なんで問題だらけの元カノに嫉妬するの?
このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。
この話の元記事はこちら!
「なんで問題だらけの元カノに嫉妬の炎を燃やしてしまうの?~嫉妬が愛情表現!?~」
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どうもこんにちは。
カウンセラーの根本でございます。
いつもお聞きくださいましてありがとうございます。
ということで、今日は曇り空というか、今ちょっと日差しが差してるんですけども、雨が降るんじゃないかという予想予報が出ております、大阪でございますが。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
ということで、昨日はジュンコとのYoutubeライブをさせていただきました。
ご視聴くださった方、ありがとうございます。
Youtubeの方にアーカイブが残ってますので、よかったらチェックしてみてください。
「慢性的な問題をどう解決すればいいのか?」っていうことで、けっこう深い話をさせていただきましたので、参考になるところもあるんじゃないかなと思っております。
そして今日は、「嫉妬」のお話をさせていただきたいと思いますので、当てはまる方はぜひ最後までお聞きください。
そして、フォローとかチャンネル登録もよかったらよろしくお願いします。
で、嫉妬本が出てから1ヶ月近く経つんでございますけども。
皆さん、読んでいただけたか、チェックしていただけたでしょうか?
「読むのが怖い」という声も相変わらずちょこちょこ耳にしておりますけども(笑)
「嫉妬と仲良くなろうね」っていう、「嫉妬って悪いものだけじゃないんだよ」っていうお話をさせていただいてます。
で、今日はそこにネタをいただいたので紹介するっていうかたちになってるんですけども。
「嫉妬って人に対してするだけじゃないんですよ」っていうお話から、まずはさせていただきたいなと思います。
嫉妬する対象っていうのは、たとえば今回のネタ元さんだと元カノなんですけども、元カノはとてもメンヘラチックな人なので、「なんか嫉妬するのおかしいじゃん」っていうふうに感じられるかもしれない。
「自分とは比べられないしね」って思うんですけども。
実は、その元カノが彼と一緒に過ごした「時間」とか、彼と一緒に作った「思い出」みたいなところに、人って嫉妬するんですよと。
とくに情熱系の人はめちゃくちゃそこに嫉妬するわけですね。
たとえば元カノは、彼が25歳から28歳までお付き合いしてましたって言うと、25歳から28歳の彼を私は知らないじゃないですかと。
で、その時の彼を知ってる彼女に嫉妬するとか、その彼と彼女が作った思い出に嫉妬する。
「だって、私のものに絶対ならないもん」みたいな感じで、どうしようもないってわかってるんですけども、その情熱の炎が燃え上がって、それが嫉妬の方にバーッと流れてしまうと。
もう頭ではわかるんだけども、その彼と過ごした時間とか、彼の持ってるものだとか、他にも彼の趣味だとか、会社だとか、彼の時間を奪っていく、私との時間を奪っていく仕事だとか、友達との時間だとか、そういったありとあらゆるものに嫉妬するっていうのが、嫉妬心の特徴でございます。
これはもう「私は情熱的な女なんだな」っていうことで、ご納得いただくしかないなと思うところもありますし、「その情熱の炎の燃やし方っていうのを変えていきましょう」というのが今日のテーマでもございます。
だから、嫉妬ってどっちかっていうと、その「人」っていうよりも、その人が持つ「要素」みたいなものに起こるんですね。
だから、その人そのものっていうよりは、たとえばその人がすごく周りから人気者であるという要素に嫉妬したりとか、仕事ができるっていう要素だとか、お金を持ってるっていう要素だとか、若さっていう要素とかに嫉妬するっていうことなんですね。
なので、その「人」がっていうよりも、その「要素が」っていうところが、嫉妬心を理解していく上ですごく重要ですし、当然ながらその嫉妬するものというのは、「自分にとってどうでもいいものじゃなくて、すごい大切なものなんですよ」っていうところが、この嫉妬を読み解く大きな鍵になっていきますね。
その辺はぜひまた本を読んでいただけたらなと、宣伝を交えてお届けしてるわけなんですけども。
で、そういった「なんでこの人に嫉妬するんだろう?」っていうのを要素で見ていくと、先ほどお話したように、恋愛で言えば、元カノが彼と一緒に過ごした時間であったりとか、その時できた思い出だとか、その時に起きた出来事だっていうところも嫉妬の対象っていうことになったりします。
で、そうしてみると、嫉妬っていうのは厄介だなと思うかもしれないんですけども、ここでもう少し厄介なお話をさせていただくと・・・ちょっとごめんなさいね(笑)お付き合いください。
「嫉妬する」っていうことが、愛情表現になってる情熱系女子がけっこう多いですよねっていうお話なんですよ。
つまり、嫉妬を感じるっていうことは、それくらい彼のことが好きなんだと。
これはたしかにそうなんですけども、嫉妬するっていうことが、彼のことを好きである、彼のことを愛してるっていう、ある種の証明に使っちゃってるような場合なんですね。
なので、彼を愛そうとする、彼のことが大好きだって思うと同時に、嫉妬がぶわ出てくるみたいな感じになって、「うわぁ、やだ」みたいな感覚を得るっていうことが、実際はけっこうあるんじゃないかっていうふうに思っております。
そして、そういう話も実際聞いたりします。
で、ところが、嫉妬するっていうことが愛情表現になってしまうっていうことは、「大好き」って思えば思うほど、「苦しい」っていうことになって。
苦しいのは嫌だからどうすればいい?
