人間関係に違和感を感じるならばとっとと逃げ出してもいい

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「人に悩みを打ち明けることが苦手ゆえに職場で総スカンを喰らった私はどうしたらいいんでしょうか?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

大阪は雨が降ってきましたね。

そんな予報だったんだ!と思って驚いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今日はですね、「職場の人間関係とコミュニケーション」に関するテーマでお話をしたいなと思っております。

今日いただいたネタですけども、秘密を打ち明けることをしなかったと。職場でね。

それで同僚の女子から総スカンくらって、ちょっと体調も崩したし退職せざるを得なかったんだけどもねっていう、そういうリクエストのお話をいただきまして、それにお答えしていくと。

もちろん人に秘密を打ち明けるというか、自分の悩みを打ち明けるのが嫌だというふうになった心理っていうのも別にあって。

こちらのほうはブログをご覧頂きたいんですけども。

職場の人間関係でよくあるあるっちゃあるあるなのかなぁと思うんですけど。

とくにね、女子同士の関係性の築き方っていうのはまぁ難しいところがありますし。

それから男性であってもですね、お互いの様々な競争心を始め、色んな関係性があって。

やっぱり組織というかね、グループの中での人間関係ということなので悩みは尽きないのかなぁっていう、本当にいろんなパターンを僕もこの20年で聞いてきましたし、「あぁそういうことか」と。

たとえば今のコロナの話の影響においてもやっぱ出てきますし、時代によってやっぱり変わっていくんですけども。

根っことなる部分っていうのは、そんなに影響を受けないのかなと。

変わらないのかなっていうことで、今日はそんな話をさせていただきたいと思っております。

で、秘密主義なのかなぁとか、自分の悩みとかを打ち明けるのが苦手というかしたくないなと思ってたりとか、それから心を開いて人とコミュニケーションするっていうことがあまり得意でないっていう方って実は多いと思います。

またですね、一匹狼のタイプであまり群れるのが好きじゃないと。

女子って一般的に群れるイメージがありますけど、中にはうちの読者さんには多いのかなと思うんですけど、ずっと一人でね、単独行動、一匹狼が主だったみたいなね。

まぁそういう話もよく聞くんですよね。

そうすると職場の中でもどうなのかな。

けっこう僕の周りでも、こういう仕事してるとよく出てくるんですけど、要するにいじめみたいなことがけっこう起こっていて。

それこそね、中学生か!みたいな感じなんですけど、無視されるとか、意地悪されるとか、それから良くない噂を流されるとか、陰口・悪口を言われるみたいなところね。

それが仕事に影響がだんだん出てきてね、ちゃんと引き継ぎをしてもらえない、わかんないことを教えてもらえないみたいな部分から、

自分がたとえば後輩であったり同僚に教える側になってくると、そこであんまりうまくいかない、良くないことがけっこう起こったりすると。

それで精神的に非常にストレスになると。

仕事をしに行ってるんだけども、やっぱり職場での悩みのほとんどっていうのが人間関係によるもので、今同僚との関係性を中心に話をしてますけどもちろん上司であったりとか、後輩であったり部下を持つようになるとこういった上下関係でも当然出てきますよね。

で、そういう時にけっこうね、皆さん頑張り屋さんというか、真面目というか、きちんとしてるというか、これは多分ね、学校教育からの流れがきてるんじゃないかと僕は思ってるんですけど。

クラス替えにしてもですね、クラブ活動っていうところにしても、クラブは自分で選べますけども、中の人間関係っていうのは「結果的にこうなりました」だし、そもそもクラス替えみたいなものっていうのは学校側で決められることですよね。

一回決められると、普通は1年間そのままの体制でいくっていうことになって、逃げられないですよね。

だからたとえばすごく合わない人がいたりとか、すごく不快な思いをたくさんしたりとか、それこそいじめみたいなことがあったとしても、

「学校に行かない」という選択肢はあるものの、「学校の中でどうする」っていうことがなかなか難しい傾向にここ日本ではあるんじゃないかなと。

最近ね、そういう場面も変わってきてると思うんですけども、そういった経験を学生時代にしてきた方は、与えられた環境に順応してそこの人間関係をうまく築くっていうようなことをせざるを得ないわけですね。

これは社会人になってもやっぱり同じというか、その癖っていうものが引き継がれるので、僕から話を聞いてると、「そんなにしんどい職場やったらもうやめたほうがええんちゃう?」みたいなふうに正直思ってしまうことってけっこうあるんですね。

