実家が安心できる場所じゃなかったから仕事とパートナーシップには安心と安定を求める心理
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「実家が安心できる場所でなかった場合、パートナーシップと仕事に安心感を求めるが、それを得た後に刺激物を求めたくなるのできちんと自分と向き合うべし。」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、連続で収録しております。
ちょっと日差しが差してまいりましたね。
僕の目の前が窓になってるんですけども、西日が差し込んでくる感じになってきましたね。
光が入ってくるって、やっぱり気持ちなと思うところでございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日は、「不安定だからこそ安定を求める」っていう心理について、お話してまいりたいと思います。
よかったら最後までお聞きください。
そして、チャンネル登録とかフォローも、できたらよろしくお願いします。
で、今回も大きく言うと、「夫もいるけど彼氏もいる問題」っていうものの、1つの流れかなっていうふうに思います。
このVoicy・Youtubeを聞いていただいてる方は、何度かこの話が出てきております。
ブログでもよく上がっておりますけども、まだ結婚してるんだけど彼氏がいる状態、あるいは彼氏を求めてしまうとか、気になる人ができちゃったみたいな問題のことを指すんですね。
で、全てがもちろんそのケースに当てはまるってわけじゃないんですけども、その多くっていうのが、育った家庭環境っていうものが安心できる場所ではなかったと。
実家が居場所ではなかった場合っていうところが多くて。
そうすると、結婚相手に「居場所」っていうのを求めるんですね。
実家があまり居心地よくなかったから、「もう1回居心地のいい実家を作ろう」みたいな感じになります。
だから、こういうケースだと、旦那さんにパートナーというよりは親を求めてしまうというか、理想の親を求めるという。
そして、旦那様もそれにもちろん応えてくれるので、夫婦関係っていうのは仲良くて、非常に安定的なんですけども、家族っていうことになってしまうと。
で、家族っていうことになってしまうから、「恋人が欲しいよ」っていうふうになって、彼氏を作ろうとするっていう心理でございます。
ざっくり言うとね。
で、家が居場所じゃなかったので、安心できる場所が欲しいっていうのは、まぁそりゃそうだよねっていうことで、よく理解できるかと思うんですが。
もちろん、その安定を求めるっていうのは、パートナーシップだけに限ったことではありませんと。
仕事もけっこうそうなんですよね。
大きな企業だったりとか、公務員だったりとか、あるいは手に職を持つっていうかたちで、家が不安定で、実家が不安定で、居場所がない、安心できる場所じゃなかったっていう場合には、パートナーだけでなく、職場にもやはり安心感とか居場所っていうのを求める。
つまり、安定的な会社・仕事っていうのを選びやすいっていう傾向にあるんですね。
だからこそ、ここで問題っていうのが出てきて。
本当にこの仕事がしたいわけではないんですよね。
ないっていうか、そうとは限らないってことなんですよ。
つまり、安定していることっていうことを優先的に選んでいるものですから、自分がやりたい仕事だけど、不安定だとすると、それはちょっと就活の時に横に逸らしてしまうみたいなことになるんですね。
だから、そういった家庭環境で育つと、みんながみんなそうじゃないとしても、けっこうな確率で安定的な職業、そして安定的なパートナーっていうことをまず求めるようになっていくんですね。
そうすると、いわば実家を手に入れたようなもんじゃないですかと。
ってなってくると、先ほども言いましたように、恋人が欲しくなるとか、あるいは独立・起業とか、フリーランスというような、要は「刺激的なものを求めはじめる」っていうことになりがちなんですね。
で、これがもちろん間違ってるわけじゃなくて、悪いことかどうかっていうわけではないんですよ。
悪ではないんですけども、心理としてはそうなりますよねっていうことで。
思春期以降に、子供が家を出て独立していこうという意識が芽生えるのと同じように、仕事やパートナーシップで実家的な新たな場所・居場所を作ったのであれば、そこをベース基地にして、パートナー・彼氏を作ったりとか、ベンチャーとか起業っていうところにチャレンジしたりっていうふうな意識っていうのは、芽生えやすいですよっていうことをまずは覚えておいていただけたらなと思います。
だから、本質的な要因って、原因っていうのが、育った家庭環境にあるっていうことはもう言うまでもないんですが。
ただ、現実的には安心して信頼できるとか、居場所になれる仕事だったり、パートナーっていうのを手に入れてるから、傍目にはすごく幸せな感じがするんですよね。
けれど、やっぱり刺激が足りなかったりとか、あるいはまぁまぁ言っても実家は刺激に満ちてたと言いますから、やっぱり刺激が欲しくなってきたりとか。
