やりたいことは見つかった!じゃあいつ仕事をやめればいい??
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「「いつ仕事を辞めてやりたいことを本業にすべきか?」をエネルギーの循環という視点から語ってみる。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は東京のセミナールームの方に来ております。
いい天気でございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、「仕事を辞めるタイミング」について、ちょっとお話していきたいなと思います。
よかったら最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録・フォロー、よかったらよろしくお願いします。
今回は、いただいたネタを元にお話させていただいてるんですけど、よかったらブログの方も読んでいただけると嬉しいです。
で、やりたいことが見つかりましたと。
で、土日にそれをフルにやってますと。
で、だから平日の仕事はしんどいんですよね。
嫌だし、苦痛だしっていうところで、できれば土日にやってることを本業にしたいんだけども、そちらは不安定になるだろうし、どうしたらいいんだろう?と。
なかなか辞める決意がつかないんだけど・・・みたいな、そんなご相談をいただいたので、お答えさせていただきました。
で、基本的に僕は「好きなことしたらいいよ」っていうようなスタンスなので、「もうそんなこと独立しちゃいなよ」みたいなふうに言うのは簡単なんですけど。
今回は、ちょっとそれに「待った」をかけるようなお話になってるのかなっていうふうに思います。
で、実は似たような相談っていうのは、けっこうよくいただいておりまして。
やりたいことが見つかってない方もいらっしゃいますけど、やりたいことがあって、本業にしようと思ってやってますと。
ただ、そっちの方はまだ収入が安定してなくて、じゃあどうしましょう?っていうところなんですが。
これは、僕らのお仕事、カウンセラー業にも非常に通じるところがあって。
皆さん、一般的になかなか仕事しながらカウンセラーの勉強をして、カウンセリング活動を空いてる時間にして、それでいずれ本業に変えていくっていう、そのタイミングっていうのは、よくうちのお弟子さんからも相談されることが多いんですが。
僕が考えることっていうのは、いろんなパターンがあります。
で、けっこう個別論にやっぱりなっちゃうんですよね。
その人のタイプっていうのがあって。
たとえば、女性性っていう言い方をしてもいいんですけども、どちらかっていうと安定志向の方であったりとか、今まで長らくサラリーマンとかをやってきたり、両親もそういった安定的な職業に就いてた場合っていうのは、フリーランスになるってすごく壁を感じますよね。
で、壁を感じるだけじゃなくて、もちろん自信なんてないですから、1歩が踏み出せないっていうことで、そういう方を対象に今度またそういうビジネス系のセミナーというのを企画してますので、またよかったらチェックしていただけたらと思うんですけど。
そういう時って、平日の仕事でヘトヘトになって、土日に好きなことやりまくって回復するというところで、なんとか精神を保ってるというか、頑張ってるんだけど、でも休みがないのは辛いので、ちゃんと休むことも大事だと思っております。
で、僕も昔そういう時代がありまして。
サラリーマンをやりながらカウンセラー業もやってたっていう頃も、2足のわらじを、2年ぐらいかな、2年3年ぐらい履いてたことがあります。
で、切り替えっていうことをどういうふうに捉えるかっていうと、ちょっと話が逸れちゃったので戻りますけど、やっぱりその人それぞれがあって、安定・安心っていうものを求めていくタイプっていうのは、やっぱりどうしても収入を安定させたいっていう気持ちが強いんですね。
だから、フリーランスでけっこう収入がアップダウンするっていうことがあって、アップはいいけど、ダウンが怖いわけですよね。
で、そういう時になかなか踏み出せないっていう問題を抱える方もいます。
そういう方の場合はどうしたらいいか?とか。
それから逆に、けっこう年齢的にも若かったりとか、どっちかっていうとこう動きたい、チャレンジャー精神が旺盛と言いますか、とにかく挑戦したいんですっていう方の場合は、「もうとっとと行った方がいいよ」みたいなふうに言ったりするんですよね。
そうした個人のキャラっていうのがあって。
他にも、そういった部分で言えば、フリーランスとしてやっていく覚悟の問題っていうのもやっぱりあったりとか。
それから、お金に対する意識とか、仕事に対する意識っていうのが、やはりその辺りも問題になってくるので、そういうとところはけっこう個別論で、カウンセリング等々でお話を伺うことも多いです。
最近は、「ライフワークグルコン」というのを、東京と大阪で定期的にやってるんですけど。
そちらの方で話題になることも何度かあったかなと記憶しております。
で、いろいろ経済的な面で言えば、やはり本業にしたい土日に頑張ってるお仕事っていうのの収入がある程度安定してきたりとか、先が見えるようになったりっていうふうなタイミングっていうのが、1つのきっかけになると思います。