たとえばそんな周りの人と合わないとか、コミュニケーションだったり性格だったり、いろんな要素があると思うんだけども、そこでね、総スカンくらってね、もう辞めなきゃいけないような状況に追い込まれてしまったりとか。

その前段階でも多分色々あったと思うんですよね。

皆さん自身の中にもですね、こういった職場の人間関係でずっと我慢してるとか、周りに一生懸命合わせてるとか、それにすごいストレスを抱えていて本当に月曜日の朝なんて起きるのがしんどいとか。

あと会社に行こうと思ったら頭が痛くなってくるとか。

もう体調に出てるような人もたくさんいるんですよね。

なのに頑張ってお仕事に行く。

う~んまぁこれがね、一概に悪いとは言えないですし、もちろん経営者とか管理職の方から見れば違う見方っていうのも当然出てくるし、皆さんお感じのように本人に問題がないとは言えないとは思うんですけども。

ただ問題がない人って誰もいないっていうところと、その当事者としてはですね、自分に合わない所にずっと居続けるっていうこと、これはね、やっぱりしんどいんじゃないかなと思うんですね。

なので、うまくやりたいとか仲良くしたいっていう平和主義な人だったりとか、学生時代からその場の環境になんとか自分を適応させようと思って頑張ってきた人とか、

そういうキチっと、ある意味真面目で、良い意味でね、本当に良い意味で真面目で良い人たちが、ここで非常にエネルギーを削がれてしまう。

仕事に向けるべきエネルギーを人間関係にだいぶ取られてしまうっていうのは本末転倒なんじゃないかなということで、「逃げたほうがいいよ」とか、「もう辞めてもいいんじゃないの?」っていう話をしますし。

まずは“自分で自分を守ってあげる”って発想がすごく大事で。

やっぱり自分が、たとえば秘密主義だとか悩みを打ち明けられないとか、性格に難があるだとか感情表現が苦手だとか、コミュニケーションがうまくとれないとかっていう問題点を見つけて、それを直そうということが悪いわけではないんだけども、今時点でその問題があるんであれば、それをまず受け入れる。

“自己肯定感”ですよね。

それを受け入れてあげることがまず最初なのかなと。

そして「やっぱりしんどいな」と。

「嫌だな」と。

「苦痛だな」と。

もう体に出るっていうのはもう最終手段なので、その前段階でいいと思うんです。

「ここは合わないな」という違和感を感じているのであれば、「違う道に行く」っていう選択をとる勇気っていうかな、いや勇気はいらないんですよ、本当は。

“許可”をね、自分に出して欲しいなと思うんですよ。

じゃないとやっぱり仕事に行くこともしんどいんですけど、たとえば転職しましたと。

で、体調を壊したらやっぱり回復するまでに相当時間かかりますし、いろいろトラウマになりますよね。

そうすると転職したとしてもやっぱり同じことが起こるんじゃないかってビクビクしちゃうわけですよ。

ってことはですね、「やっぱりここちょっと違うな、合わないな」って感じた場合は、すぐに移る・逃げる・辞めるっていう許可をね、自分におろしてあげてほしいなと。

で、お金だのね、いわゆる世間体だのっていうところも気になるかもしれませんけども、人間なんとかしようとするとなんとかするエネルギーを持ってるんですけど、そのエネルギーが削がれるほど人間関係で疲弊してしまうのはやっぱりしんどいしもったいないと思うんですよね。

せっかくの才能ももちろん潰れちゃうことになるわけですね。

なので、その合わないなっていうところで自分を責めたり否定したり直そうとするよりも、まずは自分を守ってあげましょうと。

自分を守ってあげたり、場合によってはそこの人間関係から逃げ出しても全然OKだし、違う場所に行ったっていいと思うんですよね。

その中でだんだん自分が合う場所であったりとか、心地の良い人間関係を築いていけるように自己肯定感を上げていったりとか。

こういったことをやりつつですね、自分を守っていく。

ここが実は職場の人間関係を築く上での、僕はポイントだと思っています。

上手にやる方法の前に、自分が元気でないといけないわけですから、そういったネガティブな感情を感じるところであったら、やっぱり自分の味方でいてあげてほしいなと思う次第でございます。

ということで今日はそんなお話を最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。

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