幼児退行した男の扱い方・育て方

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「攻略したロックマン氏の幼児退行が止まらない~捕獲した5歳児をどう大人の男に育てればいいか?~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

今日も蒸し暑い夜になっておりますけども、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日のテーマは「幼児退行してる男の扱い方というか育て方」についてお話をしたいと思います。

久々の恋愛ネタでございますね。

元ネタでいただいたお話はブログの方にアップしてますけども、ロックマンとっていう話で、まぁロックマンが何かっていうのはちょっと割愛しますけども、超自立の男ですね。

こちらを捕獲しましたと。

ところがどんどんどんどん子供化・幼児退行を始めまして、すごく甘えん坊になっていくという。

で、「どないしたらええねん!」と。

結果的に自分のことをママだと見てしまってるような、そんな関係になってしまったっていうお話でございました。

そこからどういうふうに扱っていこうかとか、それから結婚したいんだけどどうしたら結婚までいけるのか、そういうお話を今日はお届けしたいなと思っております。

カウンセリングのネタとしてもけっこうよく出てくる話であって、ロックマンっていうか自立男性は、武闘派女子の皆様の憧れというか垂涎のものでございますけども、彼をどうやって捕獲したらいいの?ってネタもたくさんありましたけど、捕獲したあとどうしたらいいの?っていう話もよくありましてね。

幼児退行というところについて最初に触れておきたいんですけども、ロックマンに限らず自立的に生きてる人、しかもただの自立っていうよりもけっこう自立度が高いなっていう人、これ男性・女性問いません。

そういう方には多くの場合、「幼少期・子供の頃になにかのきっかけで早くに大人にならなきゃいけなかった」っていう背景が多くの場合存在してます。

たとえば母親が放任主義で子供を放っておくとか、すごく弱い母親で自分が支えなきゃいけなかったとか、それから兄弟に体が弱い・メンタルが弱い兄弟がいて自分がしっかりしなきゃいけなかったとか、親のしつけがめちゃくちゃ厳しくて早く大人にならなきゃいけなかったみたいな、そういった様々な環境があって、すごく早く自立をしていくと。

そうすると「子供時代にちゃんと子供ができなかった」っていう状態になるんですね。

もちろんメリットっていうのもあるですけど、そうするとたとえば子供だったら親に甘えたいとか、もっともっとわがまま言いたいとか、たくさん面倒見てもらいたいみたいな思いがたくさんが出てくるわけですけども、それが残念ながらあまり満たされないまま大人になっていくと、その子供の心・子供心っていうのが、甘えたいとかそういう気持ちがずっと残ったまま大人になっていくんですね。

ところが表面的にはすごく自立してるわけで、だから学校とかではすごく大人びていたりとか、すごくしっかりしてるので先生からの信頼も厚かったりとか、あるいはもう一匹狼みたいなものを貫いてるとか。

ある意味ですごく自立的な、早くに自立してますから、自立的な学生生活っていうのを送っていくんですね。

だいたいがこのラインでいくと硬派になっていくケースが多かったりとか、いわゆるクソまじめっていう、キチッとしてる学級委員長みたいな感じのタイプになるケースが一般的には多いんですね。

そのあとも依存時代・子供時代に子供をちゃんとやってなかった分だけ、人に頼ったり甘えたりとか、どっちかっていうと人間関係を築くっていうのがあまり得意ではなくて、やっぱりなにかと1人で行動することが多くなるんですね。

それで1人で行動するので1人でなんでもできるようにはなるわけです。

そしてますます自立をしていきます。

で、そんな人がパートナーができますと。

これがね、男性がそういうタイプだとすると、その女性っていうのはまぁまぁそういう男性が大好きな、助けたい・支えたい・情熱的だったりとか、そういうタイプの方が多くて。

まぁうちの読者層にピタッと当てはまるわけですけども。

そういった彼女たちが、その彼を射止めて甲斐甲斐しく面倒をみたりするんですね。

またこれが彼女たちも非常に情熱的なだけじゃなくて、働きもので仕事ができたりとか気が利いたりとかして、彼の気持ちを惹きつけたいっていう欲もありますけども、いろいろ気づいてしまうので、面倒をみちゃうわけですね。