それから、新しいことにチャレンジしたいっていうか、いわゆる安心・安全っていうものが保証されて、僕たちはある意味チャレンジっていうことができるわけですよね。
バンジージャンプにしても、スカイダイビングにしても、あれははっきり言って安全が保証されてるから飛ぶでしょ。
「途中でロープが切れるかもしれないんですよね」なんていうバンジージャンプは誰も飛ばないわけですよ。
つまり、そういった「家」っていうところで、安心・安全、仕事っていうところの安定っていうところを手に入れるところを、僕たちはチャレンジしたくなる。
しかも、それが情熱の女だったりとか、刺激が大好きっていうようなエネルギッシュな、エネルギーが豊かな女性・男性であれば、なおさらその傾向っていうのは強くなるわけですよ。
そこで一気に「飛び出していこうぜ!」みたいな感じで行きがちなんでございますけども。
結果的に、実際に問題として出てくるのは、パートナーシップの場合は浮気というか、彼氏ができちゃう問題なんですけど。
仕事の方だと、「今の仕事つまんないな」っていうことで、やみくもに転職しちゃうみたいなケースっていうのも、やっぱりあったりするんですよね。
刺激を求めてというかね。
で、「どうせなら、そこでライフワーク目指しましょうよ」っていうことを提案していきます。
で、夫もいるけど彼氏がいる問題っていうところの、終着というか、1つのゴールになるところ、結果的にっていうことになるんですが、結果的にやっぱり「ライフワーク」っていうところが軸になることが多いんですね。
自分が本当にしたい生き方ってなにかな?
本当に自分がしたい仕事ってなにかな?
自分がワクワクするような、ときめくような、ドキドキするような生き方・仕事ってなにかな?と。
で、ここに実はチャレンジしていくっていうことで、これらの問題っていうのを解消していく。
なぜならば、ベース基地はもう確保してるわけですから。
そういうふうにライフワークを生きはじめると、「あぁ、なんでこの旦那さんと結婚したのか」っていうことが、また別の角度からわかってきたりします。
安心・安定的であるということとか、それから軸が旦那は旦那であるとか、そういう状態で自分がチャレンジできたりとか。
彼の持ってる技術とかっていうのが、自分のビジネスにすごく役立つとか。
そういう感じで、ライフワークを生きはじめると、「あ、こういうふうな流れになっていたのか」っていうことが非常によくわかるので、その辺がうまく回っていくようになったりするんですね。
ということで、こういったケースでは、けっこうライフワーク「あなたの本当にしたいことはなんなの?あなたが1番やりに来たことってなに?なんならあなたのミッションはなに?」っていうところを、けっこうグッと突き詰めていくっていうことをやったりするわけですね。
で、今日のネタ元さんのお話っていうのは、けっこうちょっと急を要するようなテーマでございましたけども。
よかったらまたブログを読んでくださいね。
その場合でも、やっぱり「じゃあ本当に自分がライフワークを目指したいのであれば、その安心・安全・安定を求めて選んだこの仕事っていうのを、手放してもいいんじゃない?」っていうところが、僕からの1つの提案ということになるわけですね。
そして、ライフワークの方にコミットメントしていく。
たとえば、「前に出てキラキラしたことをしたい」って、今日のネタ元さんもおっしゃってましたけど。
「じゃあ、それやってみようよ」っていう感じでございますし。
起業とかフリーランスに憧れがあるっていうことであれば、「じゃあいっそのこと起業塾に入っちゃったらどう?」みたいなところっていうのもあります。
僕もカウンセラーである一方で、弟子を育てるという立場でもあって、ビジネスのことというのを学でいるんですけども。
僕の周りには、そういった起業塾をやってたり、コンサルタントっていう方がけっこうたくさんいらっしゃって、うちのお弟子さんもお世話になってるんですけどね。
で、そういうやっぱり一人でやるのもあれなので、コンサルタントとか、起業塾の人にサポートを受けながら、自分のライフワークを確立していくと。
そこにエネルギーをぶち込んでみましょう!っていうことも、1つの大きなテーマになってくるかと思います。
で、そうしていくうちに、なんかこの辺の今目の前にあるごちゃごちゃっていうことよりも、先が明確に見えてきた、ヴィジョンが見えてきた分だけ、整っていくっていうことになるんですね。
そうすると、いわゆるそういった刺激物っていうものをアンダーグランドでやっていこうとか、自由っていうものをアンダーグラウンドで感じようとするのでなく、表の社会で堂々と、自分らしい自由であったりとか、刺激っていうのを感じるようになったら、これは本当に罪悪感なく、より自分がステップアップできるんじゃないかなっていうふうに思う次第でございます。
ということで、今日も最後まで聞いていただきまして、ありがとうございました。
根本でした。
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