「あなたはどんな人に憧れますか?」がなぜあなたの魅力を教えてくれる質問になるのか?~魅力発見法のなぞに迫る!~

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「あなたはどんな人に憧れますか?」がなぜあなたの魅力を教えてくれる質問になるのか?~魅力発見法のなぞに迫る!~」

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どうもこんにちは、あ、こんばんはですね。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、昼間天気がよかったんですけどね、雨が降ってきた大阪でございますけども、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

今日はですね、Twitterでね、昨日かな?つぶやいたツイートをもとにですね、記事を書かせていただきまして。

「魅力発見法」っていうのが色々あって。そのうちの一つに、「あなたの憧れの人はどんな人ですか」っていう質問があるんですね。

それって“自分の魅力を教えてくれる”っていう質問なんですけども。

まぁそれがちょっとね、わかりづらいと。理解しづらいと。えーそんなことないよと思われる方がいたので。まぁ多いっていうね。

それをちょっと今日は解説させていただこうかなと思ってお話させていただきます。

よかったら最後までお聞きください。

「投影」という心理学の法則をつかっているんですけれども。

自分が憧れる人、どんな人でもかまわない、自分の魅力を探す上ではですね、同性の憧れの人を探すほうがよりわかりやすいんですけれども。

別に厳密にいうと異性でも本当はできるんです。でもまぁ最初は同性のほうがいいかな、と思うところです。

で、僕の場合はね、いろんな方、憧れの人がたくさんいるんですけど。

例えばですけど、所ジョージさんに憧れるところがありまして。

ああいう雰囲気ですね。明るい雰囲気だったりとか、自由な部分とか。多趣味でね、人生をすごく楽しんでるなぁとか。

愛妻家でいらっしゃったりすごく器用であったりとかね、知識があったり。

そういった情報っていうのもすごく豊富だし、生き方そのものっていうものに憧れている方なんですけれども。

今僕がお話したように、「憧れる人」って言ってもどんなところに憧れるのかっていうのは人それぞれだと思うんですよね。

だから同じ人、たとえば所ジョージさんに憧れるって人は僕以外にもたくさんいると思うんですけど、そのどんなところの、どんな要素に憧れるのかっていうのは人それぞれだと思うんですね。

で、それがですね、今僕がお話したようなところっていうのは実は自分自身の魅力なんですよ、と。

まぁ、ついさっき言ったこと忘れちゃったんですけど(笑)

自由な雰囲気だとか明るいとかね。多趣味だとか人生を楽しんで生きているとか、愛妻家だの。

まぁそういうところが実は僕の魅力なんですよ、というところなんですけど。

そう言われてね、「お~、なるほど~」と「たしかに、せやな」って思える人はいいんですけども、けっこう多くの方が「いや~ちがうよ」と。

「いや~それは自分にないからそう思うんじゃないの・・・?」っていうふうにおっしゃられる方が大変多かったりとか、

「いやたしかに自分の中にもそういうところはあるかもしれないけれども・・・ぜんぜんそれはちがうよね。敵わないよ」みたいな感じに思われる方も当然いらっしゃると思うんですが。

そのへんをですね、もう少しこの世界をですね、詳しくお話しできたらなと思うんですが。

そもそもですね、僕たちは自分の中にある「要素」は、いろんな要素を持っています。心の中にね。まぁ情報と言ってもいいんですけど。

“自分の中にない要素っていうのは他の人に見ることができない”んです。わからないんですね。

だから例えばですけど、自分にない要素を持った人と出会うとですね、「なんか不思議な人やなぁ」とか。

「宇宙人やなぁ、この人」みたいな、「理解できへんわ」っていうふうにポカーンと大きな「?」が頭の上にいっぱい出るような、そんな反応を示すんですね。

この人のこの部分が魅力的だなぁ、と。

例えばですね、所さんの「自由な雰囲気」っていうものにすごく憧れるなって感じるならば、自分の中にその自由さっていうのがないと、その所さんにそれを見ることができないうえに、それも魅力だと感じることができないんです。

例えばですけども、自由さっていうのはちょっと例えが良くなかったかもしれませんけども。

僕がですね、自由であるっていうことを嫌悪していると思ってくださいね。

そうすると、所さんに自由な雰囲気を感じた瞬間に所さんに対して嫌悪感を持つんです。

つまりですね、自分が持ってる要素の中でも、自分自身がポジティブに捉えてる、肯定的に捉えているもの、それをですね、持った人が現れた時に「あ、この人の自由さが素敵だな」とか、「この人の自由さに憧れるな」っていうふうに感じる仕組みなんですね。

わかります?ちょっとややこしいんですけれども。

なので例えば所さんの自由な雰囲気に憧れるなぁっていうふうに僕が感じたとすると、僕の中にそういう雰囲気っていうのはちゃんと持ってるっていうことなんですよ。

ただ、ここからがちょっとね、話が複雑化するんですけど。

そういう自分に自由な要素を持ってると言ってもですね、“それを使ってるかどうか”は別の話なんですね。

例えばいろんな育ってきた環境だったりとか、自分の価値観・考え方から、その自由さっていうのを持ってるんだけど、封印しちゃってるっていう場合はたくさんあるんですよ。

でも、持ってるけど封印してるけど、持ってるので投影は起こるんですね。わかります?

