いつも上司と揉めてしまうし、恋愛感情絡みでパワハラを受けてしまうし、どうしたらいいんでしょう??

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

この話の元記事はこちら!
「いつも年上の男子とバトルになってしまう理由とその対処法について~恋愛感情絡みのパワハラはめんどくさいよね~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、曇り空の東京にやってまいりました。

なんかまた台風が発生するみたいですけども、なんとか無事でと祈っております。

ということで、今日は「いつも職場の先輩と揉めちゃうんだけど・・・」っていうお話をお届けしたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、チャンネル登録とかフォローとかも、よかったらよろしくお願いします。

よく職場の人間関係問題あるあるなんですけども。

たとえば、ある例として、今日の例もそうなんですけども、「けっこう歳の近い先輩といつも揉めます」と。

でも、「その上の上司からはけっこう可愛がられます」みたいなケースっていうのがありまして。

で、この「いつも」っていうところに僕は着目して。

今日のリクエストをいただいた相談者さんも、なんかパワハラに近いことをされてるみたいな、なんか嫌がらせもあるんだと。

しかもどうやら、恋愛感情絡みもあるみたいっていうことで、けっこう複雑化してるんですけども。

こういった状態で、どうしたらいいのか?っていうところのご相談って、けっこう多いんですね。

で、うちの読者さんというか、お客様はけっこう武闘派揃いでございますので、ついついやり合ってしまうみたいっていうところがあって。

でも、そういう話をすると、「いやいや、そんなつもりはございません!自分は普通にやってるつもりです」みたいなふうにおっしゃられるんですけども。

実は、こういった「いつもなんか特定の人と揉める」みたいなパターンっていうのは、そこからさまざまな見解ができて。

そして、こちらでもお話させていただいたことももちろん過去にあるんですけども。

1つのそのパターンとして、今日もお話させていただこうと思っておりますと。

で、なんかすごいパワハラに近いことをされるっていうと、これはもちろん倫理的な問題があって。

とりあえず、たとえば上司に相談するとか、それから味方を集めるとか。

もし総務部とかに、そういったパワハラの対策窓口みたいのがあったら通告するとか、場合によっては弁護士使うみたいなやり方もあって。

で、「自分の身を守るっていうことを、まず最優先に考えてくださいね」っていうことをお伝えするんですね。

仕事ですから、もうどうしても我慢しちゃったりとか、パワハラを受けてても、1人で抱え込んでしまうっていうことが多いと思うんですけども。

そうすると、どんどん自分ばっかりが辛い思いをして、余計問題が大きくなっちゃう。

最終的に、体調崩したりとか辞めなきゃいけなくなっちゃうっていうのは、切ない、辛いことですので、そういう助けを求めるっていうことはすごい大事で。

で、先ほど言いましたように、味方になってくれる人を探したりとか、最終的には弁護士までっていう、これも悪いことじゃないです。

そして、また本も書いてるんですけども、「逃げる」っていうことが悪いことじゃございませんので、「ヤバい!」と思ったら、逃げることもすごい大事です。

自立して武闘派をやってるような方々は、ついつい戦う方、「退却は死ぞ!」みたいな、そういうポリシーをお持ちの方もいらっしゃるんですけども(笑)

あるいは、生活のこととかいろんなことを考えるんですけども、やっぱり「体」あってのお仕事。

精神がやっぱりちゃんとしていてのお仕事ですので、身を守る行動っていうのをやはり優先したいなっていうところなんですね。

で、そういって安全が確保された上で、この問題と向き合っていきましょうっていうところで、内面的なお話を今からさせてもらうんですけども。

いつもとか、かなりの確率で揉めちゃう。

しかも、同じパターン。

「直属の上司といつも揉めます」とか、「お局様といつも喧嘩する」とか、それから「なんか気がつけば、職場で孤立していく」みたいな、こういう「パターン」って言いますけど。

いつも繰り返されるような状態になってるとするならば、もしかしてそれは、「自分の中に原因があるかもよ」っていうふうに考えることをおすすめしたいなと思うんですね。

で、わかりやすく言うと、人間関係っていうのはけっこう反応、お互いの反応で成り立ってるところがあって。

もし自分がナイフを握ってましたと。

ナイフを握って職場に行って、人と会ったら、当然相手は「攻撃される」と思って、相手もナイフを用意する、みたいなことになるんですね。

ところが、自分がこれはやっぱり幼少期からの経験というところで、やっぱり「常に戦ってきました」とか、「おちおち安心できる環境じゃなかった」とか、それこそ「家庭内が戦争状態だった」とか、「トラブルが絶えなかった」みたいな、緊張感がある環境で育ったとか。