で、そういう考え方ももちろんありますし、僕もそういうのをお伝えすることもあります。
で、今回お伝えしたいのは、「エネルギーの循環」っていうことについて考えてみようっていうことなんですね。
で、平日ってやっぱり、たとえばしんどい仕事、辛い仕事、嫌な仕事っていうのを我慢して、犠牲しながらやってますから、エネルギーは下降気味っていうか、マイナスになりますよね。
で、それを土日に好きなことやって戻すっていうような感じになってくるんですけど。
どれくらい戻せてるのかな?っていうところが、けっこうポイントで。
たとえば、30マイナスのところ、20回復だったら、まだマイナス10になってるわけですよね。
そうすると、また月曜日が来ると、もしかしたらマイナス40とかになっちゃうみたいな感じで、土曜日に土日の思い切りハッスルしてまた30戻したんだけど、やっぱりマイナス10残ってるみたいな感じで。
そういう、エネルギーの循環みたいなことを考えていくんですね。
その時に、マイナスっていう状態が長らく続いてる時っていうのは、やっぱり気分もちょっと落ち気味っていうか、トータルで見た時に気分はそんなに上がらない状態だから、余計に仕事が嫌になって、早く土日の方にやってることを本業にしたいって考えて、中にはすごく焦りが出てくる場合っていうのもあるんですね。
で、僕がそこで考えたいっていうのは、平日にマイナスになるにしても、土日2日間でなんとかプラスに持っていきたいなっていうところがある。
「週の頭をプラスのエネルギーで迎えられるようになりたいな」っていうところを、まず目指していきたいなと思うんですね。
プラスのエネルギーってどういう状態かっていうふうに言うと、土日で「あぁ、今回もうめっちゃ楽しんだな。めっちゃ良かった。めっちゃスッキリしたな。明日からの仕事頑張るぞ!」っていうふうに思えるとか。
「明日から仕事か・・・」と、そこで「はぁ・・・」ってなるんじゃなくて、なんか前向きな気持ちで「よし、また明日からは頑張ろう!」みたいなふうに、気持ちが切り替わるような状態っていうのをプラスの状態だと思ってくださいと。
で、もちろんそのプラスの状態が1週間続くか?って言えば、マイナスになっちゃうかもしれませんけど。
やがてそれが、プラスの状態でいられる時間が長くなってくると。
そうすると、平日の仕事に対する意識っていうのがポジティブに変わってきて、長く続けるつもりはないんだけど、今この仕事に就けてることにすごく感謝できてきたりとか、一緒に働く仲間たち、同僚たちに対してもやっぱり感謝だったりとか、すごくありがたい気持ちが、要は出てくるわけですね。
それから、そういった仕事、平日の仕事があるおかげで土日楽しめるんだっていうところに対して、より土日の方にエネルギーを向ける。
つまり、理想は金曜日が終わって土日を迎える時点で、プラスでいることなんですよね。
そうなると、いつ辞めてもいいのかなっていうふうに考えられます。
このプラスからマイナスに行って、マイナスからプラスに行ってっていう循環というのが、習慣化するというか、自分の中で定着をしてしまうと、また借金体質みたいな状態になるんですよね。
そうすると、そのマイナスに慣れた状態でフリーランスの方に行ってしまうと、やっぱりマイナスの状態が続いたりとか、土日楽しかったことが、それが本業になることによって、やっぱりマイナスエネルギーを持ってきてしまうっていうことがあるんですね。
だから、ここをできるだけプラスの循環にしたいなと。
で、プラスにしていくためには、平日のマイナスを減らすか、土日のプラスを増やすかっていうことになってきて。
どっちも必要なんですけども、たとえば平日をプラスっていうか、マイナスを減らしていくっていう意味で言えば、たとえば仕事を頑張りすぎないというか、背負いすぎないとか、いい人になりすぎないとか、もう自分軸でいくとか、そういった心の状態もあれば、仕事量を純粋になんとか減らせないか?とか。
あるいは、その職場の人たちとの心理的な距離を取っていくとか。
なんとか平日のマイナス分を減らしていけないか、なんならプラスの方向に持っていけないかな?っていうことで。
たとえば、今やってる仕事の意義・意味とか、これが本業に与える影響ってなんなのか?っていうのを考えてみたりする。
これも1つのアイデアだと思います。
土日をよりプラスにするって、さらに思いっきり楽しいんじゃう、もっと好きだなって思いを作る。
もっともっとこれを好きになりたい、やりたいっていう情熱を作るっていうことで、プラスをさらにプラスに変えることができると。
僕も、前にサラリーマンをやっててカウンセリングもやってた時っていうのは、休みなくやってたんですけども、やっぱりだんだんだんだん平日の昼間の仕事に対して感謝できるようになっていって、苦痛でもなくなっていったんですよ。
だから、最後はとても良い状態で、カウンセラーの方に一本化することができたっていうこともあって、「エネルギーの流れを見てみましょう」っていう見方によって、辞めるタイミングだったり、転職のタイミングというのを見極めてはどうかと、そんなお話でございました。
ということで、最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。
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