SNSで登録解除されてめっちゃショックなときの心のあり方
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。
「熱心なファンだと思っていた人からSNSの登録を解除されてめっちゃショックなんですけど。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
今日は東京の方にやってきまして、セミナールームからお届けしております。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
なんか久々に東京は晴れてるようなイメージでございます。
前回出張で来た時に、ちょっと雨とか曇りばっかりだったからかな。
それもちょっとあんま覚えてないんですけども(笑)
今日はまたブログのネタを元にお話をさせていただきたいなと思いますので、よかったら最後までお聞きください。
これはもう誰でもあるあるじゃないかなと思うんですけども。
「SNSとかのフォロワーが減る・・・ショック・・・」みたいなね。
嫌われたんじゃないか、なんかまずいことをやったんじゃないかみたいな感じ。
同じようにたとえばメルマガの登録者数とか、ブログなんかのPVだとか、それから動画の再生回数とか、最近はそういう数字っていうものが目に見えるようなデータが多いですから、そこも増えれば嬉しいけども、減るとすごく悲しいしショックだよっていう経験を、皆さんもされたことがあるのかなっていう気がします。
で、とくに今日のネタ元さんは音楽家さんをやってらっしゃるということで、それゆえに余計にフォロワーの反応っていうのが気になってしまうっていうことで。
まぁ頭ではわかってるんですけどね。
減ることもあるよとか、別に嫌われたから減ったわけではないよとか、解除されたとしてもそれは向こうの事情があるんだからまぁ仕方ないよね、なんていうふうに頭では理解できるんですけども、やっぱり減るとショックといいますか、なんか色々と考えてしまうんじゃないかなっていうところがあります。
これがいわゆるインフルエンサーとか、自分の登録者数の多さでお仕事になってるような方の場合だと、けっこう死活問題になるのかなっていう感じもしますけども。
クリエイターと言われる人たち、最近YouTuber達もクリエイターって呼ばれますけど、音楽家もそうですし、僕もそういう端くれになるのかなぁと思ってまして、フォロワー数っていうのもけっこう重要な数字になるんですよね。
ところがそれを「どう捉えるか」っていうところについては、本当に色んな方々がいろんなところで発言されているので、ネットで調べてみるとたくさんの対処法っていうか、気の持ち方っていうのが出てくると思うので、同じようなことを今日はお話ししてしまうかもしれないんですけど。
私がどう捉えるかとか、そして自分自身もそうですし、自分がお弟子さん達にどのように伝えてるか、あるいはお客様でもやっぱりそういったお仕事をされてたりする方もいると思いますので、そういった方々にどういうふうにお伝えしてるかっていうことを、かいつまんでお話しさせていただければなと思います。
僕は数字っていうことよりも、どっちかって言うとその「質」の方が重要だなっていうふうに思っていますし、体験的にも「あぁ、そうなんだな」っていう気がします。
たとえばお弟子さん達には、「1000人のフォロワーさんがいる、でも薄いフォロワーさんよりも、濃厚な・濃いフォロワーさんが100人いる方が、すごく大事ですよ」っていうお話をしています。
フォロワーさん=そのまま売上っていうことにつながるのであれば、フォロワーは多い方がいいんですけども。
やはり「関係性」っていいますか、自分のことをより濃く応援して下さるフォロワーさんの方が、言ってみれば僕らのカウンセリングだったりとか、いろんな本を買ってくださるとか、セミナーに来てくださるっていうような、いわゆるビジネスっていうとあれですけども、そういったところにつながりやすいわけで。
やはり量よりも質の方が重要なんじゃないかなっていうふうに思ってるところがあります。
実際僕のクライアントさんでも、ちょくちょく感想とかお話をいただく時に、あんまり再生回数が回ってない動画にすごく感銘を受けたとか、そんなにいいねとかリツイートされたわけじゃないけど僕のつぶやきに対して、それきっかけでセミナーに来てみましたっていったことって、意外とよく聞くんですよね。
つまりフォロワーさんの数もそうですけども、いいねの数だったりとか、再生回数っていうのが売り上げに直結する部分はもちろん大きいと思うんですけど、必ずしもそうではないなと。
で、どっちかっていうとそのフォロワーさんの数とか、いいねの数よりも、その内容が刺さる、刺さった方が多い方が、心に響いた方がいらっしゃったら、それがいわゆる僕らの活動に貢献っていうか、応援というかたちになってくるのかなっていうふうに思うんですね。
だからその数字そのものも気にしてしまうんですけども、頭ではわかってますよね。
「その人の事情なんだし」っていうところですし、自分軸っていうお話をさせていただくと、自分にはどうしようもできないことなんですよね。