そうじゃなくても、そうなれる可能性はあるんですけども、そうすると、自分がナイフを常に持ってるっていうことがわからなくなっちゃうんですね。

で、だからナイフを持ってるから、相手もナイフを取り出してるんだけども、自分が持ってることを気づかないので、意識としては「いきなり相手が攻撃をしてきた」っていうふうな認識になるんですね。

で、もちろん、じゃあ「どっちが先にナイフを出したか論」みたいなものっていうところは、ちょっと微妙なところがあって。

ただどこに行ってもそうなるってことは、やっぱり「自分」っていう、「自分がナイフ持ってるんじゃない?」みたいなふうに解釈した方が、多分筋が通ると思うんですね。

だから、自覚はないんだけども、どうやら自分がなにかそういう態度を取ってしまっているらしいと。

たとえばですけども、すごく正論を言ってしまうとか。

あと、「わからないところはわからないってハッキリしてください。白黒ハッキリしてください」とか、曖昧さっていうのを嫌って、そこを詰めてしまったりとか。

言い方にトゲがあったりとか。

なにか先輩とか上司のプライドを傷つけるようなことを言ってしまうとか、やっぱり反発してしまうみたいなところが、このナイフに当たる部分でして。

要は、上から見た時に、その可愛くない態度をどうやら取ってしまってるらしいと。

で、それがなぜか自分の癖になってしまっている。

意図的なものじゃないんだけども、それがなんか習慣みたいになってしまっていて、どうやらそれが原因で、こういったトラブルっていうことを招いてるのかもしれないっていう、仮説ですけども。

で、そうすると、いろいろ辻褄があってきたとなると、「あ、そっか」と。

で、もちろんこれはあなたが悪いって言ってるわけではなくて、こういう問題が起きてしまってるっていうことは、なんらかの原因、もちろん相手にも原因はあるんですけども、「自分自身の方にもなんかあるんじゃないかな」って見ていくことが大事です。

しかも、そこに男女で、先輩とはいえ恋愛感情みたいのが絡んでくるとするならば、じゃあ今度は仕事とはちょっと別として、「女性として魅力を自分がある、魅力的だということをどれくらい受け取ってるんでしょう?」もすごく重要で。

いわゆる恋愛関係のお話になりますけど、「自分はその気はないのに、なんか勝手に相手に惚れられるんですよね」とか、「なんかセクハラめいたことを言ってくるんですよね」みたいな。

あるいは、「変な噂を流されるんですよね」みたいなことっていうのも、よくあるご相談なんですよね。

で、恋愛絡みだと、やっぱり嫉妬とか対抗・競争心みたいなものが出てきたりとか。

なんか力づくで向こうがやってきたりとか。

あるいは、嫉妬心からパワハラが出てくるなんてことは、めちゃくちゃよくある話でございまして。

そうすると、「自分に魅力がある」っていうことを気づいてないが故に、勝手にそういうふうな妄想を相手にさせてしまってることが、もしかしたらあるかもしれないっていうふうな、これも仮説なんですね。

なので、「仕事上の態度」っていうところと、「女性としての魅力」っていうところがミックスされて、もしかしたらこのトラブルっていうのが起きてるかもしれないなっていうふうに見ていくわけですね。

そうすると、「じゃあなんで自分は女性としての魅力が受け取れないの?」とか、「なんでそんないつも戦う姿勢、戦闘体制っていうところをとってしまうの?」っていうところが、やはり本質的な問題ってなってくる。

なので、カウンセリング等々では、どんな家庭環境だったのか、親子関係とか兄弟の関係とか。

それから、思春期とか学校での人間関係ってどうだったの?っていうところを、ちょっと掘り下げながら、「あぁ、もしかしたらあなたは虎の穴出身でね、常にやっぱり戦わなきゃいけないような環境だったのよね。だからそういうふうな結果になってしまうんだよね」っていうふうなところが見てくる。

そうすると、じゃあ今その現象は起きてるんだけども、そのルーツってやっぱり昔にあるから、その昔のたとえば親子関係だったりとか、兄弟間の争いみたいなところっていうのにちょっと注目していって、そっちをたとえばヒーリングしていくとか、なんらかのわだかまりを解消していくとかみたいなところに目を向けていく。

女性としての魅力っていうのを受け取りきれない場合も、「じゃあなんでそんなに女性としての自信がないの?」みたいなところから、これもやっぱり過去に話がさかのぼる場合もありますし。

「どこかでなんか女性性を切って、男性性優位に生きてくるきっかけってなんかない?」みたいなところで、問題と向き合っていくっていうことが多かったりするわけですね。

そうすると、「自分というのは、こういう態度をとってしまうのもなんとなくわかるな」っていうふうに見えてくると、実はこの職場の人間関係も解決していくんですよっていうお話でした。

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