働くことが嫌ならば、仕事に対する感情を変えてみる。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「働くのがイヤなのは「仕事」に対してネガティブな感情を持ちすぎているから~その感情を変えるためのシンプルなやり方~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

今日はですね、ちょっと「お仕事」のお話をしていきたいなと思っております。

最近はYouTubeライブをですね、ちょいちょいやらしてもらってんですけども。

毎回のようにですね、「働かなきゃいけない状況なのにモチベーションが上がらない」とか、「かつて燃え尽きてしまったことがあって再び仕事に就くっていうことにすごい抵抗があります」みたいなね、そういう質問というか相談をいただいておりまして。

それにちょっと僕なりに答えてみようかなと思っております。

よかったら最後までお聞き下さい。

この心理学的な考え方っていうのはですね、仕事に行きたくないとか、働きたくないっていう気持ちを感じた時に、その仕事とかですね、会社っていうものが悪いという捉え方はしないんですね。

自分が悪いの?っていうとそういうわけではなく、「仕事に対して感じる感情」ですね。

働くっていうことに出てくる感情っていうのが非常にネガティブなんですよね。

すごくしんどい、疲れる、犠牲的、我慢がいっぱい、気を遣ってしまう、人間関係がすごく難しい、ノルマが嫌だ、管理される、コントロールされるとか、そういう気分、そこで感じる気分というのか超悪いわけですよね。

それによって仕事をするっていうことに対して、ものすごい気持ちを重たくしてしまうわけです。

とくにうちの読者さんで多いのはね、ある時めちゃくちゃ頑張ってハードワークをして燃え尽きちゃったとか、体の調子を崩してしまって一旦休養に入ったっていう方ね。

そこで職場復帰するんだけども、非常に気が重たいみたいなね。

そういった傾向のあるというか、ご質問をされる方が多いんですけど。

そうやって自分の体験的な、仕事に対してすごく嫌な感情を持ってしまうと、「またその感情を感じなきゃいけないのか・・・」とか、「また同じような状況になって同じ気分になったらもう耐えられないよ・・・」っていうことで、働く意欲が湧かないっていうことになります。

もう一つあるのは、皆さんのご両親がお仕事に対してどうだったかっていうことなんですけど。

両親がたとえばやっぱり同じように仕事に対してすごくしんどそうだ、いつも疲れている、仕事の愚痴をめっちゃ言ってた、あるいはお母さんがお父さんのことをすごく稼ぎが少ないとか批判していたとか。

共働きで子供のころすごく寂しくて辛い思いをしたとか、両親はあまり構ってもらえなかったみたいな感じでね、やっぱり仕事っていうのもちょっとお金と似ていて、両親の影響、周りの人にすごく影響を受けるんですよね。

そうすると、大人になって働かなきゃいけないんだけど、「仕事っていうものはお父ちゃんがすごくしんどそうにしてたから、やっぱり仕事ってしんどいものだよね」っていう思い込みが成立してしまってるわけです。

自分の体験だったり、あるいは親や周りの人達の仕事に対する感情っていうものによってですね、仕事や働くことっていうのにネガティブな思いっていうのを持ってしまいます。

そうするとですね、やっぱり生活のためには働かなきゃいけないんだけども、でもやっぱり気が重たい、しんどい。

さらに言えばですね、体であったりとか人間関係であったりとか、もちろん仕事内容に対するスキルであったりとかね、こういうところにも自信がなくなっていったりとか。

で、こういう思いを持ってしまったり、そういう経験をしてくると、「無価値感」って言われる感情も生まれてくるわけですね。

たとえば「自分には能力がない・価値がない・魅力がない」っていうのが無価値感なんですけども。

そうするとやっぱりすごく嫌な気持ちで仕事に向かうことになります。

僕もですね、かつてサラリーマンを5年ほどしてたんですけども、その時はけっこうきつかったですね。

本当に体調を一回崩したこともありますし、仕事するっていうことに対してものすごいなんか抵抗っていうのを感じてたんですね。

それが結局なんでかっていうと、仕事の内容も別に嫌じゃなかったし、人も素晴らしい人だったんだけど、なんでだろうって考えてたら、僕は会社っていうもののシステムに合わなかったんだよねっていうところが一つ原因で。

なので、今のようなフリーランスのお仕事をしているとですね、仕事は楽しいし面白いし、なんだったらヒマさえあれば仕事しちゃうみたいなね、そういうところもあったりとか。

まぁそれもね、どうかと思うんですけども(笑)