そのフォロワーさんになる・ならないもそうですし、解除する・しないっていうことも、その方の事情っていうところがやっぱりあるわけですし、そしてその人それぞれの価値観とか考え方っていうのがやっぱりあるわけですよ。
そうするとたとえばですけど、僕の経験上、熱しやすく冷めやすいみたいなタイプの人ってやっぱりいて。
すごくガーっと最初セミナーとかカウンセリングとかによく来ていただいて、「根本さんのめっちゃファンなんですー!!!」みたいなことを言ってくださって、「おぉ、ありがとうございます」って言って握手したり写真撮ったりとかして、「これからも通います!!!」とか言ってて、3ヶ月後には「そういえばあの人どうなったんだろう?」みたいなね。
もちろんディスってるわけじゃないですよ(笑)
ディスってるわけじゃなくて、そういう価値観の方・生き方の方っていうのも当然いらっしゃるし。
「サイレントマジョリティ」って言うんですけども、ほとんどの方が、なんの反応もせずに、いわゆるこっち側から見守ってる状態、見守ってくれてる状態、この方々が圧倒的多数なんですよね。
だからたとえば、あるセミナーに最近なんですけど、5冊ぐらい僕の本を持ってきてくださって、「サインしてください」って「根本さんのセミナー初めてなんです。ようやく来れました」みたいなお話をしてくださって。
で、サインをさせていただくわけですけど、けっこう付箋が貼ってあったりとか、けっこう読み込んでくださるっていうところが目に見えてわかるわけなので、それを見るだけでなんかすごくありがたいし、5冊も持ってわざわざセミナー会場まで来てくださるっていう思いも、やっぱりすごく感動っていうと大げさですけども、本当にありがたいなぁと思いますし、そういう方々によってやっぱり支えられてるんだろうなって思うんですよ。
だから、その方は実際セミナーに来てくださるっていうところまでアクション起こしていただいてるんですけど、それってほんの一握りの方なんですよね。
ほとんどの方は僕のブログだったり、YouTubeだったり、Voicyだったりを聞いていただいて、それでは面白いなぁとか、勉強になるなぁとか、使ってみようとか、そういうふうにして日常に活かしていらっしゃってる、そういう方々が一番多いと思うんですよ。
で、僕はそれで全然OKだし、なにかきっかけがあったら使っていただいたらいいなと思いますけども。
それがダメというか、だから「ROM専」って、昔の用語なんですけども、たとえば見てるだけで、READオンリーで全然OKだなっていうふうに僕は思ってますよね。
で、実際にたとえば誰かからの紹介でカウンセリングとかに来ていただいた方に、その紹介者の方と僕は会ったことがない方ってたくさんいらっしゃるわけですよね。
っていうふうに、そういった数字っていうよりも、現実というか、実際に目の前にいる方、そしてサイレントマジョリティっていう、目に見えない方々に向けてやっぱり思いを貫いていくっていうか、発信していくことっていうのが僕は大事かなと思ってます。
みんなの顔色を伺いながらそのようにしていくと、やっぱり自分を見失ってしまいますし、そうすると続けられなくなっちゃうと思うんですよね。
そして数字の現象、減ったことによってあたふたしてしまったりとかすると、やっぱり本末転倒。
本当はね、たとえば今日のネタ元さんだったら音楽っていうことがやりたいわけですけど、自分のやっぱり好きな音楽とか、実現したい・作りたい音楽っていうのを発信していきたいのに、数字を気にしてしまうと、それはどうしようもならない、手に届かないところのことをなんとかしようとすることになりますから、だんだんだんだん自己喪失してしまうと思うんですよね。
ということでだんだんわかってくると思うんですけども、そうやってたとえばすごく自分を熱心に応援してくれたファンが登録を解除したとか、フォロワーさん減ってるなんていう時にすごく焦って不安になって、他人軸になりそうなんですけども、そういう時こそ「あぁ、自分軸、自分軸」っていうこと思い出していただいて。
だからこそ、そういう時だからこそ「自分」というものを追求していく、「自分」というものにこだわっていく。
つまりそれはなにかっていうと、「今自分にできることはなに?」って問いた時に、やっぱり音楽家であれば音楽を発信することだし、我々カウンセラーだったらカウンセリングをしたりとか、ブログとかYouTubeで心のことをお話ししていくっていうことが自分にできることですから、だからなおさらそこでそういったきっかけを元に、「じゃあ自分ができること、今自分にできることに集中しよう」っていうふうに意識を向けていく。
そうすると、よりやっぱり自分の個性というか、自分の発信したいことっていうか、自分のその作品に対する思いっていうのがどんどん強まっていって、より磨かれていくと思うんです。
つまり、そういう意味では極端にいくと、そういったフォロワーさんが減ったとか、大事なフォロワーさんに登録解除されたっていうのは、「より自分を磨くチャンスをいただいた」っていうふうに解釈できちゃうんじゃないかなっていうふうに思っています。
ということで、今日のお話も参考になったら幸いでございます。
今日はこの辺で失礼したいと思います。
ありがとうございました。
根本でした。
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