女性性が豊かな人はどう男性社会の中でライフワークを見つけていけば良いのか?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字起こししているものです。

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「女性性が豊かな人はどう「男性社会」の中でライフワークを見つけて行けばいいのか?」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

今日はだいぶ暑くなってきましたけども。

季節はすっかり夏に向かってますね。

っていうのを感じる今日この頃でございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今日は「女性性とライフワーク」についてなんですが、ちょっと「社会性」について触れてお話させていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

そして、フォローとかチャンネル登録もよかったらよろしくお願いします。

女性性が豊かな人っていうのは、だいぶ変わっては来てますけども、男性性が強い社会の中ではけっこう弾き飛ばされるというか、うまく適用できないっていう方っていうのは少なくないと思うんですね。

女性性が豊かっていうことは、感受性・感情・感覚的な人って一般的には考えていいと思いますが。

そういう方っていうのは、わかりやすく言えば気分屋だったりとか、けっこう情緒が豊かだったりとか、それは表現力とか、感情のコミュニケーション能力というのは非常に高いわけですけども。

男性性の社会、たとえばルールが厳しいとか、それからピラミッド構造をしてるとか、それから役割分担が細かく決まってるとか、それから目標設定があるとか、なんらかの義務とか納期とか期限とか、そういったものがけっこうガチガチにあるみたいなね。

で、「これをしなきゃいけない。やらなきゃいけない」みたいな、そういう環境の中では、ちょっと生きづらいよっていうのは、今までも何度かお話させてもらいました。

でも、そんなことを言ったってこの社会の中で生きていかなきゃいけないし、どう向き合っていこうかと。

もちろん最近は本当に変わってきてはいますけども、それでもまだまだやっぱり古い会社じゃなかったとしても、どうしてもルールっていうのが、そういった男性性有利なかたちに作られてるのは確かかなと思います。

で、女性性が豊かな方っていうのは、順応性とか適応能力っていうのがけっこう高いので、そうすると、そういった男性性が強い組織というか、社会の中でも、うまくアメーバのように順応していくっていうことができて。

これは長所なんですけども。

ただ、その中で自分が活躍していこうと思ったら、その順応性を活かして男性性を伸ばしまくって、「男以上に男らしくなってしまう」みたいな感じのケースっていうのも、うちのクライアントさんでは大変多く見受けられるわけですね。

それが悪いわけじゃないですよ。

ただ、女性性があまりにも強い豊かな方っていうのは、男性性を育てようとしてもやっぱり時間かかったりとかします。

怖れだったりとか、抵抗っていうのが強かったりするので、その辺りでけっこう葛藤を抱きやすいですよねっていうことが、現実的にはよくあったりします。

で、そういう時に、どういうふうにライフワークをデザインしていこうか?っていうのは、僕がカウンセリングの中でも非常に考えさせられるというか、重要なテーマでございまして。

もちろん女性性を活かしたお仕事っていうのもたくさんあって、わかりやすく言えばアーティスティックな方向ですよね。

たとえば、デザインだったりとか、文章だったりとか、そういったちょっと芸術寄りのお仕事だったりとか、接客業ですね。

コミュニケーションを活かした接客業っていうところについては、けっこう才能というかを見出したりします。

だから、本来細かいところは気づけるからいいんだけども、数字とかかたち、結果、期限が厳しい事務作業っていうのは、女性性が豊かな人には本来は向いてないと僕は思うんですよね。

でも、なんか就いてる方多いですけども。

だから、そういった「なんとか適用してやっていく」っていうこともできるし、その女性性を生かした職業っていうところも当然ながらやっぱりありますから、「そっちに向けていきましょう」っていうのもあるんですけども。

それをちょっとまた違うかたちで見つけていきましょうと。

そういうことを言うと、「別に自分は、絵が上手じゃないし、文章の才能もないしね。接客もけっこう苦手なんだと思うんですよね」みたいな。

「苦手」っていうのはいろいろと影に問題があって。

本当は得意なんだけども、苦手になっちゃってることもあるんですが。

そこで、ブログの方でも紹介させてもらってるんですけども。

まずは「女性性が強いことを認めましょう」っていうことと、「それを活かしていくことを腹括りましょう」っていうことはいつも言いますね。

とにかく自分を知るとか、自分を見つめるっていうことはすごく大事で。

僕らは自分を見つめるついでに否定したりとか、そこをダメ出ししたりとか、変えようとしたりみたいな、「こっちが正しいんだ!」ってことをやっちゃったりするわけですけど。

それをやってると、やっぱりけっこうしんどいんですよね。

だから、そこをどう変えていくか?みたいな話になってくると、やっぱり「自己肯定感」なんですけども、自分自身がそういう「自分」っていう個性をやっぱり知る、受け入れる。