大好きじゃなくなればいい!みたいな。
そんな頭で考えてやってるわけじゃないですよ。
そういう発想になって、その嫉妬心を感じない感じないようにするために、彼への気持ちを急速冷凍していくみたいな、そういう行動に出ちゃうケースっていうのもあったりするんですよ。
だから、もう一気に引いてしまうみたいな。
彼のことは大好きだし、愛してるし、もっともっと幸せになりたいし、愛したいんだけども、嫉妬が嫌で引いてしまう。
そうすると、当然ながら関係性って変わっちゃいますよね。
あまり自分が望む方向じゃないところに行っちゃいますよねっていうところが、けっこうここのポイントだったりするわけですね。
だから、このパターンが出てくると、かなり恋愛すること自体がめんどくさいというか、しんどいというか、辛くなってしまうってことがよく起こりがちで、その結果、自分が相手に対して素直にやっぱり愛情表現ができなくなってしまうということが多発するっていうことになっちゃうんですね。
で、どうしたらいいのか?って言うと、1つはやっぱり無価値感とか、劣等感、競争心、独占欲みたいな、嫉妬をつくっているネガティブな感情、ここにやっぱり着目していくってことが大事なことだと思うんですね。
たとえば、無価値感なり、劣等感なり、競争心みたいなものっていうのが、もう慢性化しているっていう状態もあって。
だからそうすると、嫉妬の強さが愛情深さを測るみたいな感じにもなってしまって、苦しいじゃないですか。
っていうことで、やっぱりそういった感情を癒していく、そのパターンを癒していくってなってくると、昔の恋愛はどうだったの?とか、思春期の頃の学校生活はどうだったの?とか、親・兄弟との関係はどうなの?っていうところで、嫉妬のルーツでもあり、無価値感のルーツ、劣等感のルーツみたいなものを探っていく。
で、そこをちょっとヒーリング、癒していこうね、解消していこうねっていうのが、1つの大きな見方になるわけですね。
で、もし今パートナーがいますと。
今日のネタ元さんのように、今現実に彼氏がいるっていう場合は、その無価値感とか劣等感とかを癒すっていうこともやりながら、彼の方、彼の意識の方に向けるっていうことがすごく大事で。
さっきお話したように、「好き」って思うと「嫉妬」が出てくるから、「好き」っていうことをちょっと遠慮しがち、引き気味になっちゃう人もいるんですね。
なので、「彼のこと好きなんだな。だからこんなに嫉妬が出ちゃうんだな」っていうふうに自分軸で見ながら、同時にどうやって彼を愛そうか、どうやって彼を喜ばせようか、どうやって彼を幸せにしてあげようかっていう、この「与える気持ち」ですね。
受け取る側も大事なんですけど、ここは「与える側の意識」っていうのがすごく大事で。
とにかく自分が嫉妬に燃やしてしまう情熱エネルギーを、「彼を愛するっていうふうに転換できないか?」っていうことを、ちょっと考えていきたいわけですね。
で、これは人によってはけっこう訓練みたいなものが必要だったり、意識付けがすごく大事だったりするので、そう簡単にはいかねぇぜって思うかもしれませんけど、ここでガーっと彼を愛するっていう方に向ける。
それによって、「彼をどうやって、自分のことをもっと好きになってもらおうか」でもいいんですよ。
「どうやって彼をトロトロにしたろか」みたいな、「私なしでは生きられない体にしたろか」、これも全然いいんですよ。
そういう方向で彼を見ていくっていうことが、実におすすめでございまして。
そうすることによって、嫉妬に使ってたエネルギーを愛する方、与える方に変換できるようになるんですね。
だから、たとえば元カノの〇〇に嫉妬したっていって気づいたと。
気づいてからじゃないとしょうがないんですよ。
気づいたら、「あ、ちゃうちゃうちゃうちゃう!」と。
「嫉妬してる場合じゃないよ。嫉妬してる時こそ彼に愛を送るべきなんだ」みたいな感じで、意識を転換していく。
もし彼が一緒にいる時であれば、「今どうしたら彼をもっと喜ばしてあげられるかな?」「どうしたらもっと彼を心地よくできるかな?」っていうふうにエネルギーを使っていく。
彼がもし目の前にいないのであれば、彼へのラブレターを書くとか、それから彼に今度してあげたいことを想像しながら、「彼を喜ばせられることってなにかな?」っていうことで、その準備をしてみたりとかね。
そういうところに使ってみると、だいぶ楽になるんじゃないかなっていうお話でございます。
ということで、今日も嫉妬の付き合い方をお話させていただきました。
ありがとうございました。
根本でした。