そうすると、彼からすると数十年前の子供の頃に諦めてた・抑圧していた「甘えたい気持ち」とかね、「面倒をみてもらいたい気持ち」がブワーッと出てくるわけです。

もちろん表面的に素直にそれを出せるかっていうとなかなか出せないので、それをネガティブにひねって、ひねくれて出すタイプっていうのもあるんですけども、結局彼女にすごく甘えたりとか、依存的になったりとか、なんなら本当にバブちゃん用語とか幼児言葉を使うようになる人もいたりとか、本当に自分ではなにもしなくて、彼女に全部させるみたいなタイプの彼もいるんですよね。

ところが彼女からしても彼の役に立てるのがすごく嬉しかったりとか、彼が自分を求めてくれるっていうことにすごくやっぱり幸せを感じるので、どんどんどんどん面倒をみたりとか甘やかしていくわけですね。

なので結局ほとんど自分が動いていったり、自分が面倒見ていったり、そして彼がどんどん甘えん坊になり、わがままになっていくっていう関係性になっていくんですね。

そうすると、あるとき彼女がハタと気がつくわけです。

「おいおいおい、気が付けば男女の関係もなくなってるやないか」とかね。

「全部私ばっかりリードして、こいつはただ寝てるだけじゃないか」とかね。

「なにも私の言うことは聞いてくれなくて、こいつはなんか自分のわがままし放題じゃないか」みたいな感じになって、だんだんプリプリとしてくるわけですね。

もともとが自立系武闘派女子と呼ばれる女子たちですから、プリプリすると大変怖いわけですよね。

で、結果的に本当に母ちゃんと子供みたいな関係になっていくと。

これがもうわかりやすく言えばクレヨンしんちゃんね、皆さんご存知かと思いますけども。

しんちゃんとママのみさえ、この関係性が見事に出来上がってしまうわけですね。

よくわかんないよっていう方は、ネットでググッていただいたらもう無無数の画像・動画が出てきますので、また見ていただければと思うんですけども。

本当にみさえママと5歳児みたいな関係性が出来上がっちゃうわけですね。

そうなった場合に、たしかに関係としてはママと息子でうまくいくんですけど、これ男女じゃなくなるわけですよ。

しかも相手は外では、社会的には大人をやってるので、ママを手に入れた次は恋人が欲しくなるので、ここで浮気に走るやつも出てくるわけですね。

一方で、この2人の関係っていうのは親子関係のまま留まってしまうということで、じゃあそこからどうしたらいいの?っていうと、これは色気仕掛けとか大人の女部分っていうのが一つの鍵になるんですけども。

いわゆる彼の中にある、その子供の部分をずっと見続けてるわけですね。

で、そういう時間があってもいいんですけど、それを少しシフトして、彼の中の「大人の男性」、できれば「大人の男の色気の部分」というところを見つけていくんです。

これがなかなかね、難しいんですよ、急にはね。

会社で仕事してる彼とかっていうのは非常に大人の男ですから外ではそう見えるんですけども、一緒にいる彼っていうのは家でもうダランとしてしまうし、大人のデートをしようっていう提案もだいたい退けられることが多いんですけども。

そんな中、彼の男の部分・男の色気な部分っていうのをじーっと見ていく。意識していく。

そこで実は女性側もあるハードルが出てくるんです。

それはなにかっていうと、「恥ずかしさ」っていう罠なんですね。

自立同士の恋愛で、必ずここでこじれるっていうポイントの一つがこの「恥ずかしさ」っていうところなんですけども。

ここを乗り換えていく。

つまり彼の中の大人の男を見るということは、自分も母親モード・母性で彼と接してるんだけども、そうじゃなくて「大人の女」として彼と接する必要が出てくるということなんですね。

これがいわゆる‟スナックのママ”っていうのを僕は一つシンボルにしてるんですけども。

リアルママからスナックのママへ転身するようなイメージなんですね。

なので、大人の男として彼を扱いはじめる。

しかも自分の女の部分・大人の女の部分っていうところも意識しながら、彼の男の部分っていうのを引き出していく。

これは口で言うのは簡単なんですけど、ちょっと時間と苦労もかかるんですけども、ただどちらにせよ、彼のインナーチャイルドという子供部分を成長させてあげるっていうとこにもつながると同時に、自分の中の女性性、そしてセクシャリティがどんどん解放されるっていうところでこのやり方っていうのをいつもおすすめすると同時に、けっこう案外うまくいくケースが多いので、よかったら参考にしていただければと思っております。

ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。

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