主婦は休みなし!の思い込みが不満や疲れを試させる原因!?

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「なぜ夫や子供がよく手伝いをしてくれるのに主婦の私は全然休めないのだろう?~母親から受け継いだ「主婦に休みなし!」の思い込みを手放すとき~」

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どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

ということで今日は鎌倉の鎌倉の材木座というビーチの近くに接してます、宿の一室で撮影しております。

みなさんいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日はですね、昨日横須賀線の中で書いてた記事なんですけども、「母親は休み無しとか主婦は年中無休という思い込みがもしかして影響してるんじゃないの?」っていうお話を説明させていただきたいと思います。

よかったら最後までお聞きください。

ということで、昨日いただいたネタはカウンセリングでも実はよく出てくる話題なんですけども。

旦那とか子供は休日・オフタイムがあるけど、主婦は365日年中無休で休みがないと。

そういう思いを抱いてらっしゃる奥様はかなり多いんじゃないかなと思ってるんですけども。

もちろん最近はね、かつてのようなきっちりと役割分担された夫婦というよりも、家事を育児を手伝ってくれる旦那さんが増えていたりとか、頼めばやってくれる。

自主的にはあんまりやってくれないかもしれませんけど、お願いすればやってくれる旦那さんだったりとか、お母さんのよく手伝いをするお子さんっていうのも増えてるかと思うんですけども。

今回いただいたネタもですね、そんなご主人とお子さんに囲まれてるんだけども、やっぱり休みがないっていうか休んでる感覚がないっていう、そういうネタをいただきまして。

これはもう家庭家庭でそれぞれ本当に違うので、一概にこうだよっていうふうには言えないかもしれないんですけど。

一つの見方・捉え方として、今日のお話を捉えていただけたら嬉しいなと思うんですけども。

それはなにかというと、これ実は主婦の方だけじゃなくてOLさんだったりとか経営者であったりとか、いろんな方からも似た話っていうのがあります。

僕もフリーランスで活動してまして、そうすると休日といわゆる仕事の日の区別っていうのはなかなか付けづらいんです。正直言うとね。

なので休みの日、予定がなくて休みの日なんだけども、結局なにかしてるっていう感じっていうのが正直言うとありまして。

そうするとはっきりと「休む」っていうのは意図的に、今日のように普段の仕事・生活圏から離れて海辺に来るとか、昨日も友達と食事してたんですけども、そういう時間を過ごすっていうかたちじゃないとなかなかスイッチがオフにならないっていうところを僕も実感しています。

それが家庭を守る・家を守る奥様だとなおさら強くて、しかもそれが旦那や周りの人に理解されないとか、やっぱり「主婦っていうのは休みなく家族のために働くものだ」みたいな社会的風潮というのも正直言うとまだまだあるかと思うんですけども。

ゆえに、仮に「子供を見とくから」とか「家のことやっておくから遊びに行ってきなよ」みたいなことを旦那さんに言われたとしても、友達とランチ行ったりショッピングに行ったりしても、そこでやっぱり家のことがチラついたりとか、たとえば服を買いに行っても「これちょっと家計に響くな・・・」っていうことで安い服を選んでしまったりとか。

なにかしててもなにかとやっぱり家とか旦那とか、なによりも子供の話になることが多いと思うので、そうするともちろん憂さ晴らしにはなるんだけども、やっぱりずっと頭の中に家のこと・家族のことっていうのがしがみついてしまう。

これがやっぱり奥様があるあるなお話ではないかなっていうふうに思うんですよね。

で、それだけやっぱり家のことを預かる責任感が強かったりとか、それから家族のこと・家のことを大事にしてるっていう愛情ですね。

これがあることは間違いないんですけども、伝統的に自分の親とか旦那の親も含めてですけど、自分の育った環境でもお母さんが休みなく働いていたとか、家のことをしていたとか、なにかと家族が「お母さんお母さん」って頼ってお母さんに休日がなかったっていうような環境で育つと、「主婦っていうものはそういうものなんだ」と。

「妻っていうか母っていうのはそういう存在なんだ」っていう思い込みっていうのが強く強く刷り込まれてしまってるわけですね。

そうすると冒頭に出てきたような、旦那が育児・家事を手伝ってくれて休ませてもらってるんだけども、でも休めてないとか、なにをしているっていうわけではないんですけども、頭の中にずっと家事のこと・家のことがあるのでオフにならないんだよっていうふうな問題として出てくるのかなと思います。

