カウンセリングが自分に合わないと感じたら。

このnoteは下のブログを元にvoicy / youtubeでお話しした内容を文字お越ししているものです。

「カウンセリングやセラピーが上手くいかないのは自分が思考的なタイプだから?~自分の個性に合ったアプローチを選ぶ、もしくは作るのはどう?~」

***

どうもこんにちは。

カウンセラーの根本でございます。

いつもお聞きくださいましてありがとうございます。

さっきちょっと外に出たらすぐに汗がダーッと流れてきまして、夏だな~っていう感じがしております。

本当に熱中症とかね、急に暑くなりましたから気をつけたいところでございます。

皆さんもぜひともお体には気をつけて夏を越えていただければと思うんですけども。

今日はちょっと雑談感的な感じになるかもしれないんですけども、カウンセリングをやっていてクライアントさんからお聞きする話の中に「自分はカウンセリングとかセラピーとか、そういうアプローチが合わないんじゃないか」っていうね。

そういうご相談をカウンセラーにするっていうことはどうなのかっていうそもそも論はちょっと置いておいて、そういう話をお聞きしますし。

「そうだね、こういうカウンセリングは合わないかもね」みたいな方っていうのは正直いらっしゃったりするので、そういう方に参考になればと思ってカウンセラーの立場として今日はそんなお話をさせていただきたいなと思います。

実は今日もブログのネタを元にお話をさせていただいてるんですけども、今回いただいた方っていうのはけっこう文章を書くことが多分才能の一つだと思うんですけど、それゆえに言葉・言語っていうところに非常に重きを置く価値観を持ってらっしゃるんですね。

これは全然すばらしいことだと思います。

ところがカウンセリングであったりとか、セラピーだったりとか、このセラピーというのはカウンセラーが提供するものもあれば、マッサージのようなセラピーっていうのも含めての話だと思うんですけども。

何度も受けてるんだけども、イマイチ心のなんか深いところになんか鍵がかかって、ロックがかかっていて、うまく入りきれてないような感じがすると。

自分なりに僕のブログとか動画とかを見ていただいて、自分なりにガリガリガリガリノートに書きながらやってみると、すごくスーッとふに落ちることがあると。

で、「自分にはこっちの方が効果的なのかな。カウンセリングとかセラピーとかって自分には向いてないのかな。自分っていうのは頭で考えすぎっていうタイプなのかな、思考が優位なのかな」なんていうふうに疑問を感じてネタをいただいたんですけども。

よかったらブログの方も一度読んでいただければと思うんですけども。

カウンセラーっていう仕事でカウンセリングとかセラピーを提供させてもらってるという立場からすると、これは効果的だったりすごくいい面もあるっていうふうに思って、そもそも自分が好きだからこういう仕事をさせてもらってるんですけども。

もちろん万人にカウンセリングっていうやり方が合うっていうのは当然思っていませんし、僕が提供しているやり方・アプローチっていうものが、万人にとってうまくいくっていうことは当然ながら思っておりません。

もともとある人だけ、気に入っていただいた方だけ利用していただければいいと思いますし、どんな方にも多分自分に合うカウンセラーというのはいると思いますし、カウンセリングに限らず自分がもっと楽になったり、自分らしく生きられるような、そんなアプローチっていうのは本当にそれぞれだと思うんですよ。

だから「カウンセリングを受けたのに全然よくなりません」みたいな話をお聞きすることもあるんですけども。

「どんなカウンセリングだったの?」みたいな。

「あぁ、そのやり方が合わないのかもね」とか、「そのカウンセラーさんとの相性っていうのがイマイチだったのかもね」なんてお話をさせてもらったりとか。

ちょっとその辺りは試行錯誤みたいなもんでございます。

実はうちの家族も、つねに自分に合う治療家っていうのを探してるのは事実でございまして。

これ体の方のことですけどもね。

いろんな先生にお会いして施術してもらって、合うとか合わないとか、これいいなとかっていうことを感じて、じゃあまた行ってみようみたいなふうになるんですけども。

ある人を紹介していただいて、だいたい紹介していただいて行くんですけども、その紹介してくださった方は当然いいと思って紹介してくださって、それが自分に合う場合もあれば、逆にちょっと僕には合わなかったなっていうケースもあって。

それはその先生が悪いとか、その紹介してくれた方はもちろん悪いなんてことは全然なくて、たまたまの相性みたいな、好みというかタイミングもあると思いますけども。

そういうところでなかなか自分に合うっていうアプローチっていうのが、なかなか試行錯誤なっちゃう分だけ難しいんだなと。

だからたとえば僕のブログとかYouTubeVoicyを見ていただいてる、聞いていただいてる方からすると、僕はけっこう感情であるとか感覚っていうのが大事で、思考っていうのをちょっと悪者にしてみたりとかね。

