごく鷹揚だっていうことじゃないの?」とか、「ちっちゃいことにこだわらないっていう、広い心を表してるんじゃないの?」みたいなふうに見ることができれば、じゃあそういった鷹揚だったりとか、その心が広いっていう分野では、どういう場面でどういう関係性において力を発揮するのかな?なんていうふうに考えてみて。
たとえば人となんかコミュニケーションを取るような、そういうポジションってすごくいいよねとか。
家族であったりとか、友達との関係性っていうのがうまくいくために使われてるんだなと。
すでに使ってることもあると思うんですね。
っていうふうに気づけば、それを大事にするようになるので、そのだらしなさを直そうとしたりとか、ルーズさを消そうとしたりとか、変えようとしたりとかっていう必要性がなくなっていくっていうことなんですね。
だから、自分にとってこれは直したいなって思うところが本当に直した方がいいのか?っていうところについては、自分ではそう思い込んでるんですけど、実は案外そうでもないよっていうことなんですよ。
これは僕のカウンセリングの中ではかなりよくやってることで、でもそれって本当に長所なんだよっていうふうに見ていくと、自分の新たな生き方であったりとか、「なんだ、直さなくていいんだ。これって長所にもなるんだ」っていうふうに気づくと、だいぶ生きやすくなっていたりするんじゃないかなと思っております。
ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。
根本でした。
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