それで皆さんに前提として理解していただきたいことがあって、よく僕は「ハードワーカー」っていう表現、皆さんも聞かれると思うんですけども、一般的にハードワークっていうともう朝から晩まで仕事して土日もないような生活をしてる人のことを言ったりするんですけど、これって手を動かしてたり行動してるっていうところに目をとられがちなんですけども。

たとえば仕事は9時ー5時で夜は家にいてオフタイムなんだっていうOLさんにしても、仕事のことをずっと考えていったらこれは全然オフになってないんですよね。

もちろん働いてはいない、会社に管理された時間ではないんだけども、気が取られているので実は仕事してるモードと同じでスイッチが切り替わってないんですね。

これも経営者の方なんていうのはもっとそれが典型的になるかと思うんですけども。

つまり、実際手を動かしてるとか動かしてないとかっていう問題ではなくて、「仕事に気を取られている間」っていうのは実は仕事してるのと同じマインドなわけですね。

なので、これが家庭の主婦の方の場合ですと、やっぱりなにかれこれかれ気になると。

家を離れてても家のことが気になるとするのであれば、実はずっと休んでない状態。

オフになってなくて、オンの状態が続いている。

こういうふうに理解しないと、「訳もわからんけど疲れてる」とか「家族はよく手伝ってくれるんだけどもなんか不満が溜まっていく」とか、「なんかしんどい、疲れてる」っていうような事情っていうのは理解しがたいですし、またこれは周りの人にも理解してもらいにくいのかなっていうふうに思います。

だから結局は仕事・ハードワークっていうことに対しての理解であったりとか、思い込みっていうところを知ることっていうことがやっぱり心できちんとオフ・休みっていうのを作るきっかけになるのかなと。

じゃあどうしたらその刷り込み・思い込みが脱げるかっていうと、やっぱりこれもルーツとなるのは“実のお母さんとの関係”、ここにけっこう影響してくるので、時代が変わったんだっていうことを自分にもっとちゃんと教えてあげて、「自分のお父さんと違って旦那さんはよく家のことを手伝ってくれるんだから、そこは甘えて自分はスイッチをオフにしていいんだ」っていう、まずはそういう意識を持つところから始めてみたいなと思うわけですね。

そしてその意識っていうものが持てるようになってきたら、実際に家のことを忘れられるようななにか、趣味でもなんでもいいんですけども、家のことをしなくていい時間ではなくて、考えなくてもいい時間、家のことに意識を取られなくてもいい時間っていうものをなにか意図的に作ってあげると、強制的にオフのスイッチが入る。

もちろん経済的に余裕があれば旅行に行くっていうことももちろん大事なことで役立ちますけども。

もっと日常的に、たとえばこの時間はジムに行って家のことは完全に忘れて体を鍛えることに集中するとか。

この体を動かすっていうのはもう考えられなくなったりしますので、実はすごくおすすめで。

僕もそういうふうなことをしてるんですけども。

仕事のことから頭を切り替えられない方は、体を疲れさせちゃうっていうのは一つの方法だっったりしますね。

それから映画であったりアニメ・ゲームであったりとか、ここにガッと夢中になって、家のこと・子供がことをすっかり忘れちゃう時間っていうのを短時間でも作ってあげるとか。

温泉とかに行って、最近女性のサウナーも増えてますけども、サウナとかに入ってぼーっとしてなにも考えられないような時間っていうのを作ってあげるとかですね。

それから習い事・趣味、これも家事・育児に一切関係ない、本当に「自分の喜びや楽しみだけの時間」っていうのを作るとか。

こういうことはちょっと意図的にやらないともしかしたら難しいかなっていうふうに思います。

なのでそういうかたちで、仕事というか家事から離れて、強制的に家のことを忘れられる時間っていうのを作る。

そこに罪悪感なんか覚えなくていいんですよ。

むしろ自分が元気になれば家族をもっと元気にしてあげられるわけですから、「これはママの大事な休日だ」っていう意識をしていただいて、堂々と休んでいただければと思うわけでございます。

ということで最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

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