よりを戻すときに注目しておきたい3つのポイント

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「復縁を考えるときにやっておきたい心の整理~過去はちゃんと清算できていますか?~」

***

どうもこんばんは。

カウンセラーの根本でございます。

いつも聞きくださいましてありがとうございます。

ということで、今日は神楽坂のセミナールームの方にやって来ております。

今日東京は雨ですね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ということで今日は、ちょっとパートナーシップネタをご紹介していきたいなと思います。

よりを戻すとか復縁するときに注意しておきたいこと、忘れちゃいけないことをちょっとお話をさせていただこうと思います。

ということでよかったら最後までお聞きください。

カウンセリングの中でも彼とよりを戻したいとか、よりを戻そうとしてるっていう相談ってけっこうあるんですが。

今日のブログネタの方でもそんな元夫と復縁を考えて今一緒に暮らしてますという相談でございました。

復縁自体はけっこう多いと思いますし、とくに離婚した後にやっぱりもう1回やり直そうなんていうお話って珍しくはないと思うんですね。

ただそこで忘れちゃいけないことがいくつかあって、そこのポイントを抑えておいた方がよりを戻した後にも上手くいくというか、幸せを感じやすくなるっていうところで、よくお話をさせていただいてるところがあります。

たとえばですけども、別れたあと、どれくらい間が開いてるかにもよりますけども、よりを戻そうと思うきっかけみたいなものが多分あったはずなんですね。

それは子供のこと・経済的なこと・仕事のこと、そしてやっぱり愛情があってとか、そういったさまざまな事情があるんですけども。

けっこう恋愛が始まるときもそうなんですけど、感情に流されて結果的にあとで痛い思いをするっていうことが意外とよくあるんですね。

そういった時になにがポイントなのかなっていって、カウンセリングの中でお聞きしていくテーマというのが、一つ目は前回のよりを戻すわけですから一回別れてるわけですよね。

「その別れた理由ってなに?」というところ。

「なんで別れることになったの?」っていう。

たとえば女問題・男問題が出てきた、お金の問題とかお酒やギャンブルの問題、そして仕事の問題、お互いの価値観とか性格が合わないとか、結婚する場合はそれぞれの両親との関係とか、子供についての意見の相違だったりとか、さまざまな理由っていうのが、1つではないと思いますけど色々あって別れるに至ったはずなんですよね。

で、別れた後どういう生活だったかっていうのもけっこうポイントで、大変だったのか、それとも別れてよかったなぁと思う時期があったのか、それとも別れた後もずっと相手のことを思い続けてたのかみたいなことがあって。

で、なんかでまた再開してよりを戻そうかっていう話になるわけですよね。

そうなった時に「なんで別れるに至ったか」っていう原因っていうものを、すべてはもちろん難しいと思うんですが、ある程度理解して処理しておくことっていうのが大事で。

なんでかっていうと、やっぱり繰り返されるんですよね。

自分としては前の自分とは違うと思ってて、相手も変わったと思ってるんだけども、そもそも「ここの価値観って二人合わなかったよね」とか「あ、これが一緒にいて苦しかったんだよね」っていうことって、人間ってほんま忘れるんですよ。

忘れるんです。

だからそこがちょっと難しいところで。

もちろん復縁してからもう1回乗り越えて行こうっていうことであれば、乗り越えられることいっぱいあると思うんですよね。

ただ、自分なりにその離婚っていうものに対して納得をしておく。

離婚してよかったなぁっていうところに持っていって、もう一回0からはじめるっていう気持ちでよりを戻す。

だからこれはもちろん結婚・離婚を例にしてお話をしてるんですけども、普通にお付き合いしてた関係だったりとか、あと多いのは不倫とかの関係の場合はくっついたり離れたりを繰り返すっていうことはよくあるんですが。

やはりそこで感情に流されてしまう問題ね。

「やっぱり好きだから」とか、あと癒着とか執着っていうことと絡んでくるんですけども、やっぱりなかなかこの相手から気持ちが離れないなんていうような場合に、感情に流されてよりを戻してしまうっていうことがある。