そして「その自分で生きていく」っていうことで、まず腹を括りましょうっていうのがファーストステップになってくるわけですね。

で、自分の受け入れた後に、自分が好きなこととか、得意なこととか、苦手なこととか、嫌いなこととか、お仕事関連でだけじゃなくて、「こういうのは自分はけっこうテンションが上がるんだよね」とか、「こういうのは自分は好きなんだよね」とか、「こういうものにすごく愛着を感じるんだよね」とか。

「こういうのはすごく嫌なんだよね。嫌いなんだよね」みたいなところって、自分に徹底的に素直になってみるんですね。

で、こういうのはやっぱりノートとかに書き出していくっていうのがおすすめなんですけども、自分の好きだったり、嫌いだったり、得意・不得意だったりとか。

それからすごく自分にとってワクワクするとか、テンションが上がるとか、逆にすごく嫌だとか、嫌いだとか、そういった要素っていうものを自分の中でノートにバーって書き出していきます。

これはちょっと時間をかけてやった方がいいんですが。

そうやっていって、ノートに書くっていうのは整理しやすくするためっていうのもあるんですけども、「客観的に自分を見るため」にもすごく有効なんですよね。

で、ちょっと1歩引いて、自分自身というのを見つめていった時に、はてさてここで自分がどう変わるか?っていうところが、1つのやっぱりテーマっていうことになってくるんですよ。

これはね、俯瞰してみる。ちょっと引いて見てみる。

老眼じゃないですけど、「引いてみる」っていうことをやります。

「ここに書かれてる人って、どういう生き方が自分に向いてんだろうね?」っていうことを、ちょっと俯瞰してみる。

自分のことと思うといろいろエゴが出てくるんですけども、引いて客観的に、他人事のように、そこで書き散らした好き嫌いとか、得意・不得意っていうラインを見ていくんですよね。

で、そうすると、「この人、こういう生き方が似合うんじゃないかな?」みたいなことっていうのが見えてきたりします。

ただこれは、ちょっと注意点がありまして、たとえば僕みたいな職業の人っていうのは、いろんな業種の人に会うじゃないですか。

いろんな生き方をしてる人に会うんですよ。

なので、だからこの間もその話になったんですけども、やたら病院の人間関係に詳しかったりとか、ある業種の裏方のことはすごく知ってたりとかっていうことが、けっこうあるんですよ。

なんでかって言うと、そういう人たちのそういう話を聞いてるからねっていうことなんですが。

そういったいろんな世界を知っておかないと、出てこないんですね。

だから、ずっと1つの会社で対外的な付き合いもなく、「嫌々ずっと同じ仕事をやってました」みたいなことだと、どんな世界が世の中にあるのかってわからないじゃないですか。

なので、自分を俯瞰的に見ていった時に、「あ、この人はこういう生き方がいいよね」みたいなことっていうのを、自分で見つけ出すことって難しいんですよ。

だから、カウンセリングとかでも、こういったお話を聞きながら、「こういう道っていいんじゃないの?」っていう話をしたら、「え、そういう世界があるんですか?」みたいな、目を丸くされる方っていうのも実際いらっしゃいますし。

そこで、「うわぁ、思いつかなかったです~!」っていうこともけっこうあります。

だから、1人でやれれば本当はね、誰かにサポートしてもらいながら、俯瞰してみるっていうこともやってみるといいんですが。

それはドラマであったりとか、映画だったりとかに出てくる職業もヒントになりますし、自分の友達とか家族とかが就いてる仕事もやっぱり1つの目安になりますけども。

やっぱりいろんな世界が世の中にあります。

「えぇ~そういう生き方あるんだ~」みたいな生き方をしてる人も本当にいるので、この辺はちょっと視野を広げるっていうのを別途やっておかないといけないかなと。

自分でやる場合はね、と思います。

で、とにかく俯瞰してみた時に、「この人はどういう生き方が似合うのか?」っていうのがなんとなくわかってくるんですよ。

だってドラマとか、アニメの人物設定ですもん。

で、この人ってどういう生き方をするのが似合うか?どうやったら幸せになるか?っていうのを、そこで「原作者のつもりで考えてみる」なんていうのもすごくおすすめで。

そうすることによって、どんどんどんどん自分の見える世界が広がっていくんですよ。

でももちろん、ここにはノイズが入ってるってことも忘れちゃいけなくて。

たとえば、ずっと頑張ってきて疲れてる人は、やっぱり楽になる方、安らぐ方、癒す方にやっぱり方向性が向きやすいですし、権威との葛藤とかがある人は、やっぱり社会に対する問題があるので、そこもまた扱っておかなきゃいけないんですけども。

そういったところに視野を向けつつ、このリストというか、ノートをどんどんブラッシュアップしていくんですよ。

疲れが取れたんだったらまた見方が変わって、興味なくなってたことも興味が出ることも出てきたりとかしますしね。

で、そうやって俯瞰して自分を見ていって、そしてライフワークをデザインしていくっていうことができると、それは時間をかけた方がいいんですけども、「自分らしい幸せの生き方」ができるようになっていくよっていうのが、今日のお話でございました。

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