より感じて感覚的にイメージを使って自分を解放していきましょうみたいなことをよくお話してますので、どっちかっていうと理屈でバリバリ考えるのが好きだとか、論理的に物事を読み解くのが自分に合ってるっていう方からすると、ちょっととっつきにくかったりとか合わないかなっていうふうに思うかもしれません。

でもそれって本当に個性だし、その人の価値観だし、だから良い悪いでは本当にないんですよね。

合う・合わないだけの問題でして、合う・合わないに加えて好き好きっていうのもあれば、何度も言ってますけどタイミング・時期もあります。

たとえば10年前に僕のブログ見てくださった方が、その時はイマイチピンと来なかったんだけども最近すごくハマり始めましたっていう方もいらっしゃれば、もちろんその逆の方だってたくさんいらっしゃるかと思うんですね。

時期によって僕たちの感度とか成長も変わっていきますから、そのとき必要なものっていうのに出会えるということになってるわけですね。

だからたとえば自分ってけっこう思考的だなと、頭で考えるのが好きだなと、そういう方がカウンセリングに来ましたと。

で、そのカウンセラーさんは「もっと感じましょう」と。「感情というものを解放していきましょう」と。「もっともっと感情を出していきましょう」っていうような提案をされましたと。

自分からするとそれっていうのはどっちかっていうと、理屈で読み解いていく、理屈でガリガリ変えていった方がそういった効果を得られると。

でもそのカウンセラーさんはそうじゃなくて「ただただ感じてみましょう」っていうふうにおっしゃると。

なんか私間違ってんのかな?おかしいのかな?みたいなふうに思っちゃう。

ってこれが無理ないことだとは思うんですけども、誤解なきように言えば「合わなかったんじゃないかな?」と。

単にそういうフィットしなかっただけじゃないかなっていうふうに僕は思うタイプなんですね。

だから「あぁ、そうか。こういうやり方は自分には合ってないんだな」みたいな。

これはもう味覚であったりとか、服の感覚、着るものだったりとかなんでも同じですね。

僕は沖縄が好きだけども、沖縄はそんなに好きではないっていう人もいると思います。

もうこれは個人の感覚、それと全く同じことで、カウンセリングっていうことについてもセラピーということについても、またそれを提供させてもらうカウンセラーっていうことについても、やっぱり相性といいますか、考え方や価値観が合う・合わないっていうところがやっぱ非常に重要なところではないかなっていうふうにいつも思っています。

だから時にはジプシーのようにいろんなカウンセラーを渡り歩くっていう方もいらっしゃいます。

たとえばお弟子さん制度っていうのを僕やってて、お弟子が120、130人ぐらい一応いるんですけども、お弟子さんたちもいろんな個性があって、そのお弟子さんの中のカウンセリングも使っていただいてる方ももちろん多いんですけども。

そうするとあるクライアントさんは、「このお弟子さんが好きだ、このお弟子さんとすごく合う」とおっしゃってて、でも「自分は逆に別のこのお弟子さんの方が合うよ」みたいな話も実はちょいちょい耳にはさむんですね。

だよねと思いますよ、やっぱり。

それをやっぱり「これが正しい」とか「根本さんが言ってるんだから間違いない」とか、「根本さんが言ってるやり方をそのままやらないとよくならない」とか、こんなふうには絶対思って欲しくなくてですね。

自分にこれを合うかどうか、一応試してみてほしいなと。

食わず嫌いはちょっとあれだけども、試してみて合わなかったら合わないでもうしょうがないなぐらいの思いっていうのを感じていただく。

これがもう自分の感性ですから。

それで自分に合う人を見つけていく、自分に合うやり方っていうものを模索していく。

一度やり始めるとやっぱりご縁というものが繋がっていくので、会える確率って高くなると思うんですよ、諦めなければね。

また僕の場合ですと、伊達に経験積んでないので、いろんな幅で見ていけるように調整はしようとしてますけども、でもやっぱりこういった僕のアプローチだったりとかが合わないと。

たとえばクライアントさんの中にはブログが好きだと、だけども実際のカウンセリングはちょっと自分に合わなかったっていう方も当然いると思いますし、逆にセミナーの根本さんは好きなんだけども、ブログとか本の根本さんというのはちょっと違う感じがしてしまうなんていう場合も当然あると思うんです。

それも全然いいかなと思うので、自分に合う・合わない、この辺はものすごい主観的に好き好きで、自分勝手に選んでいただける方が多分自分の幸せになれるし、お互いWin-Winでございますよね。

だからそういう中で自分に合うアプローチ・やり、これはなにに対しても同じだと思います。

カウンセリングだけじゃなくて、病気へのアプローチだったりとか、仕事のアプローチ、ライフワークの実現方法、これも本当に無限に道がありますので、ずっとその道を探すっていうことになっちゃうのはしんどいかもしれませんけど、必ず自分に合うアプローチあると。

そう信じて動いていただけるのがいいかなと思っております。

ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?