相手からすごく頼み込まれましたとか、あるいは自分が結局彼を追いかけ回して捕まえに行ったとかっていう場合もそうなんですけども。

同じことを何度も繰り返すっていうことになると、やっぱり傷って深くなりますよね。

「また同じことやっちゃった・・・」っていって自責の念も強くなりますよね。

なので言ってみれば、離婚とか前の別れに至るプロセス、ここを自分がどれくらい気持ちを清算できてるのかなっていうのは、どうしても注目したいポイントだったりします。

それがまず一つですね。

二つ目のポイントっていうところでよく挙げさせてもらってるのが、「自分の成長分」っていうのをちゃんとを感じてますか?っていうところで。

離婚に至るところ、別れに至るプロセスであったりとか、別れたあと現在に至るまでそれなりに自分で頑張ってきたりとか、自分を見つめ直したりとか、あるいはいろんなことにチャレンジしたりとかして、多分成長してるポイントってたくさんあると思うんですよ。

毎回女性として・男性として自分を見つめ直そうということで女磨き・男磨きに精を出したとか、仕事の問題っていうところと向き合って自分なりに乗りこえてきたとか。

なんかそういった別れてる間に、自分が成長したところって必ずあると思うんですね。

そこをちゃんと押さえられてますか?っていうところが二つ目のポイントなんです。

つまりそれをちゃんと自信に変える、自己肯定感に変えておこうねっていうことで。

結局よりを戻すと、前に戻ったような感じになることって必ずあるんですよ。

これはもう関係性みたいなものの必然で、よくあることなんですけども。

その時に自分が成長分があるよっていうことをちゃんと受け止めていると、「でもやっぱりここが変わったよね、ここが変化してるよね、ここが前と違うよね」っていうふうに自分も思えるし、また相手の変化にも気づきやすくなるわけですね。

「前はこうだったけど今の彼はそうじゃないな、こういうことしてるな」とか、「あ、ここはちょっと違うよね」っていうことが自分として実感できるので、そうすると新たな関係として、新たなステージとして、これからまた育んでいくっていうことは可能になるわけですね。

なので自分の成長分をちゃんと確認してますか?っていうところが二つ目のポイント、復縁をする場合の二つ目のポイントっていうことになるのかなと。

三つ目、これはブログでもちょっと書いてなかったんですけども。

今の相手、今の彼・彼女を見て復縁を決めたんでしょうか?っていうことなんですよね。

これは人間の心っていうのは、まぁ色々と時間経緯がありまして、「昔の自分」というか「昔の彼・昔の彼女」を見てる場合が意外とあるんですね。

とくに良かった頃の相手っていうものがすごく印象に残ってると、今目の前の彼がそうじゃなかったとしても、それを期待してしまうっていうことがあるんですね。

で、とくに長い付き合いの場合、相手のことをよく知ってる・分かってるって部分もある一方で、長く付き合ってる分だけ過去のイメージに引きずられやすいと。

それがネガティブに動いてる場合もありますけど、復縁しようっていうことですからポジティブに動いてる可能性があって。

そうすると、今の相手が持っていない過去の魅力みたいなのもの、過去の自分がいいなと思った部分っていうのを見てしまう。

つまり今の彼ではなくて、昔の彼を見てしまってるなんていうこともけっこうよくあるんですね。

なのでちゃんと今の彼を見て選んでますか?っていうところ。

これはけっこう子供のために復縁するだったりとか、不倫とかで泥沼化していた時期があって、ズルズルと長く付き合っちゃうみたいな感じで、状況に飲まれやすいような場合によく起こりがちな、過去の彼を見て、今の彼を見てないなんていうこともけっこう起こりがちだったりするんですね。

主に三つポイントとして挙げさせてもらったんですけども。

よりを戻すっていうことは、本当に0からっていうか、0ではないですけど、ある程度プラスの部分からスタート・再構築っていうことになるんですが。

お互いのことをわかってる分だけ、早く良い関係になりやすいのはなりやすいんですけど、逆に知ってる分だけ相手に甘えたりとか、「これぐらいは許してもらえるだろう」みたいな、依存心みたいなものも出てきやすかったりしますし。

あるいは新たに関係を築くっていうよりは、元に戻るっていう意識が強すぎると、「過去に生きる」っていうようなね。

今の相手・今の二人ではなくて、過去の二人に戻ろうとすると過去に生きることになっちゃうので、また不具合っていうのが出てきちゃうのかなっていうふうに危惧されるところなんですね。

なのでよりを戻して新たにはじめようっていうことは、僕としても全然賛成だし良いことだと思うんですが、その時に今日お話した三つのポイントだったりとか、なにを自分が見てるのかっていうところを、やはり後悔しないために、トラブル起こさないために、すごく重要なのかなと思っております。

ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。

根本でした。

また良かったら聞いてくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?