仕事に対してのネガティブな感情というのはほとんど今はないんですけども、かつてはすごく強くありましたね。

そういうですね、仕事に対して働き方であったりとか、スキルであったりとか、あるいは業種・職種、人間関係、いろんなそういう目に見えるものといえば目に見えるもので解決をしていこうっていうことを、多くの方は取り組まれるんですけども。

僕からの提案っていうのはね、他の問題に対しても同じなんだけど、

「仕事=ネガティブな気分」

みたいな、この図式、つまり感情の方を変えられないかなぁっていうことをいつも提案というか、考えています。

だから仕事っていうものがすごく我慢や犠牲がいっぱいあって苦しくて、しんどいものっていうふうに自分の中で定義されてると、当然そんなところには人間行きたくないわけですね。仕事もしたくないわけですよ。

ところが「仕事=ポジティブな感情」っていうものになるのであれば、むしろ楽しくないですか?っていうことはなんですよ。

同じ仕事をしていたとしても、仕事に対する感じ方が変わると全然人っていうのは働くことに対して抵抗っていうものがなくなっていくと。

これはもう僕はたくさんの人を見てきて、「やっぱりな~」っていうふうに実感してるところなんですね。

じゃあどうやったらその仕事に対して今あるネガティブな感情を変えていけるのか。

色々やり方はあります。

その原因・ルーツを探っていって、そのルーツ・原因を解消していくっていうやり方もあります。

あるいはなにか仕事の中で「とりあえず頑張ろうぜ」っていって頑張って、実績を上げていく、そして自信をつけていく、そして仕事に対する意識を変えていくっていうような、

社会一般的にはけっこう今言ったようなやり方が推奨されてるような気がするんですけども。

ただハードはハードですよね。

で、カウンセリングを受けてその原因を追究して解消していくっていうことも、これオススメしたいんですけど。

これも結局ですよ、何をしているかっていうと、仕事に対する感情・イメージをですね、変えていくっていうことを狙ってるわけですね。

で、僕が「とりあえず一つやってみなよ」っていうふうに取っ掛かりとしてオススメするのは“人”なんですね。

「人に会う」ということです。

僕もこういう仕事をしてる、まぁフリーランスで仕事をしてるので、自由って言えば自由なんですけども。

世の中には本当にいろんなね、働き方をしてる人っていうのがたくさんいて、もちろん趣味に生きるとかね、家族中心であったりとかっていう方もいるんですけども。

僕が出会った中でも、たとえばですね、日本に3ヶ月ぐらい滞在してその間バイトを必死にしてですね、で、貯めたお金を持って東南アジアの方に行って残り9か月はけっこう豪遊してるような生活をしてた奴もいますし。

山が好きで、山岳ガイドの資格を取って春夏は日本で、秋と冬はニュージーランドで、季節が逆だからね。

で、常に春から夏の季節にですね、トレッキングガイドをやったりとかですね、山道を歩いてずっと好きなことやっているっていう方もいましたし。

それからこれも特殊かもしれませんけど、世界中を転々としている。

世界中じゃなくてもですね、日本国内をいろんなところで仕事を変えながら、住む場所も変えながら、色々と転々として楽しんでる方もいれば。

サーフィンにハマってですね、湘南に移住してシェアハウスに住んで、そしてバイトをしながら生活しているっていう人もいたりします。

また別の知り合った方はですね、家族のためというか子育てのために環境の良いところに移住するっていって東京を離れましたね。

経営者の方なんですけども、月に一回、一週間だけ自分の会社に来て仕事をしていて、あとはリモートでその移住先で仕事をするとか。

あるいはIT関係で別にオフィスに出社しなくてもいいのでってことで、沖縄に住んだり瀬戸内海に住んだり北海道に住んだりっていうことをやってる方々がいたりとか。

本当にいろんな生き方・スタイルっていうのが特にネットのおかげで可能になっているんですね。

また僕Vlogっていうね、YouTube見るのが大好きなんですけども。

本当に地に足ついた丁寧な生活をしている方々もたくさんいて、その生活を配信してくれてるんですよね。

そんなふうにですね、いろんなそうやって生き方っていうものがYouTubeだったりブログだったりとかいう形でどんどんどんどん今表に出てきてるんですよね。

で、そういう人たちにこういう生き方あるんだということを知ることができると、自分の中にだんだんだんだん可能性というかマインドがね、熟成・醸成されていってですね、

「自分らしい生き方に切り替えて行きたい!」っていうモチベーションに繋がっていくんですね。

なのでカギは“人”だと思いますので、仕事に対するイメージ、ぜひですね、そういったきっかけで変えていっていただければと思っております。

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