だから自分ではそれがあると思えないんだけども、封印してるから見えないだけであって、なかったらその要素を他人に感じることはできない。

で、感じるっていうことは持ってるっていうこと。

ただ、持ってるけども、それを封印してるから自分にはないと思ってる。

っていうのが一つ目のケースなんですね。

で、もう一つのケースっていうのは、やっぱりね、自分の持ってる魅力とか才能レベルのものっていうのは非常に厳しいですよ。

例えばですけど、僕の昔のクライアントさんでね、青山のモデル事務所に勤めてるめっちゃ美人さんがいらっしゃったんですけど、彼女はですね、外見のコンプレックスめちゃくちゃ強いんですね。

「えー!」って言うぐらいですね、自分の目が鼻が口の形が顎がみたいな感じで、コンプレックスがいっぱいあるんですよ。

でも客観的に見るとめちゃくちゃ美人なんですよ。もちろんね、モデルさんやってるくらいですから。

でもやっぱりそのレベルの人たちが集まるモデル事務所なんかに入ってしまうとですね、基準がめちゃくちゃ厳しくなるんですよね。わかりますよね?そういう感覚ね。

なので結果的に自分の魅力であるがゆえに、その魅力をふんだんに持ってるがゆえに、それがひっくり返って強いコンプレックスになってしまうっていうことなんです。

だからそこから見ると自分がコンプレックスに感じてる所っていうのは、自分の魅力であったり才能であったりっていうところを示してくれるっていう言い方すらできたりするんですね。

まぁこのあたりはですね、なかなか信じられないかもしれませんけども。

実際ですね、セミナーとかでもよくこういうセッションをするんですけども。

今回もね、僕Twitterでね、「所さんに憧れてまーす」みたいなことを軽く書いたんですけど。

それに対して、いろいろなリップをいただく中でね、僕のことを知ってて、実際に知ってくれる、弟子とかね、お客さんとかね、知ってくれてる方から「えー根本さん、所さんってわかるー!」とか「めっちゃわかるー!」「わかりみー!」とかっていうね、コメントを頂くわけですよ。

けっこうね、客観的にみると「あ~なるほど~」みたいな。

「根本さんが所さんに憧れているのってめっちゃわかる気がするよね~同じラインだもんね~」みたいなふうに見えるんですよ。

でも自分では、封印してるかもしれないかもしれない、つまり自分の持ってる魅力を発揮しきれてないかもしれないし、

あるいはそこの魅力っていうものに対する基準が厳しすぎるためにですね、その魅力を持ってるっていうことを信じられない・取れないっていうことがめちゃくちゃよく起こってるんですね。

だからですね、特に自分に厳しいとか、自己否定が強いとかっていう方っていうのは、こういう方法でね、他にもあるんですけども、自分の魅力を見つけ出すような質問をして、「これがあなたの魅力ですよー」なんていう話をすると、

「えぇ・・・!いやいやいやいや絶対そんなことないです!だって・・・」ってすごく言い訳がバーッて続くんですけれども。

今お話ししたようなね、封印してるかもしれない、基準が厳し過ぎるかもしれない、

あるいはですけども、誰かとの比較競争っていうのも実はあるんですよね。

「私よりあの人のほうがもっとこうだもん」とか、「もっと魅力的だもん」みたいな。

それはね、世界で一番あなたが魅力的だとは言ってないんです、その要素に関してね。

その要素に関して、日本で三本の指に入るほど素晴らしいっていう話ではなくって。

例えばさっき言った所さんに僕が見てる「自由さ」みたいな雰囲気であったとしても、別に世界で一番僕が自由ですとかっていうつもりもないわけですよね。

“要素を持ってる”っていうことなんですよ。

だから、それを他人と比較とか競争心が出てきてしまうと途端に否定する側にまわってしまうわけですね。

ということで、ざっくりとした説明です。詳しくはまたブログの方でまた読んでいただきたいなと思うんですが。

「自分が憧れる人ってどんな人ですか?とくにその人のどんな要素に憧れるんですか?」っていうことで、

様々なね、前向き・明るい・賢いとかね、知識が豊富とか、人脈があるとか、みんなに好かれてる人気者、明るい・前向き・ポジティブ・アクティブ、いろんな魅力の要素があるんですけど。

それがね、“ひっくり返って自分自身の魅力なんですよ”っていうことを受け取れるようになると、自己肯定感もぐいぐいぐいぐい上がっていきますし、自信もつきます。

そしてですね、“いろんな可能性”というのを自分に見ることができるようになっていきます。

なので、まずはですね、そこででてきた要素っていうのを「おぉ、これが自分の魅力なんだ」と、信じられへんかもしれんけど、「そうらしい」っていうふうにまずは素直に受け入れてみませんかっていうのが今日の提案でございました。

ということで最後までお聞きくださいましてありがとうございました。

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